◆前回のあらすじ◆

御幸の指示で一年とバッテリーを組むことにした沢村と降谷。

降谷はブルペンで奥村と投球練習を行います。奥村の補給のうまさに、降谷は投げやすさを感じます。

沢村と由井はシートバッティング。

小湊、御幸に打ち返される結果となり、いまいちかみ合わない状況に苦戦するのでした。




◆ダイヤのA act2◆

5巻(37話38話39話40話41話42話43話44話45話
6巻(46話47話48話49話50話51話52話53話54話
7巻(55話56話57話58話59話60話61話62話63話

最新『ダイヤのA act2』

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◆キャラクター紹介◆

◆一学年◆

161019-d04

161019-d05

ピッチャー『浅田 浩文(あさだ ひろふみ)』
キャッチャー『奥村 光舟(おくむら こうしゅう)』

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外角球の流し打ちの練習

Aグラウンドでのシートバッティング。

川上ー小野のバッテリー。

ワンナウト1塁という状況。バッターは金丸。

バッテリーは監督から『右方向に打つのが苦手なバッターのために、アウトコース中心に投げるように』という指示を受けています。

アウトコース限定であるものの、バッテリーはできうる限りの投球を使い、抑えに行きます。

カウントは2-2。

1塁ランナーの麻生は変化球で仕留めに来ると予想し、盗塁を仕掛けます。

バッターの金丸は空振り三振!

キャッチャー小野はすぐに2塁へ送球! アウト!

三振ゲッツーです。最悪の結果となってしまいました。

野次る沢村。

沢村
『今のはボールだろ!』
『打ちに行くならせめてバットに当ててくれないと』
『ランナー進める気あるのか!?』

金丸
(ぐぅ・・・なんもいえねぇ・・・)

アウトコースに限定されているため、打たれてしまうことはあるものの、それでも川上はかなりの好投を見せるのでした。

評価を上げる高津

バッターは先日一軍に上がってきた2年の高津。

気合も十分。

一軍に残るためには・・・・・

監督やチームのみんなからの評価も上々です。

降谷ー小野バッテリー

ここで川上に変えて、降谷がマウンドに上がります。

降谷も同じように、アウトコース限定でのピッチングです。

しかし、制球が安定しません。力んでボール球が続きます。

ここで降谷は、普段行わない行動をとります。

気持ちを切り替えるため、振り返って、内野手に声をかけたのです。

降谷
『できることから』
『一つずつ・・・』

降谷も、自分自身を成長させるために必死です。

何とか制球を取り戻した降谷は、強力なストレートでバッターを抑えこむことに成功します。

そんな降谷を見て、御幸は思います。

御幸
(良い時は手を付けられないが)
(悪い時は全然ダメ・・・・・)
(このムラは一発勝負のトーナメントでは致命的・・・)

(その日、どんなに調子が悪くても)
(チームに勝利をもたらす投球ができるのがエースだ)

(本当のエースになるために)
(乗り越えなきゃならない大きな課題だな・・・・・)

練習を続ける3年達

日も暮れてしまい、照明が付けられます。

しかし、3年生を中心に、練習は続きます。

いつも、夜遅くまで一番最後まで練習を続けているのは3年生たちなのです。

その状況に、感心してしまう一年生達。

今日の夜は『御幸塾』はお休みで、御幸は沢村の投球練習に付き合ってくれます。

久しぶりに練習に付き合ってもらえる沢村は、嬉しくてテンションが上がります。

そんな沢村の目に留まる御幸のフリーバッティング。

いつにもまして真剣にバットを振るその姿に、沢村も驚きをもって見入ってしまうのでした。