◆前回のあらすじ◆

いきなり王道会に全面抗争を仕掛けてきた西側のヤクザ邪道会。王道会に所属する芦川組も対応に追われます。

ところが、新田は実は肺炎になっており入院しなければいけないほどの症状でした。そはいってもこうった状況で入院したとあらば怖くて逃げたと判断されかねません。新田はヒナの超能力で動かしてもらうことにします。

ヒナはヒナで新田のためにヤクザの世界を猛勉強。新田を日本地にのヤクザにするため、気合が入ります。

新田が眠っている状況で行われた廃工場での全面対決! 新田の圧倒的な活躍により、邪道会を粉砕してしまいます!

こうして、また一つ、新田は新たなる伝説を作り上げるのでした。

そして、邪道会。その背後には謎の少年の姿が・・・・・?

◆ヒナまつり◆

59話60話61話62話63話・64話

最新『ヒナまつり』

◆登場キャラクター◆

ヒナ
未来の世界から、手違いで新田の部屋に転送されてしまった少女。超能力が使えて組織に利用されていたものの、知能指数が低く、暴走しやすい体質であるため追放されてしまった。新田の家に世話になっており、中学、高校と通わせてもらっている。イクラが大好き。
新田義史(にったよしふみ)
芦川組のインテリヤクザ。ヒナの超能力と、悪質なマスコミのせいで『生ける伝説の武闘派ヤクザ』として世間から評価を受けている。金儲けがうまく、経営コンサルティングもやっている。家事全般もうまい。趣味は壺の収集。現在は芦川組の若頭となっている。
三嶋瞳(みしまひとみ)
中学時代のヒナの同級生。詩子の強引な手法で、中学生でありながらバーの手伝いをやらされることに。その卓越した能力から、上下関係は一気に逆転。人脈も駆使して、高校生にして会社の社長となる(高校生であることは世間には内緒)。身長が低い。
アンズ
ヒナを抹殺するために組織から送り込まれた刺客。しかし、もともとヒナ、アンズ、マオと仲良の良い関係だった。未来に帰る手段を失い、ホームレス生活を送り、ラーメン屋(中華屋)の夫婦に引き取られる。お店が区画整理で取り壊しになって以降は一人で屋台を頑張っている。
マオ
アンズと同じくヒナへの刺客として未来からやって来た。しかし、東南アジアの無人島に誤転送され、帰る手段も無くし、3年かけてやっと日本にたどりつく。途中、中国の憲法道場に拾われ、師範としての広告塔として扱われている。3年の孤独からヒナとアンズの人形と会話する癖が残っている。




愛が足りない

家に一人で、いつも時間を持て余している瞳の母親『美奈子』。退屈で仕方がありません。

自分も社長業で忙しく相手をしてあげられない瞳は、暇つぶしとしてネトゲを勧めます。

奈美子はネトゲを始めてから、毎日それに夢中です。オフ会にも行って充実した毎日を過ごすようになりました。

しかし、ネトゲを始めてから
『食器を洗わない』
『掃除をしない』
『片付けをしない』etc・・・
堕落した生活になってしまったのです。

見かねた瞳が家事をするようやんわりと言うのですが、奈美子は強く反発します。


『お父さんも心配するしね』
『ほら・・・』

奈美子
『あの人はぁ!!』
『ずっと私を放って外にいたのよ~』
『どうせ外で遊んでたのよ~』

圭一郎、社長に相談

次の日の朝、会社に向かう父親を追いかけて、瞳は母のことを相談。

父も家事をしていないことに気が付いていましたが、あまり強く言うのもと躊躇していたのです。

瞳にそう力強く約束し、会社に向かいます。

仕事が終わって、圭一郎は社長(瞳)と一緒に居酒屋へ。

そこで、社長に相談事を持ち掛けます。

娘として問題の根源を理解していた瞳は、社長としてアドバイス。

社長(瞳)
『三嶋さーん』
『奥さんを大事にしていること伝えてますか?』

『女ってのはねぇ』
『何も言わないで後ろをついて来てくれるほど』
『甘いもんじゃないんですよ』

『伝えなさいよ』
『愛を!』
『あなたの言葉で!!』

圭一郎
(ガビーン!)

社長の言葉に衝撃を受けた圭一郎は、急きょ、2日間の有休を貰い、家族そろって旅行に行くことを決めます。

スポンサーリンク

新婚旅行できた旅館にて

圭一郎が2人を連れてきたのは『新婚旅行できた旅館』でした。

圭一郎
『なぁ覚えているか?』
『あの日、ここでの会話を』

『俺は今でも覚えているよ』
『だから美奈子に思い出してほしい』

そう言って、瞳に合図を送ります。瞳には前もって『16年前の仲居』を演じてほしいと頼んでいたのです。

瞳(16年前の仲居役)
『本日は日当旅館にお越しいただき』
『ありがとうございます』
『仲居の吉田です』

『あら、親子・・・には近すぎるし』
『歳の離れた兄妹かしら』

それを聞いて美奈子は不機嫌そうに言います。

美奈子
『・・・そういえば』
『そんな事いわれた気がする・・・』

圭一郎
『いえ、これは妻です』

瞳(16年前の仲居役)
『えぇ~あらあら』
『ちょっと若すぎるんじゃないの?』
『あなたも16歳には見えないけど』
『まだ決めるには早過ぎるわよ~ホホッ』

自分で言いながら、デリカシーの無い仲居にあきれる瞳。

そう、あの時、このデリカシーの無い仲居に言いたい放題言われ、妻の美奈子が傷ついてしまっていたにもかかわらず、小心者だった圭一郎は大したことを言えなかったのです。

圭一郎
『だからこそ、あの時の俺の気持ちを』
『このクソ無礼な仲居に言わせてもらおう!!』

そう言って、圭一郎は瞳(仲居役)の顔をつかみ、激しく怒鳴りつけます。

圭一郎
『俺たちはこれからずっと』
『家庭を築いていくんだ!!』
『うるせぇ!!』

仲居(瞳)に言いたいことを言った後、美奈子を見つめる圭一郎。

圭一郎
『そして、美奈子』
『今でもこの気持ちは変わってない』
『これからも俺は・・・・・』

こうして、圭一郎と奈美子は、ラブラブな状況に戻るのでした。

・・・そこへ現れた旅館の仲居。

仲居の吉田
『本日は日当旅館にお越しいただき』
『ありがとうございます』
『仲居の吉田です』

「仲居の吉田」と聞いて気が付く3人。あの16年前のデリカシーの無い中居がまた現れてしまったのです。

吉田
『あらあら娘さんふたりと家族旅行ですか?』
『奥さんほったらかしちゃって、まぁ』

圭一郎
『あ、いや、妻と娘の3人で・・・』

吉田
『あらやだ、ごめんなさい』
『あ、わかっちゃった!』
『ダンナさん、いくらなんでも』
『若すぎる後妻ねぇ』
『よっ! この色男!』

言いたい放題言ってくるデリカシーの無い仲居の吉田。

演技ではカッコいいことを言えましたが、いざ本番となると、16年前と全く同じで何も言えなくなってしまう圭一郎でした。

◆感想◆

お母さん、若いですねぇ。16年前に結婚で、当時16歳という事は32歳ってことのようです。となると、父さんもこう見えて40か40手前くらいってことなんでしょうね。

そして、始めたネトゲが、どうやらヒナがやっているのと同じ『ファンタジー・オレ・ツエエ・オンライン』というゲームだったようです。しかも、オフ会で会っていると。

『ひとみーん』って、美奈子は自分の娘の名前を使っているようです。

そして、空気を読めていないギルマスってのは・・・『ひよこ』ですか。これはズバリ『ヒナ』でしょうね。ヒナだから、ひよこ、だと(笑。というか、ヒナはギルマスやってるんですねぇ。

ヒナが自分に嫉妬していると思って優越感に浸る美奈子(笑。レベルの高い展開です。今後、ネトゲの世界で繰り広げられる女と女の激しい戦いを表現していただきたいものです。

ちなみに、ネトゲの経験者として言わせてもらいますと、人生の無駄遣いだから絶対にやらない方がいいです。3年くらいやって、このままではいけないと思い引退して、中毒症状でまたついつい手を出してしまい1年続け、そしてやっと完全に断ち切ることが出来ました。

無駄にしてしまった約4年。もっとできることがあったと思います。今は趣味の勉強を続けていて、本当に充実しています。ネトゲやスマホのゲームはホントやめた方がいいです。以上、『経験者は語る』でした。

スポンサーリンク

◆運営作品◆

当ブログにて毎週、または毎月更新している作品です。

◆週1連載作品◆
あおざくら~防衛大学校物語~双亡亭壊すべしメジャー2ダイヤのA 2nd

◆月1連載作品◆
ダンジョン飯ボルトBORUTOゴブリンスレイヤーハイスコアガール薬屋のひとりごと大正処女御伽話カードキャプターさくら クリアカード編

◆あらすじ紹介◆

作品を全く知らない方のためにまとめたものをご紹介しています。

大正処女御伽話ダンジョン飯ダンジョン飯恋は雨上がりのように