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【大正処女御伽話】第5話:珠彦死ス【ネタバレ感想】

   

◆大正処女御伽話◆

1巻
2巻(・・・・15話16話
3巻(17話18,19話20話21話22話
4巻(23話24話25話26話27話・28話・29話)

最新『大正処女御伽話』

◆登場キャラクター◆

160605-t92 志磨 珠彦(しま たまひこ)
お金持ちのお坊ちゃん。交通事故で母親と右腕の自由を失う。父親は息子を死んだものと扱い、千葉の田舎の別荘に追いやられてしまう。父親は珠彦の面倒を見させるため、お金で買ってきた『夕月』という少女を将来の嫁としてあてがう。
160605-t91 夕月(ゆづき)
借金のかたとして売られた少女。珠彦の嫁として志摩家に買われる。天真爛漫な性格で、料理など家事全般をこなしつつ、手の不自由な珠彦の面倒を見る。
160605-t93 志磨 珠子(しま たまこ)
夕月より2つ年下の珠彦の妹。頭は良いが性格がきつく、誰にでも悪態をつくとろこがある。本当は寂しがりや。神戸で医者を目指すため勉強している。
160605-t94 綾(りょう)
村に住む珠彦と同い年の少女。家が貧しく色々と悪いことをやらされることもある。弟や妹たちにはとても優しい良いお姉ちゃん。




寝起きの珠彦

朝、目を覚ました珠彦は、外に出て歯を磨きます。

右手が不自由ということもあり、歯ブラシに歯磨き粉を塗るのはユヅの役目。

歯を磨いた後は、片手で顔を洗います。

ユヅは照れる珠彦の顔をタオルで拭いてあげて、寝ぐせもなおしてあげるのでした。

父からの手紙

郵便屋さんから速達の手紙が届きます。

父親からの手紙でした。

先日、学校に行くつもりは無いと手紙を書いたため、そのことに関しての返事であろうと、珠彦は手紙を読み始めます。

珠彦へ
お前が学校に行く気が無ひのはわかった
これについて父は何も云わぬ
むしろ今となってはその方が良い

珠樹と珠代に縁談が持ち上がっており
当方に学校にも行かず篭居しているような愚弟ありなどと
志磨家の恥ぢるところ破談になりかねん

父として志磨の当主として
この良縁をまとめる為に

それがお前に出来る唯一の
家族孝行であらうと父は思ふ




落ち込む珠彦

このことで珠彦は落ち込んでしまい、昼間から布団にもぐりこんでしまいました。

心配して部屋にやってくるユヅ。

珠彦は部屋から出るようにと言いますが、ユヅは聞き入れません。

仕方なく、珠彦はユヅに手紙を渡し、事情を説明します。

元気づけるユヅ

珠彦は自暴自棄になってしまいます。

自分が死ねば家族も喜ぶ、ユヅもお役御免となる、皆が幸せになる。

そう言って、どうやって死んでやろうかと笑い出すのでした。

そんな珠彦を見て、ユヅは怒ります。

人に酷いことを言われて傷ついているのに、自分で傷を増やすことを言ってはいけないというのです。

そんなユヅは、珠彦に膝枕をしてあげます。

女学校時代、友達を慰めるときに使っていた手法です。

ユヅは、両親と別れて珠彦の元へやってきた時のことを珠彦に話します。

ユヅは両親に『私は死んだと思ってください』と言い残してここに来ました。とはいっても、本当に死ぬわけではありません。

ユヅの前向きな言葉を聞いて、珠彦は少しだけ元気を取り戻すのでした。




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