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【双亡亭壊すべし】第21話:絵の中のタコハ【ネタバレ感想】

2016/12/04

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◆双亡亭壊すべし◆

第1巻(1話2話3話4話5話6話7話8話
第2巻(9話10話11話12話13話14話15話16話17話18話
第3巻(19話20話21話・22話・23話・24話・25話・26話・27話・28話)

最新『双亡亭壊すべし』

◆登場キャラクター◆

160518-s93 凧葉 務(たこはつとむ)
美大卒業後、絵本作家を目指している。双亡亭の隣にあるアパートに住んでいたが、双亡亭への空爆で破壊されてしまった。双亡亭の立地に関する知識があるため、強制的に政府へ協力させられることになる。
160518-s91 柘植 紅(つげくれない)
刀巫覡の巫女。親が離婚したため苗字は違うが、緑郎の姉。緑朗が青一についていってしまいショックを受けている。政府の双亡亭破壊計画にお祓い役として協力をお願いされる。
160518-s94 凧葉 青一(たこはせいいち)
45年前に行方不明になった飛行機に乗っていた少年。何故か姿は少年のままで飛行機とともに羽田空港に戻ってくる。体の一部をドリルにしてしまうという謎の力を持つ。緑郎とともに双亡亭へ向かっている最中、45年前の自分の家へたどり着く。
160518-s92 立木 緑朗(たちきろくろう)
双亡亭の敷地内へ引っ越してきた少年。双亡亭内で父親を殺されてしまう。双亡亭に復讐をはたすため、青一とともに双亡亭へ向かう。




絵の中のツトム

自分の肖像画の中に引きづりこまれてしまったツトムですが、いきなりの出来事であったために、ツトムはその事実に気づいていません。

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自分がどこにいるのかもわからず、肖像画の中をさまよいます。

双亡亭の絵描き

ツトムはさまよいながら、バラバラになって死んでしまった森田のことを考えます。

いい人だったのに・・・・・と涙ぐむツトム。

紅のことも心配です。

そんな中、ツトムは絵を描いている人物を見かけます。

双亡亭の中で絵を描いている人物などいるはずもありません。

奇妙に感じつつも、絵に関して興味のあるツトムはその人物に話しかけてみます。

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その男は難しい顔をして絵を描いていますが、モチーフとなる風景があるわけでもありません。

何もないこの状況で、一体何を書いているのか、ツトムは不思議でした。

私の芸術表現は『診察』

黙りこくっていたその男は、ツトムに絵について説明します。

『・・・絵を、描いている訳では・・・ない・・・』

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絵描き達の不満

絵描きとして似たような経験を持つツトムは、その男に同調します。

『芸術家ってのぁ』
『いっつも自分の評価と他人の評価の』
『ギャップで苦しんじゃうんだよなぁ』

『いっくら自分がイイ絵描いたって思っても』
『見る目がねぇ奴がその絵を見たら』
『「ナニコレ!?ヘンなの~」でおわっちまうもんなぁ・・・』

『デュジャンなんか』
『「作品つくってんのは創りてじゃなくて」』
『「もう受け手のイケンなんじゃねーの」』
『とか言ってたんじゃなかったっけ』

その話を聞いて、男は聞きます。

『お前は、絵を描くのか・・・?』

と。

ツトムは、絵本作家を目指して頑張っているのですが、世間から受け入れてもらえず、いつも酷評されていることを不満げに語ります。

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同じような経験があるだけに、その男と意気投合。




ツトムのことを気に入った男

その男にとって、ツトムはとても奇妙な存在でした。

何もないところで絵を描いている自分を奇妙に感じつつも、普通に親しみをもって話しかけて来るからです。

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男には、ツトムがどこに行きたいのか、そしてこれからどうなるのかはわかっていました。

『なら・・・行かせてやろう・・・』

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ツトムとその男は、次に会った時、絵の話をする約束をして別れます。

しかし、男は小声でつぶやきます。

『たぶん・・・あの男も・・・死ぬ・・・』

厳しい塾長の父親

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ツトムが小学生の頃、父親は学習塾の塾長をしていました。

15年前の当時でも珍しい竹刀をつかってのスパルタ式の学習塾です。

父親は『ムスコをえこひいきしている』と言われないようにか、ツトムに対しては特に厳しく対応していました。

それは、ツトムにとっては、とても辛い記憶だったのです。

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その辛い記憶が拡大していき・・・・・

ツトムに襲い掛かります・・・・・!!

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しかし・・・・・、ツトムにとってはもう昔の話です。

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昔はそうでしたが、今はもう恐怖ではなかったのでした。




-双亡亭壊すべし

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