【空挺ドラゴンズ】第7巻37話：メインとカペラの誕生日【ネタバレ感想】

女技師の『メイン』

今回は女技師『メイン』の話。技師であるため船内で何かあったらすぐに声をかけられてしまうようです。今回は専門用語が多くちょっと難しい話が多かったですね。詳しいことはわかりませんが、わかる範囲で。

◆水が噴き出した→（原因：パッキンの劣化）

水道関連は水が流れているため『ゴムパッキン』というものを間に挟んでいます。さすがに金具だけでやってると水漏れを起してしまうためゴムをはさんでいるんですね。今回はそのゴムパッキンが劣化してしまって水漏れが発生してしまったようです。

◆ドア、取れちゃった

◆コンロの調子がおかしくて

ドアがとれたくらいなら素人でも対応できそうな気がします。ネジ穴が大きくなってしまっている場合は『割りばし』とか『つまようじ』とかをギュウギュウニ突っ込んで穴をふさぎましょう。あんまり大きいと駄目ですけどね。

コンロは何が悪かったんでしょうねぇ。

一ヶ月ぶりに現れた龍。クインザザは必死に追いかけますがスピードが上がりません。

メイン
『エンジン不調！　これ以上は無理！』

どうにかしろと言われても困りますよねぇ。

共振（振動が他の振動と合わさってヤバイ状況に）がでかくて出力を上げられないのでしょう。メインは対策として、エンジンの回転数を上げ共振しないところまで突っ切ったようです。一か八かということは、かなり強引なやり方だったと言うことでしょうね。

しかし、高出力すぎて熱を持ちすぎエンジンがやばい状況に。そこでベテランのダグさんが謎の冷却方法でエンジンを冷やします。さすが長年やってきた人は良い感覚を持っているようです。これでエンジンの問題は何とかクリアー。

エンジン問題をクリアーした後は、『舵が効かない問題』が発生。調べてみると油圧パイプの支持具が外れて油圧オイルが漏れてしまっていました。どうやら共振の原因もこれっぽいようです。

なんとか補修。龍の捕獲にも成功しました。

クインザザは古い船のようですから、色々と問題があるんでしょうね。管理する技師たちは大変だと思いますよ。メイン、ヒーロ、ダグの３人では回らないと思います。もう少し技師がいるといいんですけどねぇ。

今日はメインとカペラの誕生日を祝う日。ヨシさんが女性陣４人のためだけに内緒で豪華な食事を用意してくれました。ヨシさん、とても気がききますよね。

もともとメインとカペラの誕生日を祝う日でしたが、ヴァニーが加わり、タキタも入ったため、これからは『女４人の誕生会』になるようです。ということは、ヴァニーとタキタの誕生会はやらないってことですね。まぁ男の誕生会などはやってないでしょうから仕方ありませんね。

メインはちょっとお金持ちの家に生まれていて、20歳になって良い人がいなかったら結婚しようという『婚約者』がいたとか。それが何故にこんな油臭い技師の世界に入ってしまったのやら。娘ラブの父さんは反対しなかったのかな？

そして、今回の誕生日がその約束の20歳でした。いずれ娘ラブの父さんがクィンザザに突入する日がやってくるかも！？

今回の話で女性陣の年齢がわかりました。

メイン：20歳
カペラ：27歳
タキタ：16歳
ヴァニー：？？歳

まぁヴァニーは雰囲気的にカペラとメインの真ん中あたりで24歳くらいではないかなと思います。

そして、今回の話でジローがタキタの一つ下で15歳であることも発覚。人間関係に大きな影響を与えそうです（笑）。

しかし、ジローのこの反応は前もって事情を知っていたという雰囲気ですよね。おそらくヴァニーから『ごめん、ジロー。余計なことをタキタに教えちゃった。』くらいの話を聞かされていたのだと思われます。