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教室でコンビニお菓子を貰うミドリ

学校の教室で、ミドリは友達から『漢梅グミ』をもらいます。他にも、飴、チョコレートをもらうミドリ。

意外とみんなは持ち歩いている『小さなお菓子』です。

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この流れに乗れば、自分がコンビニの食べ物が大好きであることを話しても大丈夫なのではと思いだすミドリ。

勇気を振り絞ります!!

『あ、あの・・・・・』
『ココ・・・コ・・・』
『コココココココココ・・・』

『にわとり?』と聞き返す友人たち。

『校則違反では!?』

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自分でも思ってもいないことを口にしてしまいました。

友人たちはミドリに指摘されて、素直に反省するのでした。

良家のお嬢さまであるミドリはなかなか、皆が当たり前のようにいくコンビニの仲間になることができません。ミドリはため息をつきます。




謎の少女『伏見桃子(ふしみももこ)』

放課後の帰り際、校門で別の制服を着ている少女がミドリを待ち構えていました。

彼女自己紹介をします。

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『あたしは伏見桃子』
『あなた噂通り美麗ね!』

ちっちゃくて可愛い女の子です。

桃子が手にしている本のようなものは『メモ帳』です(超豪華に見えますが)。

桃子は美麗なものが大好きでこのメモ帳『MEMO MEMO』に記入しています。桃子にとっての『美麗』とは『花、動物、空、音楽、芸術、人々の絆』など造形にとらわれず、そこに騙し意を感じられるかが重要となります。それが桃子にとっての『美麗』なのです。

周りにいる女の子たちも興味津々。どういったことを書いているのか中を見せてもらいました。

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あまりにも酷い内容でした(笑)。しかし、本人によれば魂がこもっているので大丈夫だそうです(笑)。

桃子がミドリに会いに来た理由

美麗なものが大好きな桃子。今回、ミドリに会いに来たのは、隣町まで名が轟くミドリをメモしに来たのでした。

見た目は合格のようですが、桃子は中身の美しさも要求しています! 身長が低いので見下ろせていませんが、上から目線で!!

ミドリは相手にするのは大変そうだと判断し、桃子から逃げ出してしまいました。

桃子にコンビニ好きがバレてる!?

ミドリには見えていました。桃子ののメモ帳に書かれてあった『コンビニ』の4文字!

もしかしたら、自分がコンビニが好きなのを桃子は知っているのではとミドリは思いはじめます。

捨て身でコンビニによるミドリ

妙な女の子(桃子)に付きまとわれ、今日はコンビニによることは諦めなければと思うミドリでしたが・・・・・思いがけず『からあげさん1個増量中』が目につきます!! しかも、『限定味』まで出ています。

ミドリは我慢できるはずもありません。早速変装してコンビニに向かいます。

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しかし、冷静に考えると危険です。桃子に見つかれば、良家のミドリがコンビニに行っていることを皆に言いふらされるかもしれません。

必死に思いとどまろうとするミドリでしたが・・・どうしても誘惑に勝てませんでした。

ミドリは30秒で購入することを決意します!

・・・しかし、入ってみると『限定味』が売り切れです。ミドリは泣く泣く『レギュラー』を買って帰宅するのでした。

コンビニグルメ、スタートです!

からあげさんを買ってきたミドリ。そういえば、学校で友達からもらったお菓子があったことを思い出します。

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そして、手元には先ほどコンビニで買ってきた『からあげさんレギュラー』があります。

ミドリはこれを組み合わせることを思いつきます。

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ミドリのアイデア

ミドリが勝ってきた『からあげさん』に、友達からもらった『飴』『グミ』『アルフォート』を乗っけます。

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そして、焼きます!

からあげさんの『限定味』を買えなかったミドリは、自分で限定味を作ってしまおうという試みです。

チョコレートはすぐに焦げそうになったため取り出します。

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唐揚げさん、限定・ミドリ味!
完成です!!




試食!

飴+からあげさん(パート1)

まずは飴が熱でとろけたものを食べます。

『熱い!!』

熱すぎて食べられません。砂糖は溶けると100度くらいなってしまいます。ミドリは熱が冷めるまで後回しにすることにしました。

グミ+からあげさん

綺麗な紅色になっています。

漢梅グミは昆布パウダーのかかった梅味です。

果たしてどういった味になるのか・・・?

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『グミが伸びる・・・!』
『食感がとてもネチネチしてます・・・!』
『梅の甘酸っぱさと』
『昆布の塩っ気が』
『まるで甘酢ダレ!』

『まさかグミでタレが再現できるなんて・・・!』

『美味ですわ!』

アルファート+からあげさん

チョコレートとクッキーのアルファート。

焼いてすぐはチョコがとろけていましたが、今は冷めて固まってしまっています。チョコの表面がカリッとしていて美味しそうです。

『クッキーだけでなく』
『チョコの食感もサクサク!』
『中はホロホロに変化していますわ!』

『ほろ苦い甘さが』
『からあげのしょっぱさと合っています・・・!』

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飴+からあげさん(パート2)

そして、先ほどは熱くて食べることが出来なかった飴のからあげさんです。

飴が冷めてしまってカチカチに固まってしまっています。バターキャラメル味の飴とからあげ・・・いったいどんな味が・・・?

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『キャラメルの香ばしい風味ヴェルサスオリジナルに』
『入っている「一つまみの塩」で』
『からあげが特別感のある味になっている・・・!』

『カリカリつやつやりんこ雨のような飴コーティング』
『縁日にこれがあったらいかざるをえませんわ~!』

最後+α・・・全部+からあげさん

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試食!・・・・・・・苦っ!!

全部溶かそうとするとチョコが焦げてしまうのが失敗要因です。

桃子を前向きに考えるミドリ

桃子からマークされたら、なかなかコンビニに行くのが難しくなってきます。これからはコンビニに行くのがより困難になってくるかもと不安を感じるミドリ。

しかし、逆に考えれば、桃子はコンビニが好きなだけなのかもしれません!

『だってコンビニは美麗ですものね・・・!(ミドリ談)』

ミドリは次会ったら聞いてみようと思うのでした。