◆前回のあらすじ◆

ガオシュンの依頼で、マオマオは『フグの毒による事件』の調査を行うことになります。しかし、調べてみるとフグが原因ではなさそうです。それ以外の食材を調べたところ『海藻』が怪しいことに気が付きます。その海藻は、官僚が普段から食べている食材ではありましたが、今回の物は南国から交易で仕入れたものだったのです。そして、南国ではその海藻を食べる風習が無かったため『石灰で毒抜きして食べなければいけない海藻』であることを知りません。犯人はそれらの知識を利用して官僚を毒殺しようとしていたのです。犯人は官僚の弟でした。兄が死ねば自分が家の権限を手に入れられるから、というのが犯行理由。

ジンシの執務室には最近頻繁に軍師の羅漢が訪れていました。羅漢のターゲットはジンシが見受けしたという下女『マオマオ』でした。頭が切れると噂のその下女に調べてほしいことがあるというのですが・・・・・。

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◆薬屋のひとりごと◆

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最新『薬屋のひとりごと』

マオマオに依頼

軍師のラカンがジンシの元へやってきて奇妙な依頼をしてきました。

◆ラカンの依頼内容

・宮廷御用達の彫金細工師が亡くなった
・3人の実子の弟子がいるが後継者を指名していない
・父親は秘伝と言える技術を誰にも伝えていない

ラカンは遺言と形見分けの中に『秘伝の技術』が隠されているだろうからそれを見つけてほしいというわけです。

マオマオ
『興味がないでもない話だ』

どうやら『鉱物』の中にも毒になるものがあるためマオマオも興味があったようですね。さすが毒マスターです。

バセンと共に現場へ

今回、マオマオに付き添うのは再び登場の『バセン』。

おそらくガオシュンは『後宮専門』でそれ以外の場所はバセンが対応すると言うことなのではと思います。やっぱ持ち場というものがあるでしょうし。

そして2人は彫金細工師の謎を解き明かすために作業小屋へとやってきました。

◆形見分けの品
・長男:離れの作業小屋
・次男:細工の施された家具
・三男:金魚鉢

◆遺言
『皆、昔のように茶会でもするといい』

『作業小屋』というのはこの場所のことで、『家具』は部屋の中央あたりにあります。ただし、この家具は下に固定されているんですよね。『金魚鉢』はここでは写っていません。

そして父親はこの作業小屋での『茶会』を勧めています。

・タンスは床に固定されているため移動させられない
・タンスのカギ穴は4つ、鍵は一つ、どれも開けられない
・窓は珍しい縦長、木があるため限られた量の光しか差し込まない
・窓付近のテーブルには何かを置いていた跡が
・お茶会はだいたい決まった時間にやっていた

これが部屋の中央にある奇妙な家具。赤枠で囲った4つが『鍵付きの引き出し』です。下の引き出しのカギはありますが、鍵穴がおかしくなっており鍵が使えません。上3つは同じ鍵で開くらしいのですが、そもそも鍵が存在しません。このタンスに何か謎がありそうですが・・・・・!?

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謎解き

・茶会の時間に窓から入ってくる『日光』を利用
・窓際にガラスの『金魚鉢』を置くとレンズになる
・光が固定された家具の鍵穴に集中し熱を持つ
・鍵穴のハンダが溶けて、下の引き出しで鍵が使えるようになる
・解けたハンダが『鍵』の形状で固まる
・その『鍵』で上の3つの引き出しを開けられるようになる

どうやらこういった仕組みだったようです。こんなの技術者の3兄弟では解き明かすことはできませんよ。父親は『秘伝の技術』を後世に残したくなかったのではと疑いたくなるような事態です。

マオマオ
『鍵穴に詰まっていた金属が熱で溶けて』
『その下にあった型へ流れて固まったのだろう』

正しい手法で開けなければ『鍵』は完成しないという仕組みのようですが・・・・・この仕掛け、必要でしょうかねぇ? まぁ強引に開けるという手法ではダメだと言うことにしたかったのだろうとは思いますが・・・・・。

◆家具の引き出しの中にあったもの
・3種類の鉱物
・引き出しの大きさの違いが配合の比率

つまり、3種類の鉱物を混ぜ合わせると『秘伝の金属』が出来上がるということだったようです。そのことに気づくことができたのは『三男』だけだったようですね。

最後、マオマオは三男にアドバイス。

マオマオ
『花街の録青館というお店に』
『医術の心得もあるルオメンという薬師がいます』

これは『優秀な医者(薬師)だから怪我している指を見てもらうといいですよ』と伝えたかったのでしょう。

父親は何を思ったか?

◆美化して考えるなら・・・

『皆、昔のように茶会でもするといい』

昔は3兄弟仲良く茶会を楽しんでいたものの、だんだん兄弟の関係が悪化して茶会をしなくなってしまったのでしょうね。『茶会をしろ』とは父親の『兄弟仲良くやってほしい』という願いが込められているのかもしれません。

逆に言えば『兄弟が不仲であるなら秘伝の技術を後世に残せなくともよい』と考えていたのかもしれません。

◆悪く考えるなら・・・

しかし、考えようによっては『兄弟の仲が良い』とか『悪い』とか以前の問題であるようにも感じます。

形見分けしたわけですから、次男は家具を取り外してでも自宅に持ち帰るのではないでしょうか。もちろん三男も同じです。

そうなった場合、長男や三男では父親の残した謎を解き明かすことは永久に不可能になります。しかし、ヒントになっている家具を持ち帰っている次男は強引にタンスを開けて『父親が残した謎』に気づくことができるかもしれません。

つまり、最も謎を解き明かせる可能性が高いのは『次男』と言うことになるんですね。これはつまり父親の本心は『次男を後継者にしたかった』である可能性が高いと言うことになるのではないでしょうか。

まぁここまで言ってしまうとただの荒探しでしかないように思えますが(笑)。

結局、三男は兄2人に仏心は見せなかったようですね。父の遺産を自分だけのものにし、出世街道まっしぐらの道を選んだようです。まぁ仏心を見せたらどうなるか三男はよくわかっていたと言うことでしょう。

結局、人間というものは『上から』ではよく見えないものなんですね。下の者は上に対しておべっかを使うものですから。ですから、父親は息子たちのことを完全には理解しておらず『兄弟仲良く』という発想が強かったのでしょう。

そして、人間というものは下に対しては本性をだすものです。だからこそ、三男は兄2人の人としての本質をよく理解していたのではないでしょうか。三男が『遺産の技術を独り占め』にしたのは兄2人に問題があったと判断せざるを得ません。

妓女の希少価値を下げる方法とは?

ジンシは『妓女の希少価値を下げる方法』に関して気になっていたようですが・・・・・

ラカン
『そういうことはその世界を知る者に聞いたほうが早い』

と言われてしまいます。つまりは『マオマオに聞けばいいでしょう』ということですね。ごもっともな話です。

まぁ考えられる手段としては・・・・・『悪い噂を流す』といったところでしょうか。評判が良いから価値があるわけです。評判が悪くなれば価値が下がるというのは必然の流れですね。まぁ迷惑極まりない行為ですよ。

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