◆大正処女御伽話◆
1巻
2巻(・・・・15話・16話)
3巻(17話・18,19話・20話・21話・22話)
4巻(23話・24話・25話・26話・27話・28話・29話)
◆登場キャラクター◆
志磨 珠彦(しま たまひこ) お金持ちのお坊ちゃん。交通事故で母親と右腕の自由を失う。父親は息子を死んだものと扱い、千葉の田舎の別荘に追いやられてしまう。父親は珠彦の面倒を見させるため、お金で買ってきた『夕月』という少女を将来の嫁としてあてがう。 |
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夕月(ゆづき) 借金のかたとして売られた少女。珠彦の嫁として志摩家に買われる。天真爛漫な性格で、料理など家事全般をこなしつつ、手の不自由な珠彦の面倒を見る。 |
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志磨 珠子(しま たまこ) 夕月より2つ年下の珠彦の妹。頭は良いが性格がきつく、誰にでも悪態をつくとろこがある。本当は寂しがりや。神戸で医者を目指すため勉強している。 |
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綾(りょう) 村に住む珠彦と同い年の少女。家が貧しく色々と悪いことをやらされることもある。弟や妹たちにはとても優しい良いお姉ちゃん。 |
賑やかな珠彦の家
関東大震災の東京からやっと千葉の自宅に戻ってこれた珠彦とユヅ。
怪我をしてしまったユヅが心配で、珠子もしばらく珠彦の家にとどまることになりました。
そして、リョウの家も震災で崩れており、まだ直っていない為、姉弟そろって珠彦のもとでお世話になっています。
汗をかいて戻ってきたリョウは村の近くにある露天風呂に行くことにします。
その存在を知らなかった珠彦たちは、リョウに連れられて、露天風呂に行ってみることにしました。
ユヅの胸は大きい
村から二十町(約2km)ほど歩いたところにある村人しかしらない温泉。
先に温泉につかるリョウと珠子は、ユヅが来るのを待ちます。
服の上からはわからなかったものの、ユヅの胸はリョウよりも大きく、リョウは敗北感を感じるのでした。
太のお礼
一人、男湯の温泉につかっている珠彦。そこへ太がやってきました。
太は珠彦と温泉につかりながら、珠彦に家を貸してくれたことのお礼を言います。
村の被害は思ったよりも小さかったようで、ほとんどの家は直っているようでした。皆、一安心です。
おっ母さんの胸が大きかった
女湯ではユヅの胸の大きさが注目の的でした。
ユヅによると、母親の胸が大きかったから、自分も大きいのだろうと言います。
珠子は逆にまったくないため落ち込み気味です。
ユヅのことを必死に考えていた珠彦
リョウは、関東大震災がおこった時に、珠彦と一緒に東京に向かっていた時の話をします。
珠彦はユヅのことしか頭になく、ずっとユヅのことを心配していました。そして、東京でも必死になってユヅのことを探していたのです。
そんな珠彦をみていて、リョウは何やら胸が締め付けられるような想いでした。が、ユヅには『感動したなーって・・・』と誤魔化します。
それには、妹の珠子も賛同します。
珠子は、珠彦の行動力にとても感動したのでした。
リョウの謝罪
熱くなってきたから外に出て体を洗おうとユヅを誘うリョウ。
そこでリョウは『最初に会った時にユヅにしたヒドイ事(リョウは珠彦の妾(めかけ)であるとユヅに嘘をついたこと:第11話参照)』を謝ります。
リョウは過去、金で売られて襲われそうになったことがあります。
その為、同じ立場であるユヅが幸せそうにしていることが憎らしくなり、ついつい意地悪なことをしてしまったのです。
叩いてもらわなければ納得できないというリョウ。
ユヅはそれを聞き入れます。・・・が、さすがにたたくのは良くない為、代わりに強烈な『こしょぐりの刑』で返すのでした。
リョウ、ユヅ、珠子の三姉妹
これで何とかスッキリできたリョウ。
ユヅに『姉ちゃん』って呼んでと頼みます。
珠子も一緒に・・・・・と誘うリョウでしたが、珠子は気恥ずかしさもあり、
『珠子の姉様はユヅ姉様だけです』
などと言ってしまうのでした。
お誕生日会の提案
帰りは皆で賑やかに帰ります。
『こういうのもいいものだな』
と嬉しそうに笑う珠彦。
そこでユヅは皆で珠彦の誕生日会をしないかと提案します。9月1日は震災のせいで何もお祝いが出来なかったからです。
◆ツイッター紹介◆
大正処女御伽話の広告塔であるリョウさんが宣伝してくださっています(笑)。
よろしくお願いいたしま~す pic.twitter.com/lx6b4GyLfx
— 桐丘さな (@sana_kirioka) 2016年10月4日
作者さんがツイッターで公開している落書き。ユヅのハムスターバージョンです(笑)。
友達に「ユヅってハムスターっぽい」と言われたのでハムスターっぽく描いてみました。ユズハムは夜行性。電気を消すとコリコリと人参を食べる音が響きます。 pic.twitter.com/3b5o6Bl3Qn
— 桐丘さな (@sana_kirioka) 2016年9月16日
現代風にしたら珠彦とユヅはこんな感じになるようです。
息抜きラクガキ。
連載当初珠彦は17歳ユヅは14歳。現代なら高校2年と中学2年なんだよなぁということでそれらしい制服姿で。
通学中に見かける気になるあの子…的なカンジです。 pic.twitter.com/q4DoevfgBP— 桐丘さな (@sana_kirioka) 2016年9月26日
ツイッターのトップページがそこはかとなく秋仕様になっております。なかなか風情がありますし、可愛らしいですよねぇ♪
ヘッダーやアイコンをそこはかとなく秋仕様にしてみました。
もう10月…早いですねぇ… pic.twitter.com/pvrx3qKpSV— 桐丘さな (@sana_kirioka) 2016年10月1日
そして、本当はコチラをヘッダーに使用予定だったらしいのですが、やめてツイッターのみで公開しているようです。
ヘッダーに使おうと思って描いたのですがやめました☆
自己主張の激しいおっぱいって………好き♡ pic.twitter.com/vO2yP3uwTf
— 桐丘さな (@sana_kirioka) 2016年9月30日
結構、ツイッターの方で作者さんが色々とやっています。皆さんも、定期的にチェックしましょうね!