イノさんの漫画アニメ

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【双亡亭壊すべし】34話:あの人【ネタバレ感想】

2016/12/07

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◆前回のあらすじ◆

双亡亭内にいるツトムたちは、何とか双亡亭にとりつかれたマックスとカークを倒すことに成功し、危機を脱します。

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一方、歴代の総理たちに自分が45年前に経験したできごとを語る青一は、謎の惑星のような場所で出会った『アノヒト』について語り始めるのでした。




◆双亡亭壊すべし◆

第1巻(1話2話3話4話5話6話7話8話
第2巻(9話10話11話12話13話14話15話16話17話18話
第3巻(19話20話21話22話23話24話25話26話27話28話
第4巻(29話30話31話32話33話34話35話・36話・37話・38話)

最新『双亡亭壊すべし』

◆登場キャラクター◆

160518-s93 凧葉 務(たこはつとむ)
美大卒業後、絵本作家を目指している。双亡亭の隣にあるアパートに住んでいたが、双亡亭への空爆で破壊されてしまった。双亡亭の立地に関する知識があるため、強制的に政府へ協力させられることになる。
160518-s91 柘植 紅(つげくれない)
刀巫覡の巫女。親が離婚したため苗字は違うが、緑郎の姉。緑朗が青一についていってしまいショックを受けている。政府の双亡亭破壊計画にお祓い役として協力をお願いされる。
160518-s94 凧葉 青一(たこはせいいち)
45年前に行方不明になった飛行機に乗っていた少年。何故か姿は少年のままで飛行機とともに羽田空港に戻ってくる。体の一部をドリルにしてしまうという謎の力を持つ。緑郎とともに双亡亭へ向かっている最中、45年前の自分の家へたどり着く。
160518-s92 立木 緑朗(たちきろくろう)
双亡亭の敷地内へ引っ越してきた少年。双亡亭内で父親を殺されてしまう。双亡亭に復讐をはたすため、青一とともに双亡亭へ向かう。




『水』が北海道のおじいちゃんに!?

何故か水中から浮上してきた自分たちの実家。

その家の中から水があふれだしたかと思うと、その水は形を変え、何と自分たちが会いに行こうとしていた『北海道のおじいちゃん』に姿を変えるのでした。

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水が姿を変えたわけですから、北海道のおじいちゃんであるはずがありません。

自分たちは夢を見ているのか? 状況を把握できません。

これは夢ではないよ

混乱する青一の両親に、謎の老人は『夢ではないよ』と言ってきます。

そして、謎の老人は『北海道のおじいちゃんでなければ知らないはずの事』を語り始めます。

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そして、青一と弟には、北海道でいつも買い与えているカステラを手渡します。

青一が食べてみると、それはまぎれもなく、いつも北海道のおじいちゃんに買ってもらっていたカステラだったのです。

その謎の老人は、大きな環境の変化で安心してもらうため、なじんでもらうために、このような手段をとったと説明します。

そして、自分が何者なのか説明を始めます。

この惑星の『液体の全て』が自分であり同胞の集まり

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つまり、『海の形をした宇宙人』であり、『海そのものが同胞の集合体』ということです。

この宇宙人たちは、先ほど人間が海(自分たちの中)に落ちた時に、体内の中全てを調査したのです。

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にわかに信じがたいことではありますが、この宇宙人たちは人間では考えられないようなことが当たり前のようにできる能力を持っているのです。

感情という概念が無い

しかし、何でも調査し理解できる宇宙人たちにとって、まったくわからないことがありました。

それは人間の『感情』です。

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その宇宙人たちには『感情』という精神の活動がありません。

そのため、今回現れた『人間』の『感情』という思考を、とても刺激的で興味深いと考えているのでした。

現在、侵略を受けている

急に海がゆれ始めました。

宇宙人は、今、自分たちが『侵略』を受けている状況であることを語りだします。

侵略者は、宇宙人の肉体である海(水)を養分として奪って行ってしまっているのです。

それは、宇宙人の同胞を奪っていくのと同意であり、いずれ自分も養分として奪い去られてしまうことを意味していました。

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すでに、この惑星の同胞は1/100程度になってしまっています。もう後2回ほど侵略者たちがやってきたら、海の体は全て奪いつくされてしまうというのが現状です。

侵略者の星はすぐ近くに存在します。もうすぐ、自分たちは滅びてしまうのです。

青一たちは侵略者の星に向かっていた

もともと青一たちの乗っていた飛行機は『侵略者の星』に向かっていました。

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宇宙人は自分の興味のために引き寄せたと言いますが、結果的に青一たちは助けてもらったということになります。

なんで嫌だって怒らないの?

青一は自分たちを助けてくれたこの宇宙人を『いい人だ』と言いますが、宇宙人には『イイ、悪い』の概念はありません。

青一は宇宙人に聞きます。

『自分のカラダが勝手に吸い取られていくのに』
『くやしくないの?』

そのように聞かれても、宇宙人にはよくわかりません。

『ハラが立たないの?』
『嫌な事されてるんなら・・・』

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◆感想◆

ここに来てハッキリと『宇宙人』であることが決定しました。

そして、青一たちがたどり着いた場所も『別の惑星』だということがハッキリとしました。

ただ、『どうして青一たちの飛行機が、どこにあるかもわからないような惑星に移動したのか』は現時点では謎です。

『双亡亭壊すべし』というタイトルから、双亡亭内だけで終わるのかなと考えていましたが、ここに来て、かなりぶっ飛んだ状況になってきましたね。

まぁ確かに宇宙人説は考えられる話ではありましたが、『侵略者の惑星』などというものが存在してしまうと、『双亡亭は通過点』という話になってくるのではないでしょうか。双亡亭が解決しても、親元のもっと大きな元凶が存在するわけですからね。

そうなりますと『双亡亭壊すべし』のタイトルに違和感を覚えてしまいます。

現時点では、どういった流れで結末を迎えるのか予想できそうにありません。今後の展開を見守っていこうと思います。




-双亡亭壊すべし