【猫のお寺の知恩さん】第６話：密室で密着の知恩さん【ネタバレ感想】

◆前回のあらすじ◆

庭木の剪定を行う知恩さん。チェーンソーでパワフルに木の枝を切り落としています。源も手伝い、屋根の上に登ります。とても見晴らしがよく、気持ちのいい場所でした。

そこへ大量のハチが襲ってきます。慌てて逃げ出す知恩と源。一人はいるのがやっとという物置に２人で隠れます。ぎゅうぎゅうづめの物置の中ですが、ハチが大量に待ち構えているため、出るに出られない状況になってしまいました。

◆猫のお寺の知恩さん◆

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◆登場キャラクター◆

	須田 源（すだげん） 高校へ進学するために、田舎へ引っ越してきた。実家に何か嫌なことがあるらしく遠方の田舎の高校を選んだようだ。田舎生活も悪くないと思い始めている。
	小寺澤 知恩（こでらさわちおん） 源の下宿先のお寺に住む『はとこ』のお姉さん。３つ年上。
	昼間 陽子（ひるまようこ） 近所に住んでいる女の子。源と同い年。知恩さんとは仲が良いようだ。

物置の中の知恩さんと源

ハチに追い回されて狭い物置に逃げ込んだ知恩さんと源。ハチが外にいるため出られません。

物置の奥に殺虫剤が

どうしたものかと悩んでいると、知恩さんは物置の奥の方に殺虫剤が置かれてあることに気が付きました。

しかし、狭いし高いしで届きそうにありません。

そこで源が

『じゃあ俺が知恩さんを持ち上げる』

と提案。

知恩さんはさすがにちょっと恥ずかしそうです。

源曰く『余ゆう』（無理してるっぽい）

何とか殺虫剤に手が届きました。

物置の外へ強行突破・・・・・

しかし、ハチではなく蚊の殺虫剤でした。無いよりましです。

いつまでもこうしているわけにもいきません。

源はヘルメットを、知恩さんは首元にタオルを巻いて外に出てハチに立ち向かおうとしたその時・・・・・

扉がガラガラ・・・と開きました。

どうやら大おばさんがハチを退治してくれたようです。

知恩さんと源は安心して大笑い。

ハチは猫が原因でした

廊下にいる猫。右の前足が大きくはれ上がっています。

どうやらハチが騒いでいたのは、この猫が原因のようでした。

知恩さんと大おばさんは、猫に刺さっているハチの針をとります。

源は物置で知恩さんとくっつくことができたため、猫に『グッジョブ！』の感謝のサインを送るのでした。

庭の後片付け

ハチの件が一件落着となり、剪定の続きを開始する知恩さんと源。

少し気になるところもありましたが、今日はこれで終了ということになりました。

後かたずけの開始です。

『この枝集めたらいーの？』

と聞く源でしたが、テキパキと行動する知恩さんはあっという間に片づけてしまいます。

切り落とした大きな木の枝も手伝おうとする源に『大丈夫』といって一人で片付けてしまいました。

屋根にチェーンソーを置きっぱなしで会ったためとりに行こうとする知恩さんですが、源が呼び止めます。

『一人で全部やんなくたって』
『俺もいるし』

そういって頼りになるところを見せたい源でした。

そして、いたずらされる源でした（笑）。