イノさんの漫画アニメ

【BORUTOボルト】第4巻14話:テントウとのチームワーク【ネタバレ感想】

◆前回のあらすじ◆

急きょ、ボルトたちに舞い込んできた『Bランク』の任務。これは通常、中忍が受ける任務であり、下忍のボルト達が受けるのは珍しい事です。それだけ、ボルト達の評価が上がって来たという事でした。

浮かれて帰宅途中、ボルトはポケットに自分の欲しかったレアカードが入ってあることに気が付きます。テントウからでした。しかし、これを受け取るわけには行かないと思ったボルトはテントウが住む場所へ向かいます。

そこで、ボルトは思わぬことを聞きます。テントウが誘拐されてしまっていたのです。犯人は強盗団のジョジョジョたち。誰かに相談してはテントウの命がどうなるかわかりません。ボルトはサラダに『Bランクの任務には行けない』ことだけを告げ、単独てテントウ救出に向かうのでした。

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◆BORUTOボルト◆

第1巻1話2話3話
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第3巻8話9話10話11話
第4巻12話13話14話15話
第5巻16話17話・18話・19話)

最新』BORUTOボルト

ショジョジの攻撃

誘拐されてしまったテントウ。

屍分身のショジョジにより生きたまま脳を食べられそうになったその時・・・・・助けに現れたのがボルトでした。

ショジョジ
『護衛の任務は終わったはずだろ・・・』
『どうしてここにいる?』

ショジョジはボルトの言葉を聞いて、顔をしかめます。そして、部下にタバコを要求。4人の部下に攻撃の命令をくだします。

ショジョジ
『殺れ(やれ)』

4人がかりで襲ってくるショジョジの部下たち。

ボルトはテントウを後ろに下がらせると、影分身を使って対抗します。

実力の差は歴然。ボルトはショジョジの部下4人を圧倒してしまいます。

ボルト
『どいつもこいつも手ごたえねぇなぁ』
『ザコしか連れねぇ主義なのか?』
『頭領(おかしら)さんよぉ』

ボルトの強さを目の当たりにし、逆に喜びの笑みを浮かべるショジョジ。それをみてテントウは叫びます。

テントウ
『気を付けてボルト!』
『そいつに捕まったら喰われるよ!!』

『喰われる』という思いがけない言葉に驚くボルト。その隙に、ショジョジは一気に距離を詰め、攻撃を仕掛けます。

ボルトは間一髪で空中に逃げますが、ショジョジは体格のわりに驚くほどスピードが速く、さらにボルトの背後をついてきます。

ボルトを捕らえたショジョジは口を大きく開け、ボルトを喰おうとします。が、ボルトはとっさに頭突きを放ち、何とか逃れることに成功します。

人間の脳を生きたまま喰らおうとする人間離れしたショジョジに、ボルトは驚きます。

ショジョジ
『元々何でも喰う生きもんだろ人間なんてのは』
『それぞれ育ち方が違うだけだ』

『本当なら丸焼きにして塩でも振りてぇところだが』
『脳が死んでちゃあ「使えねえ」もんでな・・・』
『手足でも折っておとなしくさせてもらうぜ・・・』

ボルト
『・・・やってみろよ』
『逆にその歯ぁ全部折ってやんよ』

ショジョジの防御

先に攻撃を仕掛けたのはショジョジでした。距離を詰め、ボルトを捕まえようとしますが、ボルトはかわします。

ボルト
『うちは流手裏剣術、「雷」三連!』

ボルトが放った電撃の手裏剣! ショジョジはその攻撃を迎え撃ちます。

ボルトの攻撃はそのまま跳ね返されて自分の方に戻ってきます。慌てて避けるボルト。

次にボルトはショジョジに『螺旋丸』を放ちますが、それも通じません。跳ね返されてしまうのです。


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チームワーク

ショジョジの思いがけない能力。ボルトは正面突破は無理だと判断。煙玉をを使い、ショジョジの視界を奪います。

ボルトは影分身を使い煙の中から攻撃! しかし、それでもショジョジには通じません。影分身は次々と倒されてしまいます。

そして、素早い動きで、影分身ではなく本体が捕まってしまいます。

首をつかまれながらも螺旋丸で対抗しようとしますが、苦しくてチャクラを練ることができません。

そして、最後の影分身も、ショジョジによって片手で倒されてしまいます。ボルトにはもう打つ手がありません。

ショジョジ
『今ので全ての影分身を始末した・・・!』
『あとは本体だけだ』

『このまま首をへし折って』
『動けなくしてからゆっくり頂くとしよう』

そんなショジョジの背中に手裏剣が突き刺さります。

いきなり手裏剣攻撃を受けてしまったことに驚き、ボルトを放してしまうショジョジ。影分身はもういないはずなのに・・・・・。

アタリを見渡してみると・・・・・そこにいたのはテントウだったのです。

テントウ
『言っただろ・・・・・』
『ボクを・・・・・なめんな!!』

ショジョジ
『調子に乗るなよクソガキがぁぁ!!』

怒りに任せてショジョジはテントウを攻撃しようとします。

しかし、そうすることによって、ボルトに背後を向けてしまったのです。

ボルト
『テントウ・・・お前って奴は・・・』
『こんなブタよりよっぽど「忍者」だぜ!!』

『螺旋丸!!』

ショジョジの背中に強力な螺旋丸を打ち込むボルト。

ショジョジ
『ウゥァアォおおお!!!』

ボルトはショジョジを一撃粉砕してしまうのでした。

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◆感想◆

ショジョジの部下たち

確かに弱すぎな部下たちでした。

名称はよくわかりませんが、頭にハチマキ?のようなものをつけているのは正式な忍者だと思います。後の2人は忍者では無いから弱いってことなんでしょうかねぇ。

忍者2人でボルトを仕留めにいったものの簡単に倒されてしまって、残り2人も簡単に倒されてしまったって流れでしょうか。

おそらく、忍者の2人が戦闘用で、後の2人は情報収集や裏方的な特技のあるタイプだったのだと思われます。そんな2人をも戦わせるとは・・・・・ショジョジ、厳しいなぁ(笑)。

脳を喰うショジョジ

『脳』だけなら柔らかいと思いますが、頭にいきなり食らいついたら歯で頭蓋骨を破壊し、それから食べなければいけなくなります。

丈夫な歯ですねぇ。今まで折れなかったのが不思議なくらいです。

相手の能力を自分のものにできる!?

これってつまり、喰った相手の能力を自分のものに出来るってことですよね? 意外と凄い能力なのではと思えます。

では、なぜ凄い能力を持った者に変身しボルトと闘わなかったのか?

執事の爺さんを喰ったり、テントウを喰おうとしたりなど、能力の無い者を狙って食べている様に思えます。おそらく、ショジョジは『強くなるために食べている』のではなく『強盗や泥棒を成功させるために食べている』ということであり、今まで対して強い敵とは戦ってこなかったってことなのだと思われます。

『相手を倒す力は相手が持っていればいいのだ』
『そして気に入ったら喰えばいい』

ほとんどハッタリではないかなぁと思います。

サラダが来ませんでしたね

前話の雰囲気から、ボルトの後をついて行って加勢でもしてくれるのかなと思っていましたが、登場シーンもなく終わってしまいましたね。それとも、コッソリ様子をうかがっており、実際にはいたってことなのかな?

どうでもいいことですが、このサラダはチョウチョウに見える。

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