◆前回のあらすじ◆
さくらのクラスに転校生がやってきました。名前は『詩之本秋穂』。
友達になりたいと思ったさくらは、一緒にお弁当を食べようと秋穂を誘い、皆に紹介します。
その後、小狼はエリオルに秋穂のことを知らせます。まるで二人は、彼女がやってくることを知っているかのようでした。
(漫画)カードキャプターさくら
◆(1期)クロウカード編◆
1巻・2巻・3巻・4巻・5巻・6巻
◆(2期)さくらカード編◆
7巻・8巻・9巻・10巻・11巻・12巻
◆(3期)クリアカード編◆
第1巻(1話・2話・3話・4話)
第2巻(5話・6話・7話・8話)
第3巻(9話・10話・11話・12話)
校庭の木が動いている
授業中、さくらは窓から外をみてみると、木がいきなり土から這い出して、根っこで歩き回っていることに気が付きます。
驚いて声をあげてしまう、さくら。
気を利かせた知世は、『さくらが体調不良』ということにして、一緒に医務室に向かうと言いつつ教室の外に出ます。
皆が気が付く前に何とかしなければいけません。
知世は準備万端とばかりに、さくらを着替えさせ、ビデオを構えるのでした。
動き回る木を封印
動き回る木を『シージュ(包囲)』で捕らえますが、動き回る木の強力な突破力で破られてしまいそうです。
さくらは一つの可能性を信じ、『アクア(水源)』を使います。
予想した通り、動き回る木は浮かび上がり、歩くことが出来なくなってしまいました。
さくらはこのチャンスをものにし、動き回る木をカードにすることに成功するのでした。
カードの能力は『アクション(行動)』
さくらはこの事を、雪兎の家に行き、月に報告します。
カードの能力は『アクション(行動)』で、物を動かすことができる能力でした。木が自由に動いていたわけですから、それなりに強力な能力を持っているもの思われます。
月はカードを調べますが、やはり魔力を感じ取ることはできません。
魔力は無いものの、杖を使えばカードを使うことができる。
どうやら、その杖に何か謎があるようでした。
小狼からかかってきた電話
そこへ、小狼からさくらのスマホに電話がかかってきます。
さくらは小狼に月との会話内容を話します。
そして、目の前の事を一つずつやっていくと小狼に伝えます。
小狼
『ありがとう、楽しみにしてる』
そういう小狼の言葉を聞いて、さくらは喜びます。
何か変わったことがあったら連絡してくれと言う小狼に、さくらは言います。
さくら
『・・・変わったことなくても』
『お電話、していい・・・?』
小狼
『・・・・・』
『いつでも』
さくら
『ありがとう、小狼君』
笑顔で電話を切るさくらでしたが、何故か小狼の方は浮かない顔をしているのでした。
◆感想◆
2018年1月からアニメ化という話を聞き、遅ればせながら今から『カードキャプターさくら クリアカード編』を追いかけてみようと思います。
とは言っても、作品全部の内容を知っているわけではありません。クロウカード編の方は大雑把にアニメの方で見た記憶があります。
しかし、さくらカード編の方になるともうさっぱりわかりません。その為、何やら間違った解釈で語っているところもあるかもしれません。その場合は、ご指摘いただけると助かります。
基本的には今までと同様、さくらがカードを封印していくというスタイルでやっていくんだなと思いました。魔力がどうこうという話がありますが、魔力云々の話は今のところよくわかりませんのでスルーです。
気になったのは小狼の反応。
今までのパターンからすると、さくらが戦う時は、一緒に小狼も戦っていませんでしたっけ? 何故か、戦いに出てこないってのが不可思議なところ。
もしかして、本物の小狼ではなく、偽物だとか? 可能性は低いとは思いますが・・・・・。
◆感想2◆
前作のカードキャプターさくらを大雑把ではありますが単行本で読みましたので、再度、感想を書いてみようと思います。
というか、最初の感想は忘れてください(笑)。
第5話を見た時は気づかなかったのですが、小狼の羅針盤の上で光っている珠の数って、さくらが入手したカードの数と同じですね。5話の時点では3枚。そして今回8話の時点では5枚入手しています。羅針盤の上で輝く珠の数と一致しています。そして、羅針盤の上部から外れる形でさまよっている珠の数が・・・・・8~9個? 後、8~9枚のカードを集めると、何かが起こるってことなのかもしれません。
何にしても、やはりカードは集めなければならない者の、カードを集めた結果、何か良くないことがおこりそうですね。
新年あけましておめでとうございます。さっそくですがコメント失礼します。
私の予想では、この世界では『夢の世界』と思います。何者かによって、大勢の人間が眠らされ架空の友枝町での生活をしている。
小狼やエリオルなど一部の人は異変に巻き込まれなかったが、桜は夢の世界に閉じこめられてしまった。小狼は彼女を助ける為に、単身夢の世界に入ったと思われます。
その前提で考えますと、現実で使っていた『さくらカード』が使えなくなったり、撫子さんの幽霊が現れなくなったのも、現実でないのが原因かと。
現状、誰が何の目的で人々を夢の世界に幽閉しているのか不明ですが、一人だけ怪しい人物がいます。ケロちゃんだけは未知のカードが出現したというのに、あまりに短絡的に動いています。主である桜が狙われたのにも関わらず。さらに付け加えるのならば、今のところ彼だけがユエとは違い、危機的状況でも真の姿に戻ってません。それは、ケロちゃんが偽物であるか黒幕が操っているからではないか。本物でないから真の姿に戻ることができない。
長くなりましたが、今後新キャラの詩之元秋穂だけでなくケロちゃんの動向にも注意すべきかと。
こんにちは。私の読んだコメントを残していきますね。
漫画化やアニメ化では、たくさんのチビッコも観ますから、
違法行為や保護者からみて子供に見せたくない行為は自重しなければなりません。
①中学生の1人暮らしはありなのか?
小狼君は、中学生で1人暮らしという設定ですが、現実的ではありません。
アニメ版の時には、望さんという執事をオリジナルとして用意し
執事と2人暮らししていました。
今作で小狼君は1人暮らしと明言されておりますが、
アニメ版で望さんの再登場はあるのか?
保護者からのクレームを回避するためにも、(中学生の1人暮らしは児童虐待では?というクレーム)
望さんは再登場されると思っていますので、今作のさくらちゃんの台詞は変えられちゃうのかなと思っています。
②小狼君は、銃刀法違反。
小学生のころ、彼は漫画版でもアニメ版でも大剣を携えてさくらとカードを探しにいっていました。
あきらかな犯罪ですね。
学校の中でも所持し、振り回しておりました。
クランプ先生も思ったんでしょうね、クレームが来るのではないかと。
なので、今回はカード探しに付き合わせてくれないのだと。
私が思う、小狼君がカード探しに付き合えない理由はこれが原因だと考えています。
確かに、アニメの方では執事がいたみたいですね。そういえば、いたような気がします。銃刀法違反の方も含めて大げさかなぁとも思えますが、考えてみればそうとも言えませんね。
確か昔、『北斗の拳』の真似をして、兄が妹のこめかみをグリグリして、死なせてしまったという事件があったと聞いたことがあります。パーマンの真似をして崖から飛び降りたという話も合ったような気がしますね。
子供は何をするかわかりません。やはり、そういったことはある程度考えておかなければいけないのかもしれませんね。
なるほどです。思いもよらぬ話ではありましたが、色々とつじつまが合っているようにも思います。
ちょっと頭に入れて、今後、読んでいってみようと思います。面白い話、ありがとうございました!