イノさんの漫画アニメ

【銀の匙】第14巻117話:四季の巻(20)【ネタバレ感想】

◆銀の匙◆

第14巻(117話・118話・119話・120話)

最新『銀の匙』




圧迫面接

大蝦夷畜産大学の面接試験に挑む御影。

しかし、それは予想外の圧迫面接でした。

『動物が好きだから』ではなく『人間嫌いだから』ここに来たのではないか、と言い出してきたのです。

あまりの事態に混乱する御影。

しかし、ここで引き下がっては今までの努力が水の泡です。

御影は必死に自分の思いを伝えます。

『人・・・嫌い・・・というか』
『怖かった・・・んだと思います。』

『人と争いたくなくて・・・・・』
『本音をぶつけたら嫌われるのではないかと・・・』
『怖がって八方美人になってしまって・・・』

『今思えばその時の私は』
『人を信用していなかったんです。』
『それは私に接してくれる人に対して』
『とても失礼なことで・・・・・』

『つたなくても自分の言葉で行動で示せば』
『本音をつぶけても受け止めてくれる人がいる』

『怖がることは無いって・・・・・』

『それを気づかせてくれた友人に出会えたことが』
『私が大蝦夷農業高校で得た何ものにも代えがたい宝物です。』

西川、撃沈!!

西川は池田と一緒にお肉商品を見て回ります。

そういった商品に詳しい西田は、聞いてくる池田に細かく説明し、美味しいものを選んであげます。

適切なアドバイスをくれる西田に、池田は大喜び。

手ごたえありだと感じる西田。

・農業に理解がある
・素直
・食べるの大好き女子

これ以上の良縁は無いと確信します。

『池田・・・』

『なぁに?』

『おれ、合格したらだけど』
『東京の大学行くんだ』
『そうすっとしばらく会えなくなると思う』

『・・・・・うん・・・』

『遠距離になるけど・・・・・』
『卒業したら絶対こっちに戻ってくるから』

結城を出して告白するも、見事、撃沈させられてしまいました(涙)。




ピザ販売、大成功!

ピザは好調に売れ続けます。

とうとう残り10人前となりました。

売り上げたのは全部で168枚。

売り上げ額は8万4千円となりました。

予想外の赤字

八軒は、携帯でタマ子に連絡。

経理の計算をお願いします。

・通信費・宣伝費予算オーバー
・燃料費予算オーバー
・買い足した材料費予算オーバー

お客さんに美味しいものを食べてほしいという八軒の考えが裏目に出てしまいました。

タマ子曰く、『源かは売値の30%におさえなさいよ!!』

必死に働いて頑張った結果がマイナスの赤字となってしまったため、八軒は大きなショックを受けるのでした。

競馬で売上金を増やそう♪

そこへ大川(社長)が、良い話?を2つ持ってきます。

1つ
『俺(大川)は成人です』
2つ
『ここは競馬場です』

何と、売上金の残りである78400円を、次のレースである『ミカゲホマレ』に全てぶっこんでしまったのです。

ギャンブルで増やしてしまおうという話。

思いがけず、大変なことになってしまった八軒。

ミカゲホマレが負けてしまったら、本日の売上金全額を失うことになってしまいます。

奇跡的に何とか勝利。

1.1倍であったため、7800円ほど収入を得ることが出来ました・・・・・が、ブチ切れる皆。

反省会は、社長に対しての不満であふれかえることとなってしまいましたとさ。