『世界観』と『登場人物』
【世界観】
『リアルの京都』を舞台にした『あやかし(妖怪?)』退治の物語っぽい作品です。作中にこのような説明書きがあります。
◆京都府警本部直属『人外特別警戒隊』
◆通称『あやかし課』
◆『正規の警察官の内の霊力を持つ者』と
◆『霊力を持つ一般人』との合同組織
◆あやかしと人間の間におこるトラブルを解決するための組織
◆明治維新後に警察組織と同時期に作られた
◆多くの都道府県に同等の事務所が存在する(京都が最多)
普通の人に『あやかし』は見えないみたいですが、人によってはうっすらと見えることもあるし、ハッキリと見えることもあるようです。
また、普通の人は『あやかしに触れることができない』みたいですが、『霊感?があるような人は見えるし触れることもできる』のかもしれません。その点はハッキリとはわかりませんでしたが、それっぽいです。
【登場人物】
◆古賀大(女)
本作の主人公。新人で『あやかし課』に配属になったところから物語は始まります。名前は『大』とのことですが、読みは不明。『刀』を使って戦うそうです。
◆坂本塔太郎(とうたろう)
『素手』で戦う格闘タイプ。魔法のように『雷』で攻撃してますがどういった能力かは不明。あやかし課のエースだそうです。
◆山上琴子(やまがみことこ)
『薙刀』を使って戦う。
34歳、独身、子持ち。
◆深津勲義(ふかづいさよし)
『拳銃』を使って戦う。
『警部補』で『ここの所長』だそうです。一番偉い人ってことですね。
◆天童竹男(てんどうちくお)
喫茶店の店員っぽい恰好。
詳細不明。
◆御宮玉木(みやたまき)
巡査部長。
大雑把にこんな感じです。これで『あやかし課』の人たちは全員かな? 『警察』と『一般人』が一緒にやっているという話です。まぁそのうち誰がそうなのかわかるでしょう。
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『世界観』と『登場人物』
◆『喫茶ちとせ』の場所
京都の二条城の南側に『喫茶ちとせ』があり、そこが『あやかし課』の本拠地だそうです。『喫茶店は仮の姿』といったところでしょうか。
地図とかありますが、これリアルに本物ですよ。『喫茶ちとせ』の場所もgoogleマップで調べることができます。外観を見た感じ古いアパートか何かかなという印象を受けました。ちゃんと許可はとっているのかな?
◆主人公『古賀大(女)』
主人公の『古賀大』が喫茶ちとせにやってきたところから物語は始まります。
・八坂神社で試験を受けて合格した
・京都府警察本部で手続して『府警お預かり』の身分をもらった
退治する相手が『あやかし』であるためか、試験場所は『八坂神社』ですか。なお、リアルではやってないでしょうから試験の問い合わせをおこなってはいけません(笑)。
『京都府警察本部で手続して』とのことなので、おそらく彼女は『警察』ではありません。『一般人』の部類でしょうね。
◆仕事の見学
喫茶ちとせにやってきて早々『化け物退治』の仕事依頼が。『仕事の見学』ということで、古賀さんは所長と一緒に現地に向かうことになります。
◆化け物退治
【敵】
・武士とイノシシのハイブリッド
【味方】
・坂本塔太郎
・山上琴子
・深津勲義
おそらく先に現地にやってきたのが『琴子』さんで、一人で倒すのがやっかいだから応援を呼びかけつけたのが『塔太郎』なのでしょう。さらに後からやってきた『深津』さんが銃で加勢ってところですね。
◆化け物は『見える人』と『見えない人』がいる
おそらく『見えない人』はまったく見えないし触ることもできないのでしょう。そして『見える人』は程度の差はあるものの『見える』だけでなく『触る』こともできるのでしょう。いやぁ、見えないタイプで生まれた方が平和です(笑)。
おそらく『見えない人』であっても『あやかしからの何らかの被害を受ける』のだと思いますよ。『見える人』は見えるから逃げますが、『見えない人』はずっと被害を受け続けるから質が悪い、という感じかな? そうだとするなら『見えない』ってのも困りものです。
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