◆Dr.プリズナー◆
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月島、仕事復帰
テロリストの爆破事件に巻き込まれ入院していた月島は退院し、今日から職場復帰となりました。
院長に呼ばれ、院長室に行きます。
そこには何故か、死刑囚で脱獄犯の冬間零時がいたのです。
同じ病院の医者になった脱獄犯の冬間
なぜ脱獄犯で死刑囚の冬間がここにと混乱する月島。
そこへ院長がやってきます。そして、院長は、『彼は今日からここの医者だ』と説明。
月島は、言葉もありません。
いきなり急患で現地へ向かうことに
死刑囚を医者として雇うことに驚く月島ですが、院長は
『そんなことより急患だ』
と話をかえます。
都内で発砲事件があり、冬間と月島2人で現場へ向かい治療にあたるようにという指示です。
『何故、病院に運ばないのか』
『なぜ現場に行かなければならないのか』
『しかも死刑囚の冬間と』
という疑問を院長にぶつける月島ですが、院長は問答無用で2人を現場に向かわせるのでした。
銃撃戦があった暴力団へ
銃撃戦があったという現地へ向かう2人。2人を出迎えたのはガラの悪い男たちでした。
連れていかれた建物の中の一室では、複数の男たちが銃弾を受け血を流し倒れていました。
30分前に、襲撃があったとのことで、よその組の者が、組長の命をとりに乗り込んできたんです。
頭を打ちぬかれた女子高生組長
そこには女の子も倒れていました。よくみると、眉間を打たれています。
なんとその女の子が組長でした。
月島談
(え!? この子が!? どんな組よ!?)
月島は容態を確認します。息はありますが、頭を打ちぬかれていることから、頭部内がどう損傷しているのかわかりません。
自分も打たれて苦しいはずの幹部の日村ですが、必死に組長を助けてほしいとお願いします。
『ト・・・トリアージを行います!!』
トリアージというのは患者の重症度にもとづいて治療の優先度を医者自らが決定し選別を行うことを差します。月島はもう、そういうしかありませんでした。
頭を打たれている組長はもう助ける方法はありません。そう考え別の人たちを助けようと考える月島でしたが・・・・・冬間はそうは思っていませんでした。
意識を回復する女子高生組長
冬間はもうすでに組長の治療を終えてしまっていたのです。
冬間に言わせれば一番やりがいのない患者でした。
なんと、頭を銃で撃ちぬかれた組長が意識を回復し、自力で立ち上がったのです。
あまりの信じられない出来事に、月島は『なぜこんな重傷で立ち上がれたのか』を冬間に聞きます。冬間は『大脳縦裂だ』と答えます。
右脳と左脳のの中央にある裂け目のことで、どうやら銃弾はその隙間を通り抜けたために、脳は損傷を受けず、組長は助かることができたのです。
耳の良い冬間には最初からそれに気づいていました。
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月島に指示を出す冬間
冬間は重症患者を治療しながら、月島に指示を送ります。
見てもいないのに、患者の状態を的確に見抜いています。
それはまるで、目隠しをしたままの状態で、ダーツを楽しんでいるかのようでもありあんした。
出血性ショック、しかし輸液が無い
冬間が治療している男が、出血性ショックを起こしました。早く輸血をしなければ命にかかわります。
しかし、鞄の中には輸液が入っていません。
今から輸液を運んでもらっても間に合わない・・・そう悩む月島でしたが、冬間は
『コイツがあれば、まだ救える・・・!!』
そういって水槽を叩くのでした。
◆感想◆
Dr.プリズナー第3話ということで、この話からメインとなるストーリーが進んでいくということなんでしょうね。
今回の話で『女子高生組長』が登場。どこかのドンパチ体を爆発させるようなやばい漫画に似たような設定のキャラがいたような気もしますが、おそらく気のせいです!
こういった珍しいキャラを登場させたということは、結構、登場機会の多いキャラになってくるんでしょうねぇ。
警察に追われている冬間をかくまってくれるということかもしれませんね。
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