◆前回のあらすじ◆
中忍試験会場にいきなり現れたモモシキとキンシキ。彼らの攻撃を一身に受け止めたナルトは倒れ、連れ去られてしまいました。
父親のことをよく理解しようともせずにずっと攻め続けていたボルトは自分の愚かさに気づき、サスケたちとともに、ナルト救出作戦へと向かうのでした。
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◆BORUTOボルト◆
第1巻(1話・2話・3話)
第2巻(4話・5話・6話・7話)
第3巻(8話・9話・10話・11話)
第4巻(12話・13話・14話・15話)
第5巻(16話・17話・18話・19話)
囚われのナルト
連れ去られたナルトは手足を固定され身動きできません。その状況からモモシキはナルトの体内にあるチャクラを取り出そうと試みます。
しかし、思いのほかバカでかいチャクラでなかなか取り出せそうにありません。
『・・・ヘッ・・・悪りぃな・・・・』
『そう手間なく簡単にはいかねーんだってばよ・・・!』
『オレら「忍者」ってのはな・・・!』
ナルトを救出!!
そこへ五影たちが現れます。
不意を突かれたモモシキとキンシキは攻撃をかわすのがやっと。
そのすきに、ボルトとサスケが協力して、ナルトの救出に成功します!
ナルトとボルトの和解
安全な場所まで運ばれたナルトは、そこでボルトに謝罪します。今まで火影の仕事が忙しく、あまり相手にしてあげることができなかったことを。ナルトはずっと気にかけていたのです。
『これからは・・・・・』
そう言いかけたナルトの言葉をさえぎって、ボルトは『今まで通りでいいってばさ!』と答えます。
そういうボルトに、ナルトは
『・・・・・ああ。』
『でも、長ぇぞぉ? 父ちゃんの話はよ!』
そう言って、笑いかけるのでした。
キンシキVSサスケ、長十郎、黒ツチ
サスケは剣でキンシキに切りかかりますが、キンシキは巨大な斧で迎え撃ちます。
サスケは、キンシキの斧の攻撃を上に飛んでかわしますが、空中にいるところをこぶしで攻撃されます!
吹き飛ばされたサスケに向かっていくキンシキでしたが・・・・・、長十郎の攻撃に気が付き、それをかわします。
キンシキはターゲットを変え、長十郎の方に向かっていきます!
長十郎を追い込んだかのように見えましたが、地面の下から黒ツチが現れ、キンシキをコブシで吹き飛ばします!
反撃に出ようとするキンシキでしたが、サスケの『千鳥』、長十郎の『血霧刀法「骨抜き」』、そして黒ツチの『溶遁・灰石封の術』で、サスケたちはキンシキを完全にとらえることに成功するのでした。
サスケは後のことは二人に任せ、ダルイと我愛羅が戦っているモモシキの方へ向かいます。
モモシキVSダルイ、我愛羅、サスケ、ナルト
モモシキは戦闘を避けるかのように逃げ出しますが、ダルイと我愛羅が協力し合い追いかけます。
そこへナルトも駆けつけます。
ナルトがモモシキを忍術で攻撃しようとしますが、ボルトがそれを止めます。『忍術はダメだ!』と。
逃げるモモシキの行く手を阻むサスケ。
モモシキの攻撃手段は『他者の術を吸収し、それを放って攻撃する』というものでした。あくまで使いきりであるため、相手が打ってこなければ『弾』はなく、攻撃できないのです。
それがわかっているため、サスケ達は忍術は使わず、力強くで戦う方法を選んだのです。
モモシキがキンシキを食べて・・・・・!?
モモシキは、キンシキの方に目をやります。捕らえられてしまっていました。
追い詰められたモモシキは、ナルトとボルトの方を見て語りだします。
『そいつはお前の子か? 狐よ・・・』
『なるほど・・・』
『なかなかに面白い運命を背負っているようだ・・・』『不憫だぞ狐よ・・・』
『それほどの力を持ちながら』
『次の世代にそれを伝えるすべを持たぬとはな・・・』『見せてやろう・・・!』
『我が一族のやり方を!!』
モモシキがキンシキの方に手をかざすと、捕らえられていたキンシキが、強力な何かの力によってモモシキの方へ引き寄せられます!
そして、キンシキは肉の塊のようなものに変化!
何と、モモシキは、キンシキだったその塊を食べ始めたのです!!
マズいと思ったサスケは慌ててモモシキの首を落とそうとしますが・・・・・切り落とせません! もう、手遅れでした。
煙に包まれたモモシキ! その姿はまったく別物となり、ナルト達の前に立ちふさがるのでした。
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