イノさんの漫画アニメ

【リィンカーネーションの花弁】第1巻のネタバレ感想評価

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リィンカーネーションの花弁とは?

表題にあるリィンカーネーションとは転生(輪廻)を意味する言葉。宮本武蔵やアインシュタインなど誰もが知っている『偉人』や、ヒトラーやポル・ポトなど悪名高い『罪人』など、過去に実在した人物を前世に持つ登場人物達が、その才能を現世に甦らせて戦う『異能バトル作品』です。

才能がない主人公と天才少女

主人公の名前は『扇寺東耶(せんじとうや)』。自分の<才能>を必死に探し求めている高校生です。今までに色々な習い事に挑戦しては、必ず自分よりも優れた存在がいる現実に押しつぶされ、目下最後の砦として打ち込んでいる勉強でも全国92位止まりであり、1位には届かない自分の才能のなさに絶望しています。

その焦燥感とも言える感情の源は、早世した兄の存在。神童と呼ばれ、将来を嘱望されていた兄と比較され続けてきた過去が、東耶の心に暗い影を落としていたのです。

そんな彼のクラスには、1人の天才的才能を持つ人物がいました。名前は「灰都(はいと)=ルオ=ブフェット」。灰髪灰眼を持つその少女はあまりにも強く、見た者が、そして対峙した者が心折れる程の圧倒的な剣才を有しています。そんな自分にはない<才能>を持つ灰都に対し、東耶は強い嫉妬心を抱いているのですが、ある満月の夜、二人の運命は交錯の時を迎える事になります。

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前世から引き出された『才能』

ある日の塾帰り、東耶が帰宅しようとしていた所、謎の殺人鬼が3人の警官を殺害している場面に遭遇します。突然の惨劇に戦慄すると同時に、その光景から目が離せなくなってしまう東耶。そこへ謎の少女<ノイマン>の指示を受けた灰都も駆けつけます。驚く東耶に、灰都は淡々と告げます。『殺人鬼の正体は、<輪廻の枝>で前世から才能を引き出した存在』だと。そして、こうも囁くのです。『才能を得るチャンスだ』と。

殺人鬼と戦うため、自身も輪廻の枝を使って前世の才能を引き出す灰都。その才能は、二天一流兵法の開祖にして、不世出の剣豪と呼ばれた宮本武蔵のものでした。対する殺人が引き出した前世は、アメリカ史上最悪の連続殺人鬼であり、食人者でもあるアルバート=ハミルトン=フィッシュ。二人は各々が引き出した才能を使い、壮絶な死闘を繰り広げる事になります。

灰都の仲間達と東耶の決断

驚異的な演算能力を持つノイマンの助けもあり、辛くも殺人鬼との戦いに勝利を収めた東耶と灰都。騒動に紛れて輪廻の枝を<持ち逃げ>した東耶の前に、再び灰都が現れます。枝を取り返しにきたのかと身構える東耶に、灰都は平然と語ります。「才能を渇望する東耶の姿が嘗ての自分と重なり、放っておけないだけ」と。その言葉に、そして自分を見てくれる灰都の態度に、戸惑いを禁じ得ない東耶。そんな彼の前に、灰都の仲間達が現れます。

ノイマン、ニュートン、アインシュタイン、ノーベル、ピカソ、ナイチンゲール、船坂弘。<偉人の杜(もり)>を名乗る彼らの目的は一体何なのか?そして彼らの言葉に、そして力に触発され、輪廻の枝を使う決意をした東耶は、今後どのような道を歩む事になるのか?

偉人、天才、鬼才、異才が続々登場し、東耶も前世の才能に目覚めるであろう2巻にも期待が高まる一冊です。

ツイッターでの評価

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