◆前回のあらすじ◆

キノコは練習をサボっていることを佐藤監督にバレてしまい『練習に来なくて良い』と言われてしまいます。ただし『やる気があるなら明日の朝練に来るように』とも言われました。

このままではキノコが野球部を辞めてしまう可能性が高いと判断した睦子は大吾と仁科を引き連れてキノコの家へとやってきます。すると、先に太鳳がやってきていてキノコを励ましていたのです。

キノコ、告白と勘違いする

佐藤監督に退部宣告を受けていたキノコ。太鳳や皆の励ましもあり、真面目に練習する気になってくれました。これでやっとキノコも野球部の一員ですね!

キノコ
『オレ、年下でまだ中一だし・・・』
『そういうの受け止める心の準備ができてねーけど・・・』
『まあ先輩の愛の言霊はしっかり受け取ったよ』

キノコ、太鳳に対して壮絶な勘違いをし始めました。まぁ、それなりに告白っぽいやりとりだなぁとは思いましたが、マジに告白だと受け止めるほどの事かなぁとも思えたと言いますか。

太鳳、ややこしい案件を抱えてしまいました。

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新聞記者がやってくる

朝練が終わり、佐藤監督が車で帰宅しようとしていたところ・・・・・高校時代の旧友新聞記者『薬師寺』が現れました。どうやら『元メジャーの佐藤、中学野球部の監督に』というスクープにこぎつけたようです。

しかし、マスコミに取り上げられて騒がれると子供たちが集中して練習に取り組むことができません。佐藤監督は『取材拒否』を決行。まぁ、納得の判断です。『旧友』ということもあり、薬師寺もそれを受け入れてくれました。

野球部のグラウンドが『多目的ホール』に!?

佐藤監督は『江頭校長』に自腹でいいからと『ウエイトトレーニングのためのプレハブ小屋』を設置したいと相談します。

すると・・・・・意外な答えが帰って来ました。

江頭校長
『年中行事や音楽祭などに使う多目的ホールの建設プランです』
『皇帝をムダに専有している今の野球部グランドには』
『その有意義な行動を建てることになってますから』

いやぁ、江頭校長が何か仕掛けてくるとは思っていましたが、コレでしたか。年明けには工事を着工するとのこと。では野球部の練習はどうすればいいというのか!? 大変な事態です。

果たして佐藤監督はどう対応するのか!?

①俺の貯金額を舐めるなよ!!

自分の金で土地を買ってグランドを整備。そこを風林中野球部の練習場にするという作戦ですね。

まぁ、吾郎と協力すれば不可能ではないとは思いますが、何やら現実味の無い荒業です。

②マスコミを利用する

今回都合よくスポーツ記者『薬師寺』が登場してくれましたので、マスコミを利用する作戦ってのが濃厚かなと思います。

・元メージャーの佐藤監督、取材を受け入れる
・風林中野球部をめっちゃ宣伝する
・え! 野球部のグラウンドを取り上げる!? それ酷くない??

『元メジャーの佐藤監督』による『中学の野球部』なわけです。報道され世間で注目される中、学校が『野球部のグラウンドを取り上げる』となると学校のイメージは落ちてしまいます。『ここはP●学園か!』と非難されるのは間違いありません

おそらくこの作戦を実行にうつすのではないかなぁと思います。

しかし、『元メジャーの佐藤』を監督に迎え入れて『グラウンドを取り上げる』なんてことをすれば江頭校長に非難が集中してしまうのは容易に想像できます。仮にこの流れで行くとするなら、江頭校長はかなりアホだと思いますよ。

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