◆前回のあらすじ◆

前期の最大の山場である8km遠泳を泳ぎきった近藤達は、終業式を迎えます。今までの苦しい生活をねぎらいつつ、昼食、部屋の最終チェックも終了。最後にサカキ部屋長から、今までの労いの言葉と、今後の心構えの説明を受け、そして離校許可の放送アナウンスが流れます。

放送を聞いた防大の1~4学年全ての生徒たちはいっせいに走り出し、外を目指します。門の外には多くのタクシーやバスが集結。そして、生徒たちはそれぞれ帰路につくのでした。いよいよ、夏休みです。

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◆あおざくら◆

単行本1~4巻、発売!


1巻1話2話3話4話5話6話7話
2巻8話9話10話11話12話13話14話15話16話17話
3巻18話19話20話21話22話23話24話25話26話27話
4巻28話29話30話31話32話33話34話35話36話37話
5巻38話39話40話41話42話43話44話45話46話47話
6巻48話49話50話51話・52話・53話・54話・55話・56話・57話)

最新『あおざくら~防衛大学校物語~』

◆登場キャラクター◆

160518-a95 近藤勇美(こんどういさみ)
成績優秀だが実家が自営業の飲食店で貧しく進学を諦めていた。しかし、年上の幼馴染が東北の震災で被災者救助で活躍していたことを知り、自衛隊に興味を持ちます。進路指導にて、防衛大学校は勉強ができ、お金ももらえると知り、自分にはここしかないと進学を決意する。
160518-a92 沖田(おきた)
近藤と同室の1学年。父親が自衛官であり、純粋に自衛隊にあこがれている。入校式以降、少しノンビリとした性格でああることから先輩たちに目をつけられ、厳しくされることもある。
160518-a91 原田(はらだ)
近藤と同室の1学年。高校時代は野球をやっていた。海外派遣に興味を持っている。運動能力が高く手も器用であるため、たいていのことはそつなくこなしてしまう。
160518-a97 松平容介(まつひらようすけ)
近藤の対番で2学年。近藤を先輩として支えてくれる存在。いたずら好きの一面もある? 入校式以降、死んだようにくたびれており、近藤の相手をしてやる余裕がない。
160518-a94 坂木龍也(さかきたつや)
部屋長で4年生。クールな性格のようだ。入校式以降、怒鳴りつける厳しい先輩に豹変。鬼である。修羅である。
乙女の実の兄。両親が離婚しているため苗字が違う。表面上、乙女のことを突き放しているようにも見えるが、裏では一学年のことを色々と話し聞かせているようだ。ツンデレである。
160518-a93 西脇鷹史(にしわきたかし)
サブ部屋長で4年生。おおらかで、後輩想いの先輩。入校式以降、別人のように厳しい先輩に豹変。しかし、イメージはゴリラのまま不変。
160518-a96 岡上 乙女(おかがみ おとめ)
1学年の女子。高校時代にナギナタで全国優勝している。可愛くて男子から注目されている。
サカキ部屋長の妹。かなりのお兄ちゃんっ子のようだ。

近藤の家へやってくる原田と武井

原田と武井は実家には戻らず、近藤の家にやってくることになりました。原田と武井の実家は遠く、しかもすぐに校友会の合宿もあるため、近藤の家に泊めてもらって、引越しの手伝いもしたいと申し出てきたのです。

近藤
『メシは出せてもバイト代は出せないぞ』

原田・武井
『構わねーって』
『同じ部屋で飲食共にし』
『苦楽を共にした仲だろ!』

原田と武井はすぐにでも手伝いをと申し出ますが、近藤は明日からでいいと夕食の準備に。

夕食は食堂を営んでいたという事だけあってとても豪華なものでした。

常代を通じて合コン

夕食時、チャイムを鳴らす音が。

近藤が出てみると、現れたのは幼馴染の常代でした。

近藤
『あ・・・松井・・・・・』

常代
『・・・帰ってたんだ』
『はい、あきびん回収に来たから出すの手伝って』

近藤
『あ・・・ああ』

そこへ、トイレへやって来た原田が常代の存在に気が付きます。

ここぞとばかりに武井を呼び出す原田。急いでやってくる武井。原田と武井は常代にいきなり自己紹介を始めます。

いきなりのことであっけにとられる常代も、慌てて自己紹介。

武井
『ときに松井さん』
『現職は何をやっておられますか?』

常代
『大学生で系学部に通ってます・・・』
『今は奴やスミでサークルも無いから家の手伝いを・・・』

武井
『よかったら是非・・・・・』

いきなりの話で近藤は慌てて止めに入ろうとしますが、原田と武井はその場で説得にかかります。近藤ばかり防大でいい思いしてずるい、自分たちもチャンスがほしいと泣きついてくるのです。

こうなってはもうどうしようもないと判断した近藤は、自分からもと、常代に合コンのお願いをするのでした。

常代
『まぁ聞くだけ聞いてみますけど・・・』

原田・武井
『うっしゃああああーーー!!』
『いい返事期待しています!!』
『よろしくお願いします!!』

◆近藤と常代のLINE

夜、原田と武井が寝静まった後・・・・・

常代
(大変だったんでしょ防大)
(一学期どうだったの?)
(いきなり真っ黒に焼けてて)
(吹き出しそうになったじゃない)

近藤
(パンフレットに書いて無いことだらけで)
(とんでもなく大変だったよ)
(でも自衛隊のリーダーを育てるってことでは)
(理にかなってて)

常代
(へぇー)

近藤
(とんでもない化け物みたいな)
(先輩がいたり、仏のような)
(先輩もいたり、とにかく)
(波乱万丈だったよ)

常代
(夏休みずっとこっちにいるの?)

近藤
(儀仗隊の合宿があるから)
(一回防大戻るけど)

常代
(じゃあそれまでに)
(防大の事じっくりきかせてよ!)
(アンタも私の大学の授業のノート)
(見たいんでしょ時間作ってよ!!)

近藤
(ああ、望むところだよ!!)

常代
(あ、そ。)
(じゃあ私は寝ます)
(夜更かしはお肌に悪いので)

近藤
(ああ、オレも寝る)

常代
(おやすみなさい)

近藤
(おやすみ)

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◆感想◆

◆原田と武井はいつからこんなに仲良くなったのか!?

せっかくの夏休み、ゆっくり休もうともせずに常代ちゃんを通じて合コンを開く計画だったとは・・・・・この2人、肉体的にも精神的にも余裕がありすぎだと思う(笑)。すごい根性だ。

そもそも、いつの間にこんなに高いコンビネーションを出せるようになったのかと。さすが24時間一緒に生活していると違いますねぇ。息がぴっぱり合っている。

◆近藤ビジョンの原田のイメージが低下していく

常代ちゃんとのことを気に掛けるクリーンな原田から一変。近藤ビジョンでは自分の彼女を作るために近藤を利用しようとする原田になってしまいました。

あくどい顔だ(笑)

こういった表現は、最近、マガジンのダイヤのAでも使われていました。


『イメージ』や『ビジョン』を使ったやりたい放題です(笑)

◆作者が修羅場をつくろうとしている

常代ちゃんの笑顔を見ると、2話前の近藤の顔がチラついて心が痛みます。常代ちゃん派の私は憤慨です。

今後、作者さんは乙女ちゃん、サカキ部屋長、常代ちゃんでハードなストーリーを作っていく気満々なのかもしれません。果たしてどこで落ち着くのか?

◆武井は斥候担当のようです

常代ちゃんの日程表。『花丸』で『帰ってくる』と記載されていることに武井は気が付きます。よく見ていますね、さすがです。乙女ちゃんとのことに気が付いたのも武井ですし、武井の調査能力はかなり高いようです。

武井は今後、いたるところで活躍するキャラなのかもしれません。

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カードキャプターさくら クリアカード編

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恋は雨上がりのように