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こんにちは。イノさんの漫画アニメ感想ブログです。

4月27日発売の週刊少年サンデーで防衛大学の物語を描く漫画『あおざくら』の連載が開始しました。

内容は、実家が自営業の飲食店で貧しい高校3年生の主人公が『お金を稼げて勉強もできる』という理由から防衛大学に進学するというストーリーです。

来週はゴールデンウィークということでサンデーがお休みとなりますが、再来週発売の第2話からいよいよ防衛大学での話へと進んでいきます。楽しみですね。

この記事では

・防衛大学校物語『あおざくら』とは?
・ストーリーで描かれる『防衛大学校』とは?
・卒業後に進む『自衛隊』とは?

をテーマに書いていこうと思います。




防衛大学校物語『あおざくら』とは?

前置きしました通り、2014年4月27日発売の週刊少年サンデーで連載が開始された防衛大学校の物語です。

主人公の名前は『近藤勇美』。有名進学校でトップの成績でトップの成績をほこる優秀な生徒です。しかし、実家がとても貧しく、例え奨学金の制度で進学したとしても返済していく予定も立てられないと進学を諦めていました。

そんな折、再会したのが年上の幼馴染である『桂木吾郎』。幼いころは体の線が細いきゃしゃな体格でしたがプロレスラーのようにたくましい体つきになっていました。

立派になった彼は今現在『自衛隊』で活躍していることを父親から聞きます。テレビにも出ていたし、youtubeにも動画が載っていると。東北の震災で命をかけて頑張っている姿を見て、主人公は驚きと感動を覚えます。

進路指導の際、主人公は資料の中から『防衛大学校』を見つけます。幹部自衛官を育成するための大学です。担任の説明によりますと、防衛大学校は勉強できるだけでなく、学費は全て0円であり、特別公務員であるため毎月手当とボーナスまで支給されることを知ります。

自分にとってこれ以上ない大学だと確信した主人公は防衛大学校を受験することを決意し、見事合格することができました。

漫画『あおざくら』の詳しい内容はコチラにて紹介しております。
【あおざくら】第1話二階堂ヒカルによる防衛大学校物語!自衛隊を学ぶのに最適か!【ネタバレ感想】

防衛大学校について興味のある方は5月11日に発売される週刊少年サンデーの『あおざくら第2話』に注目してください! これから防衛大学に関するストーリーが進んでいくものと思われます。

漫画で描かれる『防衛大学校』とは?

『あおざくら』の第1話の内容によりますと防衛大学校とは

・幹部自衛官を育成する大学
・未来の日本の国防を志す若者のための大学
・国際関係学、安全保障学、航空宇宙工学、防衛学など
・文・理ともに偏差値60位上の難関大学
・体力気力ともに必要でおそらく日本一大変な大学

・受験料、入学金、学費が全て0
・入学した段階で特別職国家公務員
・毎月手当てももらえる

・月11万1千800円。手取りで9万1千円。
・夏冬ボーナスが年額35万2千円

・全寮制で相部屋
・土日は外出可
・女子もいる

と説明されています。

実際の『防衛大学校』は?

防衛大学校長の國分良成氏の説明によりますと

(参照元)http://www.mod.go.jp/nda/admissions/message.html

防衛大学校は、自衛隊のリーダー(幹部自衛官)となる人たちを育成する日本で唯一の大学教育機関
一般大学と同じ4年制の教育を実施し、卒業時には学位を授与しています。
英語能力を身につけ、学生の約10パーセントが海外短期留学することができます。
海外の士官学校の学生の訪問も頻繁にある
学生たちの自主的な運営によって国際士官候補生会議が開催されています
全員運動部に所属して体力の向上を目指すことに力点を置いた大学

毎年約480名を基準に学生を採用しますが、その内訳は約105名が人文社会科学系、約375名が理工学系

『あおざくら』では防衛大学校におけるこういった内容を紹介しながらストーリーが展開していくんでしょうね。

英語は必須の重要科目か?

学生の10%が海外の短期留学をするってのが面白いですね。10%ということは、成績優秀者の上位10%に入らなければいけないとうことだと思われます。やはり国防において米軍を無視することはできません。米軍との交流協力を考えますと英語は必須なのは当然かもしれませんね。

防衛大学校の受験を検討されている方は英語をしっかり勉強してください!

海外の士官学校の訪問もある

日本の防衛大学校がが10%の短期留学をしているのと同じように、海外の士官学校でも同じように短期留学を行っているんでしょうね。

やはり日本人だけで考えてしまいますと、世界的に独善的な思想になりかねません。海外との交流を重視する姿勢はとても立派なことだと思います。

国際士官候補生会議が開催されている

これは驚きました。

諸外国の士官候補生を招へいし、安全保障、相互理解、信頼関係の促進を目的に行われているのが『国際士官候補生会議』となります。

現在、参加している国は、アメリカ、イギリス、イタリア、インド、インドネシア、オーストラリア、カナダ、大韓民国、シンガポール、タイ、中国、チュニジア、ドイツ、フィリピン、フランス、マレーシアの16か国です。

これを日本の防衛大学校が主催しているってのが驚きです。いかに防衛大学校が世界の平和のために努力し貢献しようとしているのかを象徴するような事案ではないでしょうか。

こんな立派なことをやっている事実に関して知らなかったことを恥ずかしく思います。

http://www.mod.go.jp/nda/obaradai/boudaitimes/btms20120400/icc20120400/icc.htm

防衛大学校の倍率、偏差値はどの程度か?

『あおざくら』の漫画を信じるなら偏差値は60程度となります。詳細の情報を集めた上で描かれているでしょうから、ほぼ間違いないものと思われます。

合格するための倍率はかなり高いようです。

◆防衛大学校の倍率
https://passnavi.evidus.com/search_univ/5340/bairitsu.html

コチラのリンクを参照したところ10~30倍もかなりの数で存在します。少なくとも10倍以上の難関大学と考えたほうがいいと思われます。

漫画『あおざくら』の方では簡単に合格までの流れを表現していましたが、普通の人には頭を抱えるほどの難関のようです。




卒業後に進む『自衛隊』とは?

『防衛大学校物語』という副題がありますので漫画『あおざくら』では自衛隊までは描かないのかもしれません。『自衛隊編』となって続くかもしれませんが(笑)。

では、実際のところ自衛隊とはどういった活動をおこなう組織なのでしょうかねぇ? 『あおざくら』の方では年上の幼馴染『桂木吾郎』が熊本の大地震で救助活動を行っている姿を描いています。一般人では対応しきれない危険な災害の救済活動を自衛隊の方々は行ってくれているようです。頭が下がりますね。

wikiの自衛隊の説明によりますと

(参照元)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E8%A1%9B%E9%9A%8A

日本における防衛組織である。

陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊は、自衛隊法第3条第1項により「我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、直接侵略及び間接侵略に対し我が国を防衛することを主たる任務とする

人命救助などの災害派遣や国連PKOへの派遣などの国際平和協力活動を副次的任務とする

本当に命がけの大変な活動ばかりだと思います。

自衛隊の活動に関してはニュースで語られることはありますが、細かいことはよくわからない方がほとんどではないでしょうか。テレビなどで自衛隊の活動を紹介する番組を作れば結構な視聴率をとれるような気もします。テレビ業界の方々には検討していただきたいものです。

今後『あおざくら』の方でも自衛隊の活動を紹介してくれる場面があるかもしれません。連載を楽しみにしたいと思います。