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◆Dr.プリズナー◆

第1巻相当(1話2話3話・4話)

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失血死一歩手前の組員幹部

失血性ショックの状況に至っている組員幹部。しかし、輸液をもってきていません。

どうすることもできないと思われる状況でしたが、冬間は奇策を出します。

水槽の水を輸血

・空のペットボトル
・コヒーのフィルター

を用意させた冬間は、水槽を持ち上げると、水槽の水をコーヒーのフィルターでろ過し始めました。

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そのろ過した水をぺっとぼろるに入れ、点滴に代用。

そのまま、組員幹部に投与し始めます。

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あまりにも考えられないことをし始めるため、月島は冬間を止めようとしますが、組員幹部の唇のチアノーゼがみるみる改善されていきます。

(チアノーゼ・・・血液中の酸素濃度が低下し唇や皮膚が青紫色になる症状)

高張食塩水による輸液の代用

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決して安全な方法ではありませんが、死んでしまっては元も子もありません。

冬間による緊急の対策でした。

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手術の報酬

全ての手術、治療が住んで冬間と月島は廊下で休憩。

そこへ院長がやってきます。

今回、冬間と月島が行った治療の報酬を受け取りに来たのです。

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それは、とてつもない金額でした。

・重傷を負った逃亡中の犯罪者
・スキャンダル級の大病を患った有名人

こういった人たちは病院に行きたくても行けません。そういった患者を高額で治療し報酬を受けているというわけです。今回のヤクザの抗争による銃弾の治療も、それにあたります。

『バレたら終わりですよ?』

という月島に、院長は

『落ちることを気にしてたら頂上には登れんよ』

そう言います。

動物に優しい冬間

冬間についてきているネズミ。

院長の方の上で小便をしてしまいました。

院長はネズミを叩き落してしまいます。

それを見て冬間は起こります。院長の胸ぐらをつかみ

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何よりも命を大切に考える冬間です。

◆感想◆

今回の話で、冬間たちが治療するターゲットが『犯罪者』と『有名人』ということがハッキリとしました。

今回は暴力団関係でしたので、次回は有名人あたりになるのでしょうか。

今までの治療は『事故による怪我』がメインでしたが、今後は『定期健診』のような長期間治療していくようなタイプのものも出てくるんでしょうかねぇ。

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正直、このシーンは笑えました(笑)。

わざわざ水槽を持ち上げてフィルターに水を入れるとは。そもそも、コーヒーのフィルター程度なら、ろ過するのに結構時間かかりますよ。こんなどかどか水を入れるようなものでもないですし。コップで水をすくって・・・って感じでやるのが無難なやり方ではないでしょうか。

まぁ、わかりやすさとインパクトを重視したのかもしれませんね(笑)。

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