◆前回のあらすじ◆

総理暗殺を企てた犯人をが双亡亭に逃げ込んだという知らせを聞き、残花の小隊は双亡亭内部へ侵入します。そこで再開したのは、残花の幼馴染の由太郎(泥努)でした。由太郎は侵入してきた残花たちの肖像画を描き、絵の中へ引きずり込んでしまいます。

気が付くと、残花は幼いころの岡山の故郷にいました。そして、小学生のころの残花と由太郎が。当時、二人はとても仲が良くいつも一緒に遊んでいました。由太郎は絵がうまく、そして姉のしのぶさんはもっと絵が上手かったのです。残花はしのぶさんの影響で由太郎が絵を好きになったのだと考えていました。

高等小学校にいきはじめた頃、残花は絵の勉強をするために東京に行くというしのぶさんと、由太郎の2人をみかけます。絵の勉強をしたいからというしのぶさんでしたが、由太郎はどうしてもしのぶさんと別れたくはありません。そんな由太郎は自らの手でしのぶさんの首を絞め始め・・・・・。

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◆双亡亭壊すべし◆

第5巻、発売中!

第1巻1話2話3話4話5話6話7話8話
第2巻9話10話11話12話13話14話15話16話17話18話
第3巻19話20話21話22話23話24話25話26話27話28話
第4巻29話30話31話32話33話34話35話36話37話38話
第5巻39話40話41話42話43話44話45話46話47話48話
第6巻49話50話51話52話53話54話55話56話57話58話
第7巻59話60話61話62話63話64話65話66話67話68話
第8巻69話70話71話72話73話74話75話76話77話78話
第9話79話80話・81話・82話・83話・84話・85話・86話・87話・88話)

最新『双亡亭壊すべし』

◆登場キャラクター◆

160518-s93 凧葉 務(たこはつとむ)
美大卒業後、絵本作家を目指している。双亡亭の隣にあるアパートに住んでいたが、双亡亭への空爆で破壊されてしまった。双亡亭の立地に関する知識があるため、強制的に政府へ協力させられることになる。
160518-s91 柘植 紅(つげくれない)
刀巫覡の巫女。親が離婚したため苗字は違うが、緑郎の姉。緑朗が青一についていってしまいショックを受けている。政府の双亡亭破壊計画にお祓い役として協力をお願いされる。
160518-s94 凧葉 青一(たこはせいいち)
45年前に行方不明になった飛行機に乗っていた少年。何故か姿は少年のままで飛行機とともに羽田空港に戻ってくる。体の一部をドリルにしてしまうという謎の力を持つ。緑郎とともに双亡亭へ向かっている最中、45年前の自分の家へたどり着く。
160518-s92 立木 緑朗(たちきろくろう)
双亡亭の敷地内へ引っ越してきた少年。双亡亭内で父親を殺されてしまう。双亡亭に復讐をはたすため、青一とともに双亡亭へ向かう。

あらすじ

子供の頃の残花が由太郎の家にやってくると、家の中で由太郎がしのぶ姉ちゃんの首を絞めていました。

それは残花が経験した信じがたい出来事。事実だと認めたくはないがために忘れていたことでした。残花はその当時の事を目撃してしまい、体に隙間ができてしまい『侵略者』たちによって体内に侵入されてしまいます。もう駄目かと思ったその時『恐れに負けていいのか!』という声が自分の中から巻き起こり我に返ります。残花は自分の体内に入ろうとする侵略者たちを自らの手で全て引き抜いてしまいました。何とか体内への侵入を阻止した残花でしたが、引き抜いた時に体中の皮が剥げてしまい大怪我を追ってしまいます。必死に双亡亭の外へ出ていった残花は、そのまま病院へ。残花はそのような状況でも仲間達を殺されてしまった怒りから『坂巻』への復讐を誓うのでした。

急いで双亡亭内部に戻りたい残花は、新興の宗教『白城百水教』で『生き本尊』をやっていた帰黒の元へやってきます。怪我を治すための『霊水』を求めにやって来たのです。

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◆感想◆

泥努と残花の年表を確認

ちょっと期間があわないような気がしましたので『泥努と残花の年表』を確認してみようと思います。

・1904年( 0歳)泥努、残花が生まれる
・1916年(12歳)姉ちゃんを殺してしまい、そのまま引っ越す
・1932年(28歳)泥努と残花が双亡亭内部で再開

泥努が生まれたのは『明治37年』となっています。これを西暦に直すと『1904年』です。このサイトで確認していただければわかりやすいと思います。

◆西暦和暦年齢一覧表
http://seireki.hikak.com/

そして、『五・一五事件』が起こったのは1932年です。ですから、この時2人が28歳と言うのも間違いありません。

そうなると、どうしてもここが引っ掛かります。

残花は『10年』と言っていますが、正確に言えば『16年』です。誤差にしてはちょっと大きいかなと。どうでもいいと言えばどうでもいい部分です。ここは作者さんのちょっとしたミス部分ではないかなと思っています。単行本では『十数年』と書き換えるのではないかなと個人的に思っています。

泥努が壊れてしまった

この時に泥努は完全に壊れてしまったものと思われますが、この場所は『岡山』でした。ですから、『おかしくなってしまった原因』と『侵略者』は何の関係も無いと思われます。精神的におかしくなってしまっている状況で『侵略者』たちと出会い、さらにおかしくなってきたって感じでしょうね。

残花は現実逃避してたのかな

あまりにも考えられないような状況が目の前で起こってしまったために、残花自身は精神的なショックで熱をだしてしまいしばらく寝込んでしまったと。そして、動けるようになったころには坂巻家は引っ越してしまっていたと。

確かにこの状況なら記憶から消えてしまっていても不思議ではないかもしれません。

・由太郎がしのぶ姉ちゃんを殺すという信じられない現実を目撃
・ショックのあまり熱で数日寝込んでしまったため、なおさら現実感が薄くなってしまった
・由太郎たちが引っ越してしまっていたため現実の世界も曖昧な状況で決着してしまった
・由太郎がしのぶ姉ちゃんを殺すだなんて信じられないし信じたくない
・葬式に出ていない為、しのぶ姉ちゃんが死んだという現実感も曖昧、本当は生きているのでは?
・あの時見たのは、見間違いでは? 勘違いでは?

このような心理状況が交差し続け、結局は自分で見た事実を事実と認識することなく生きてきたってことなのだと思われます。

残花の怪我の原因

やけくそで引き抜いてしまったために、皮膚がはがれてしまったようです。

ツトムや紅も体内に侵入されてしまいましたが、隙間を封鎖したら口から出てきましたよね。つまり、残花の対応方法が強引すぎたのが原因で皮膚が剥がれ落ちてしまうという状況に陥ったってことのようです。

何と言いますか、ドンマイ、残花!

帰黒が持っていた部品?

帰黒が小さい子供だった頃に手にしていたという『何か』。帰黒が物心つく前の頃となりますと1920年前後だと思われます。今から100年くらい前ですね。

ただ、みたかんじ『100年前の物』には見えません。どちらかと言うと現代的な何かの部品に見えてしまうんですよね。ですから紅が『何かの部品かしら』という発言をしたことにはうなづけます。

そうなりますと、過去に飛ばされたと思われる青一の弟の『まこと』と何らかの関係があるのかなと思われます。

そう言えば、青一やまこと達は宇宙人たちと共に過ごすことで髪の色などの色素が薄くなってしまっていますよね。ですから、帰黒は白人ではなく、まことの子供や子孫の類である可能性もありそうです。

帰黒さん、『昨夜』とか言ってますよ

『昨夜、残花が目の前に現れた』そうです。

ということは、残花と帰黒が双亡亭に侵入したのは『昨日の夜』か日付の変わった『今日』かもしれないってことですよね。そうなりますと、2人が双亡亭内部に侵入してまだ24時間も立っていないってことになりそうです。

双亡亭内部の時間の進み方は一体どうなっているのか!?

サンデー、マガジン更新作品

当ブログにて毎週水曜日に更新している4作品です。

◆ダイヤのA act2
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◆メジャー2nd
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◆双亡亭壊すべし
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◆あおざくら
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よければご一緒にどうぞ。

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あおざくら~防衛大学校物語~双亡亭壊すべしメジャー2ダイヤのA 2nd

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ダンジョン飯ボルトBORUTOゴブリンスレイヤーハイスコアガール薬屋のひとりごと大正処女御伽話カードキャプターさくら クリアカード編

◆あらすじ紹介◆

作品を全く知らない方のためにまとめたものをご紹介しています。

大正処女御伽話ダンジョン飯ダンジョン飯恋は雨上がりのように