◆前回のあらすじ◆
サスケは、ボルトの弟子入り条件として『螺旋丸』を使えるようになることを要求します。ボルトは木ノ葉丸先生の指導により習得しますが、小さなものしかできません。結局、科学忍具を使用するという反則を使います。サスケはそのことに気づいていますが、ボルトの弟子入りを許可しました。
そして、ボルト、サラダ、ミツキの3人は中忍試験に挑むのでした。
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◆BORUTOボルト◆
第1巻(1話・2話・3話)
第2巻(4話・5話・6話・7話)
第3巻(8話・9話・10話・11話)
第4巻(12話・13話・14話・15話)
第5巻(16話・17話・18話・19話)
砂隠れの里から3人の忍びが
砂隠れの里から中忍試験を受けるために3人の忍びが電車で木ノ葉隠れの里へ向かっています。付き添いは我愛羅とカンクロウ。
『義父上の名を汚すことなきよう』
『我々3名とも必ずや勝利してご覧にいれます』
左のシンキという男はそう我愛羅に言います。
中忍試験と言っても、シンキ達はかなりの自信があるようで、他里など、問題ではないと考えています。
我愛羅とカンクロウは3人にしっかりと休んで、明日の中忍試験に備えるよう伝えます。
明日にそなえるメタル
自分の部屋で、片手腕立てをしながら明日の中忍試験に備えるメタル。
必死に平常心を保つよう自分に言い聞かせていますが、かなり緊張している様子です。
サスケの指導を受けるボルト
ボルトはサスケの指導を受けています。手裏剣を曲げて的に当てるという修行。かなり上手くなってきました。
サスケは『手間の的を回り込んで、右側の木の的に当てる』という難題をボルトに言い渡します。
さすがに無理だと感じたボルトは
『あんなのどうやって・・・・・』
と言います。
サスケは手裏剣を2つ使い、手本を見せます。
2つの手裏剣をぶつけあい、大きく変化させ、的に見事当てました。
サスケが見せたのは一例です。他にもいろいろな方法があります。
『少しは自分で考えろってことだ』
『すぐに解答を求めるな』
そうボルトに伝えます。
ボルトは少し不満顔で『わかってるよ』と答えます。
中忍試験前日のボルト
ボルトは自分の部屋で、カタスケから渡された科学忍具を見つめます。
何とも言えない表情で、ボルトは科学忍具を見つめるのでした。
中忍試験開始!(一次試験)
シカマルの挨拶でいよいよ中忍試験が始まります。
一次試験を出題するのはサイ。説明を開始します。
ボルトはまったくわかりません。サラダに頼みます。
サラダは『忍軍師捕物帳』の4巻までは読んだことがあるのですが、5巻が存在することは知りませんでした。
お手上げ状態になる3人。
サラダはボルトにたずねます。
『私のパパならどっちを選ぶと思う?』
ボルトはサスケのおっちゃんなら「×」を選ぶんじゃないかなと答えます。理由は『素直じゃなさそうだから』というもの。
サラダは『パパ(サスケ)と違う道を選んで火影になる』という目標を掲げています。
どうせわからないからということで、3人は『○』の方を選ぶことにしました。
『○』を選んだものが集まる場所へ移動します。
納得しきれない合格・・・・・
サイは
『皆さん、分かれましたね』
『「不正解」、つまり「失敗」した奴は』
『「真っ黒」になって失格です』
という奇妙な説明をします。
皆、意味がよくわかりません。
そして、正解が出されます。
正解は・・・『×』『○』!
この謎の正解が出されたのと同時に、中忍試験参加者全員の床眼け゚落ちて下に落下してしまいました。
ボルトはそこでもうダメだと諦めてしまいました。
しかし、サラダとミツキは諦めていません。2人は連携してボルトを救い、何とか下に落ちずに済みました。
この○×の選択には意味がなく、初めから出鱈目のクイズ問題だったんです。
『全員が穴に落下し、「スミの池」に落ちなければ合格』
という試験だったんです。
ボルトはこの説明を聞き、諦めてしまっていた自分を情けなく感じます。
しかし、何とか無事、一次試験を通過することが出来ました。
ボルトの合格を祝うナルト
ナルトは特に大きなリアクションを起こしません。先日のヒマワリの誕生日の時に影分身を送って関係が悪化してしまっているからです。
シカマルに『一言くらい言ってやってもイイんじゃねーか?』と促され、ナルトはボルトにメールでお祝いの言葉を送ります。
それを見たボルトは逆に落胆してしまいます。
『メールって・・・・・』
『影分身すらよこさねーのかよ・・・・・』
『クソオヤジ・・・・・』
ボルトの得意分野?
手裏剣2つをぶつけて変化させ的に当てる練習を繰り返すナルトですが、なかなかうまくいきません。
ため息をつくサスケに、ボルトは少しムッとします。
『手裏剣術はサラダの得意分野だろォ!?』
『サスケのおっちゃんの娘で』
『うちは一族の血筋なんだからよォ!』
そう言い訳するボルトに、サスケは『影分身』を使って見せます。
『この術はお前の得意分野ってことになるが?』
『もう言い訳できないぞ』
『ナルトは千人以上に影分身する』
ボルトはそう言われて、影分身を使って見せます。
しかし・・・結局4体しか出すことはできませんでした。
二次試験『旗の取り合い』
二次試験が始まります。内容は『旗の取り合い』です。
自分たちの陣地の旗を守りつつ、敵陣へ攻め込んで、相手の旗を奪うというルールです。
現在8チーム残っており、1対1の戦いとなります。
勝ち残るのは4チームのみです。
一人、自軍の旗を守るボルト
ボルト達は、『サラダとミツキ』が攻め、『ボルト』が守りを担当します。
一人守りを固めるボルトの前に『3つ子』達が全員で訪れます。しかし、ボルトは影分身で4人増やしているため『5人』です。
ボルト有利に思えましたが、3つ子たちは影分身を使い、それぞれ2人ずつ増やします。『合計9人』です。
5人対9人となってしまったボルトは完全に劣勢です。
無線でボルトがピンチだと気付いたミツキはボルトの元へ戻ります。サラダは一人、敵の陣へ移動。
科学忍具を使うボルト
5人対9人であるため、どんどんとやられてしまいます。
そして敵はボルト達の旗を・・・・・!
ボルトはとっさに科学忍具を使用!
水のない場所でものすごい量の水で攻撃してくるボルトに、敵は驚きます。
そして雷攻撃。
敵は雷のダメージで、全て倒れてしまいました。
サラダの写輪眼
敵の3人は攻めに回っていたため、守りは誰もいませんでした。
その代わり、旗が複数に偽装されていたため、どれが本物かわかりません。
サラダは『写輪眼』を使い、どれが本物か見抜きます。
これでボルト達の勝利です!
ボルトの様子をうかがう謎の男
試験を監視していたテンテンはボルトが使ってはいけない『科学忍具』を使っていることには気づいていませんでした。
しかし、テンテンたちとは別にボルトを監視していた謎の男は、ボルトが科学忍具を使ったことを確認、録画し、誰かに報告するのでした・・・・・。
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