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【大正処女御伽話】第1巻相当内容【ネタバレ感想】

2016/08/13

大正処女御伽話(たいしょうおとめおとぎばなし)のネタバレ感想です。第1巻の内容を軽く知りたい方は参考にしてください。とても素晴らしい作品ですので、詳しく知りたい方は単行本の購入をお勧めいたします。

『とらのあな』で購入するとイラストカードがついてくるようです。購入を検討している方は、とらのあな様に確認してみてください。

◆大正処女御伽話◆

1巻相当
2巻相当(・・・・15話16話
3巻相当(17話18,19話20話21話・22話)

最新『大正処女御伽話』

◆登場キャラクター◆

160605-t92 志磨 珠彦(しま たまひこ)
お金持ちのお坊ちゃん。交通事故で母親と右腕の自由を失う。父親は息子を死んだものと扱い、千葉の田舎の別荘に追いやられてしまう。父親は珠彦の面倒を見させるため、お金で買ってきた『夕月』という少女を将来の嫁としてあてがう。
160605-t91 夕月(ゆづき)
借金のかたとして売られた少女。珠彦の嫁として志摩家に買われる。天真爛漫な性格で、料理など家事全般をこなしつつ、手の不自由な珠彦の面倒を見る。
160605-t93 志磨 珠子(しま たまこ)
夕月より2つ年下の珠彦の妹。頭は良いが性格がきつく、誰にでも悪態をつくとろこがある。本当は寂しがりや。神戸で医者を目指すため勉強している。
160605-t94 綾(りょう)
村に住む珠彦と同い年の少女。家が貧しく色々と悪いことをやらされることもある。弟や妹たちにはとても優しい良いお姉ちゃん。




第1話:霜月、夕月、来タル

金持ちの家に生まれ何不自由なく育てられた珠彦。

それが自動車事故にあってしまったことで大きく状況が変わります。母親を失い、右手の自由を失ってしまいました。

右手の自由を失った役立たずなどいらないと父親からも見捨てられ、千葉の田舎の別荘に追いやられてしまいました。

そんな不幸の真っただ中であてがわれたのが、『夕月』という名の少女です。ユヅ(夕月)は右手の不自由な珠彦の面倒を見るために、父親がお金で買ってきた娘。結婚させるつもりでもいます。

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天真爛漫で一生懸命に珠彦の面倒を見る夕月。

珠彦は口を滑らせ『君には悩みなどないのだろうな・・・』と言ってしまいます。

そんな珠彦に、夕月は『2つもある』と言って、恥ずかしがりながらも、1つだけ自分の悩みを見せました。

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あまりにも可愛らしい悩みに笑い出してしまう珠彦。ユヅの髪を可愛いという珠彦に、ユヅは自分の髪のことが少しだけ好きになれました。

以前は、気力がわかずお腹が減らなかった珠彦でしたが、ユヅが来てからはいかんせん、お腹が減るようになってしまいました。

第2話:秋冬ノ夜ノ春思

珠彦は父親からの手紙に頭を痛めていました。学校に行けというのです。珠彦は行きたくありません。不自由な右腕のせいで嫌な思いをするとわかっているからです。そんな落ち込んでいる珠彦を、ユヅは優しく抱きしめます。

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ユヅの温かさに癒される珠彦でした。

12月31日ということで、今日は一緒に寝て新年の朝を二人で迎えようと提案するユヅ。珠彦はドキドキでいかがわしい考えを巡らせていましたが、ユヅは『別々の布団で』という考えでの発言でした。

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『側にいて色々な珠彦様を見たい』
『好きになりたい』
『そう思っております』

そして、一年が終わり新しい年を迎えるのでした。

第3話:一ニ夕月、二二看病

風邪をひいてしまった珠彦は寝込んでしまいます。それを夕月は看病します。

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そんな時、珠彦は悪い夢を見てしまいます。腕が不自由になってしまい、父親から捨てられてしまう夢です。

夢にうなされる珠彦。看病していた夕月は酷くうなされている珠彦を起こします。

酷い夢を見てしまった珠彦はもどしそうになり、フラフラと便所に向かおうとしますが、ユヅは『ここに出してください』と言って珠彦を抱きしめます。

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そして、優しくさすってあげます。

次の日、珠彦の熱は下がり、珠彦の風邪は無事治りました。




第4話:花ノ東京ヘ

病気の時に、ユヅの着物をヨゴしてしまった珠彦。ユヅはそれ以降、ずっと同じ着物を着ています。どうやら2着しか持っていなかったようで、もう1着しかないようです。

心が痛んだ珠彦はユヅを東京に連れて行き、『反物』を買ってあげることにしました。

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当時は、自分で反物を縫い上げて着物をつくっていました。

ユヅはコツコツと縫い、完成させました。

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第5話:珠彦死す

学校には行かないと父親に手紙を送っていた珠彦でしたが、父親から返事がきました。父親の手紙によりますと、よくよく考えてみると若くして隠居しているような者がいることを世間に知られると志摩家の印象が悪くなるため、珠彦は事故で死んだことにした、という内容でした。

珠彦は大変なショックを受けます。

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落ち込んで昼間から布団にくるまる珠彦。

ユヅは珠彦の心をいやすために、膝枕をしてあげます。

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女学校時代、よくこの方法で友達を慰めていたと。

ユヅの温かさに、心癒される珠彦でした。

第6話:流水行雲春の森

父親の件でユヅに慰めてもらった珠彦でしたが、それでもまだ影をせをっています。そんな珠彦を元気づけようと、ユヅは外に連れ出します。見せたいものがあると。

珠彦が住んでいる別荘から山の方へ少し上った場所にそれはありました。

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珠彦はユヅと一緒に小さな小川、美しい景色を楽しみます。

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ユヅのおかげで元気を取り戻す珠彦でした。

第7話:黒百合の娘

夏の初め、突如、珠彦の妹である珠子が訪ねてきました。女学校が嫌で珠彦の元にやってきたようです。

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珠子はちょっと意地が悪く、兄である珠彦とも仲が良いとは言えません。珠子は珠彦と距離を置きます。奇妙な3人暮らしが始まりました。

そんな珠子にも温かく接するユヅ。ユヅのやさしさに、あることをきっかけにして珠子も心を開くのでした。

そんな時、ユヅが夏の暑さと過労で倒れてしまいました。

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第8話:幸せは月明りの下に

過労で熱を出してしまったユヅの面倒を珠子が見ます。

珠彦は右手が不自由で何もできません。もし珠子がいなかったら・・・と自分の無力さを感じます。

深夜、珠彦がユヅの様子を見に行くと、ユヅは苦しそうにしていました。どうやら胸に巻いている『サラシ』がきつくて苦しんでいるようです。珠彦は慌てて、ハサミでサラシを切ってあげます。

すると・・・胸がないと思っていたユヅの胸にはしっかりとしたふくらみがありました。どうやら今までサラシで押さえつけていたようです。

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これがユヅが持つ大きな悩みの2つ目でした。

ユヅは次の日には元気になります。いつものユヅに戻った姿を見て珠彦は、改めて自分がユヅを守ってあげられる男にならなければと思うのでした。

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◆感想◆

以上、第1巻分の内容でした。とは言っても、まだ単行本を入手できていません。どこにも売ってないんですもん。どうしたものでしょうかねぇ。

もし、1巻分の内容として間違えているようならご指摘ください。修正いたしますので。

この後(第9話)、珠彦の妹である珠子は、人の役に立ちたいと考え、神戸にいる医者の叔父さんの元へ向かいます。医者になるための勉強をするためです。

そして、スクエアを読んでいる方ならご存じだと思いますが、第19話で再度登場します。関東大震災で被災している人たちの手当てをするためについてきたのだと思われます。

ユヅがどうなったのか、本当に心配です。

リョウが登場するのは第11話ですね。後日、2巻分の簡単な内容もご紹介しようと思います。




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