◆前回あらすじ◆

東京代表とアメリカチームの練習試合。1回はお互い0点で終わります。2回表のアメリカチームの攻撃。楊はツーアウトでランナーを2塁に背負いながらもバッターを内角で詰まらせ内野ゴロ。ピンチをしのぎます。アメリカチームは内角に甘い日本のストライクゾーンに苦しみます。

2回裏の東京代表チームの攻撃。相手ピッチャーのウィードは巨体を生かした思いっきりのいいピッチングでバッターを翻弄します。東京代表はこの回、三者凡退。

3回表のアメリカチームの攻撃。8番からの攻撃ですが、やはり日本のストライクゾーンに対応しきれていません。9番バッターも空振り三振。打順が戻って1番バッターからとなりますが、初めてみるスローカーブ、その直後の速球に翻弄され空振り三振。この回も0点に抑えられます。

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◆現在の試合状況◆

東京選抜 VS ウィンドユースアカデミー

米国 0 0 0 0
東京 0 0 0

優しい笑顔の国友監督

『この人誰だっけ?』と言ってしまいたくなる稲城実業監督の国友監督です。

この監督、いつも人を見下した感じで世界を見ているような雰囲気なのですが、今回は人の良さそうな笑顔で楊の活躍をたたえています。珍しい光景です。もしかしたらもう二度とない笑顔かもしれません。しっかりとチェックしておきましょう。

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フォアボールはしっかりと選んだ方がいい

3回の裏、ワンナウトから楊がセンター前ヒットです。ピッチングといい、バッティングといい、この日、楊は大活躍です。

一巡して、1番の神谷。ランナーが出たことからピッチャーの制球が崩れます。フォアボールでランナー1、2塁に。この神谷のフォアボールもいいですね。ピッチャーが制球に苦しんでいる時は黙ってフォアボールです。これが当たり前の野球だと思います。

・・・・・あれは20年前でしょうか。私は当時小学生でよくテレビでプロ野球の巨人戦を観ていました。親の影響で巨人ファンだったんです。相手ピッチャーが制球で苦しんでいる時、巨人バッターはどう対応していたか? 無駄に降るんですよ。ストライク入らないくらいに制球が乱れているのは明らかなのに、簡単にボール球に手を出して、簡単にアウトになるんですね。そして、相手ピッチャーを楽にしてしまうんですよ。『何でだ!!』『何やってんだ!!』と絶叫していましたよ。ホント、見ててストレスのたまる野球やっていました。

すみません、愚痴で話がそれました。つまりは、きちんとフォアボールで出塁する神谷は素晴らしいということです。

そして、2番の白河が送りバント。個人的には、ワンナウトですからバントするよりも勝負した方がいいのではと思うんですけどね。ノーアウトならわかりますけど。

もしかしたら統計的にゴロの方が多く、ダブルプレーになりやすいので、ツーアウトになってでも送りバントでランナーを進めておいた方がいいというデータがあるのかもしれませんね。よくわかりませんが。

まぁ白河的にはチームプレイというよりも、御幸で遊んでいるって感じのような気もします。

御幸のバットで2点先制

ツーアウト、ランナー2,3塁のチャンスで御幸です。

キャッチャーが言う『ファストボール』。聞きなれない言葉が出てきましたので調べてみました。

ムービング・ファストボールとは、ほんの少し変化するストレートの総称です。 握りをストレートと変えることにより、同じバックスピンでも若干の変化をさせることが出来ます。 ツーシームもムービング・ファストボールの一種と言えるでしょう。 日本ではボールの縫い目がアメリカに比べて低く、変化がし辛い為あまり投げられていません。

つまり『ツーシーム』のような球ってことのようです。そして、日本のボールでは変化しにくいと。ここは日本ですから、日本のボールを使っているのでは? ほとんど変化していないから御幸にミートされてしまったのでは・・・・・とも思えますが、相手キャッチャーは『良いボール来てるぞ』と言っていますので、影響はさほどなかったのかもしれませんね。ここは御幸が良く打っということのようです。

4番、5番も続いて、東京代表はこの回に3点です。

褒めたのかな?

山守高校と西邦高校の試合を見学する青道ナインたち。

オオカミ少年に試合中どういったところを見ているのかと聞かれて焦る沢村。『良い所見てるじゃないですか』などと褒められていますが、これは本当に褒めているんでしょうかねぇ? オオカミ少年的には『試合前だから気分良くさせておくか』くらいの考えなのかもしれませんね。

とは言っても、バッターの性格を見ているってのは悪くないと思います。その次の『構えがカッコいい』は試合の時に役に立つ情報なのか不明です。

小野の手腕が試される

御幸がいないことで、この日の2試合は小野がマスクをかぶることになっています。小野の分析では沢村、降谷の実力なら2試合とも抑えられるはずだと考えているようです。もし打たれるようなことになれば自分の責任だ・・・・・と?

無駄にプレッシャーを抱え込んでしまったかもしれませんね。

なるほど、作者さん的には

①小野のリードが悪くてパカスカ打たれる

②オオカミ少年が大活躍する

③オオカミ少年は監督から高く評価される

④夏の大会でも活躍する

⑤御幸からスタメンを奪う

こういった流れを意識しているのかもしれません。さすがに⑤番はないと思いますが。

何にしても、次回、小野先輩の地獄が始まる予感がしてなりません。みるのがちょっと辛いです。

サンデー、マガジン更新作品

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よければご一緒にどうぞ。

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