ナルトの続編となる『ボルト』の連載が開始しました!
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◆BORUTOボルト◆
第1巻(1話・2話・3話)
第2巻(4話・5話・6話・7話)
第3巻(8話・9話・10話・11話)
第4巻(12話・13話・14話・15話)
第5巻(16話・17話・18話・19話)
青年となったボルト、『カワキ』との闘い!
崩壊した火影岩でボルトとカワキが対峙していた。
死闘でダメージを受けたのか、ボルトは膝をついていた。
ボルトにしては戦いたくはなかったのでしょう。
『・・・こうなるしか・・・なかったのか・・・』
そう言うボルトに、カワキは
『そうだ・・・』
そう言うと、左腕の刻印が赤く光りだした。
火影岩の下にある里は完全に崩壊している。
『忍びの時代は終わる』
カワキはそう言う。
ボルトは鉢金を取り出し、頭に取り付ける。そして、ボルトの右腕の刻印が青く光りだした。
『だとしても・・・』
『・・・オレは』
『忍者だ!』
そう言って、カワキとの死闘が再開した!
幼少期の頃のボルト
時は昔にさかのぼり、幼少期の頃のボルトの話に戻ります。
そのころのボルトは忍者なんてどーでもよいと考えていました。
ボルトの父親であるナルトは少年のころから火影を目指していました。そして、夢をかなえ7代目の火影になっています。
それは、ボルトにとって誇らしいことであり、寂しいことでもありました。ボルトは父親であるナルトが大好きでしたが、ナルトはいつも忙しく、ボルトはかまってもらえません。いつも自分のことを相手にしてくれない父親に悔しさを感じていました。
畑を荒らすパンダを木の葉丸先生の方向へ!
森の中を飛び回るボルト、サラダ、ミツキの3人。
3人が相手にするのは畑を荒らす獰猛なパンダです。
ボルトは影分身の術を使い3人になります。
『あーあ・・・荒らしてくれちゃったなぁ・・・』
『オレが相手だってばさ! このクソパンダ!』
ボルトは威勢良く言い放ちます。
追いついてきたサラダとミツキ。
サラダは油断するなと言います。パンダは可愛く見えますが、実際は凶暴なクマの仲間です。油断していると大変なことになってしまいます。
ボルトはパンダなんてヨユーだと言い放ちます。
サラダはそういった油断が嫌いなのか『パンダはクマなんだよ! このバカボルト!』とイライラです。
冷静なのはミツキ。今回の目的は『クマパンダ』を木の葉丸先生の所に追い込むことです。冷静にどうすればいいのかを考えます。
そこへ、獰猛なパンダが3人のところへ突っ込んできました。
ボルトとサラダは驚きますが、ミツキは即座に対応! ジャンプして上空から右腕を長くのばし、クマの後ろ脚を絡めて転倒させました。
それを見てボルトとサラダが動きますが、ボルトの方が一足はやかった。影分身2体でパンダに蹴りを撃ち込みます。パンダは吹っ飛びます。
パンダは木の葉丸先生の方向へ逃げていきました。
ボルトは得意げに『な! ヨユーだったろ』と。
サラダは『チッ・・・』と悔しそうです。
ミツキは『さすが七代目火影の息子。いずれボルトも火影かな・・・?』とボルトの功績をたたえます。
しかし、サラダはそうは思っていません。
『・・・火影になるのは私!!』
そう強く言い放ちます。
パンダをとらえる
パンダが逃げた方向で、木の葉丸先生が待ち構えていました。
木の葉丸先生は『影縛りの術』を使い、パンダを動けなくしてしまいます。
パンダはとらえられ、縄で縛られてしまいました。
科学忍具班の『新忍具』
サラダは、先ほど木の葉丸先生が使った『影縛りの術』のことを聞きます。影縛りの術は奈良一族秘伝の術であるためビックリしたからです。
種明かしとして、木の葉丸先生は新忍具を3人に見せてあげます。
この新忍具は科学忍具班の試作品です。
今回の任務はパンダを捕まえることだけでなく、この忍具のデータ収集もかねていました。
この小さな巻物には忍術を封印することができます。先ほどの巻物にはシカマルの影縛りを封印していたというわけです。
木の葉丸先生は、3人に新忍具を見せてあげるために、今回は自分の『螺旋丸』を巻物に封印します。そして、その小さな巻物を左腕にセットしている新忍具に取り入れ発射します!
螺旋丸は森の木をなぎ倒していきました。
サラダは
『この新忍具は誰にでも使えるものなんですか?』
と聞きます。
『ああ』
『チャクラの有無は関係ないからな』
『まぁ極端な話、忍者でなくても・・・』
そう言いかけたところで。後ろから『ドー・・・ン』というやばそうな音が聞こえてきました。
(木の葉丸先生の説明の続き)
『己のチャクラと無関係なだけに』
『多少狙いがそれるのが問題ではあるが・・・』
木の葉丸先生が新忍具ではなった螺旋丸は民家に直撃し崩壊させてしまいました。畑仕事に行っていて中に人がいなかったのは幸いですが・・・・・。
さすがに木の葉丸先生も言葉もありません。
テレビ演説をする七代目火影のナルト
七代目火影になったナルトがテレビで演説をしています。ナルトは、平和の大切さを伝えていくことが大事だと説きます。
司会者は
『長きにわたって闘いの歴史が続き、多くの命が失われました。その尊い犠牲があったからこそ現在の平和と繁栄があるわけです。』
『こういった歴史を若い世代に伝えていくことが平和を維持するうえでとても重要な我々皆の責務であるでしょう。』
そう説明します。
テレビ演説、中忍試験に関して
五つの里によって共同開催されることになった『中忍試験』に関して、ナルトは受験される下忍たちに何かアドバイスはないかと司会者に求められます。
ナルト
『大切なのは3つ!』
『チームワークと根性!』
『・・・あと・・・』
『・・・・・』
『ま! みんながんばってくれってばよ!』
司会者は苦笑い。
『・・・2つ・・・でしたね!』
『素晴らしいコメントをありがとうございました!』
『本日は生放送でお送りしました。』
こうしてテレビ中継は終わります。
ボルト達の任務報告
テレビに映っていたのはナルトの影分身だったようです。ナルトは火影室にいました。
任務報告をしにやってきていた木の葉丸先生とボルト、サラダ、ミツキの4人。
ボルトは『ここにいる父ちゃんも影分身じゃねーだろーな!』と言います。『火影室だぞ・・・そんなわけあるか。』
ナルトはボルトの自分の呼び方にも問題があると感じます。
『それにここで”父ちゃん”はよせ。』
『”火影様”か”七代目”だ。』
そういう父親であるナルトの言葉を軽く流して、ボルトはパンダを捕まえた任務を報告します。簡単な任務でした、オレ一人だってやれたんだこんな任務、と。
ナルトは忍びとして大切な『チームワーク』と『根性』に関して説明します。3人で連携して修行を・・・・・というナルトの言葉をさえぎってボルトは言います。
『修行何てしねーでも!』
『俺だってば影分身でいきなり3人になれたしぃ』
『風遁に雷遁! 最近じゃ水遁だって・・・』
そうやって自慢話を始めます。
一人で勝手なことばかりやっているボルトをナルトは良く思っていません。指導している木の葉丸に改めさせるよう伝えます。
ボルトは『それより!』と話を変えます。
『父ちゃんとして大切な日だろ今日は!』
『わかってんよな!?』
『妹の誕生日まで忘れたら・・・オレが許さねぇ・・・!』
ナルトは少しためらいます。
科学忍具を中忍試験で使えるようにしないか?
そこへカタスケと呼ばれる男が火影室にやってきます。
要件は、科学忍具を中忍試験に使用する許可をいただけないかというものでした。
科学忍具を使えば修行などしなくても忍術を使うことができます。わざわざ下忍たちに過酷な修行をさせる必要もありません。個人個人の忍術も広がります。何より、今回の中忍試験で広く世に広めていきたいというのが狙いのようです。
しかし、ナルトは『ダメだ』と許可しません。
中忍試験を科学忍具の宣伝に利用したくはないのです。何よりも、楽して忍術を使えるようにするということを快く思っていません。ナルトは『忍びを育てる』ということを大切に考えています。
それを聞いた科学忍具班班長のカタスケは『わかりました』と簡単に答え、火影室から出ていきました。
しかし、出ていくときに、ボルトの方を見て何か合図を送ります。
ボルトもそれに気づきカタスケを追いかけます。
『父ちゃんのダッセェ時代とは違うんだよ!』
そういって勝手に出ていくボルトにナルトはため息をつきます。
ボルトを利用しようとするカタスケ?
外でボルトはカタスケからゲームソフトのデータをもらいます。
『いつもサンキュー!』
『次の新作ソフトも頼むってばさ!』
カタスケはお安い御用ですと答えます。
どうやらボルトは頻繁にカタスケから色々なことをしてもらっているようですね。
カタスケはボルトに『中忍試験は出願なさるのでしょう?』と聞きます。
ボルトはでないと答えます。
カタスケは理由(わけ)あってボルトに中忍試験に出てほしいのでしょう。無理に出てくれとは言わずに、父親であるナルトのことを持ち出します。
『おや、それは残念ですねぇ・・・。』
『皆さん、若の実力をご覧になりたいでしょうに。』
『特に・・・お父様は』
父親のことを言われボルトは悩みます。カタスケはボルトが父親であるナルトの名前をだせば考えを改めるとわかっているのです。
シカダイ、いのじん、チョウチョウも中忍試験へ!
モエギ先生は、シカダイ、いのじん、チョウチョウの3人に中忍試験にでるよう伝えます。
ルーキーであるため、3人は自分たちがでれるとは思っていなかったようです。
シカダイはめんどくさいと思っています。
いのじんはまだルーキーの自分たちでは無理なのではと自信なさげです。
聞いているのか聞いていないのか、チョウチョウはお菓子をぼりぼり食べています。
『おい、聞いてんのかよ、デブ』と怒るいのじんに、チョウチョウは『きーてる、きーてる、根気よく中性脂肪とコミュニケーションでしょ?』と適当な返事です。
『耳まで脂肪つめてんじゃないよ!』と怒り出すいのじん。
あくびをしてやる気がなさそうなシカダイ。
モエギ先生はため息をつきます。どうやらモエギ先生は3人の実力は認めているようです。しかし、精神面に問題があるようですね。
こんなこともあろうかと、モエギ先生は、2人の母親である『テマリさん』と『いのさん』から手紙を預かっており、それを2人(シカダイといのじん)に渡します。
2人は思いがけない手紙を渡され、戦々恐々で手紙を読みます。
ズーーーーー・・・ン!!
『・・・・・・・・・・!!』
『・・・・・・・・・・!!』
2人にとっては深刻なことが書かれてありました。
シカダイは『し・・・試験・・・がんばろうぜ、いのじん』と。いのじんも『そ・・・そうだね・・・ハハ・・・。』そういってお互い顔を引きつらせます。どうやらそうせざるを得ない何かが書かれてあったようです(笑)。
シカダイといのじんは『そういやボルトと約束あったようね』と話を変え、その場を去ることにします。
『そんじゃ先生また!』
『書いたら提出しますんで!』
そういって、2人は逃げるように去っていきました。
あまりの態度の変化にあっけにとられるチョウチョウとモエギ先生。
『なんて書いてあったんだろ・・・。』
と(笑)。
ボルトと待ち合わせのシカダイといのじん
バーガーショップでシカダイといのじんはボルトと待ち合わせです。どうやら同じゲーム仲間で、3人で携帯ゲームをおこなう約束をしていたようですね。
3人でゲームを始めようとしたところ、サラダとミツキがやってきました。
サラダとミツキの目的はボルトに中忍試験に参加させることです。しかし、ボルトは気乗りしません。とはいっても、ボルトが参加しないとなると、スリーマンセルが原則であるため、サラダとミツキも参加できなくなってしまいます。勝手なボルトは『知るかよ』とそっけなく言い放ちます。
サラダは
『火影になるのが私の夢なの!』
『その夢をジャマしようっての?』
そういってボルトに詰め寄ります。どうやらサラダは本気で火影を目指しているようです。
そんなサラダにボルトは『俺は火影になんかなりたくもねぇ!』と言い放ちます。
サラダはボルトが火影の息子ということで、後を継げると思っているんだろうと考えますが、そうではありませんでした。
ボルトは自分の父親が火影だからこそわかっています。火影の周りにいる人間がどれだけ迷惑をかけ、寂しい思いをするのかを。
ボルトの悲しそうな目を見ると、サラダはそれ以上せめることができませんでした。
話が途切れたところで、いのじんがゲームの方に戻ってくれとボルトに頼みます。ボスを攻略するにはボルトの戦力は重要だからです。
『なら、オレのデータやるよ。どうせもらいもんだし。』と、先ほど科学忍具班のカタスケからもらったデータをいのじんに渡します。さすがに人のデータを貰うのは・・・とためらういのじんでしたが、送られてきたデータを見て引きます。自分で育てたキャラクターのデータではなく、最強キャラクターにしたチート(改造)データだったんです。
このチートデータを見て、シカダイが席を立ちます。
『こーいうのはよ・・・母ちゃんの目ぇ盗んでコツコツレベル上げるから楽しーんだよ・・・』
と。
いのじんもシカダイを追って出て行ってしまいました。
ボルトを説得し、中忍試験参加へ!
うなだれて店を出るボルトをサラダとミツキは追います。
説得したいサラダでしたが、ボルトが元気をなくしているため、あまり強く言えません・・・・・。
考えたサラダはボルトを元気づける方向で説得することにしました。
『ねぇボルト!』
『私たちのすごいところ!』
『七代目に見せつけてやろうよ!』
『この試験で!』
ボルトはカタスケに言われた言葉を思い出します。
『皆さん、若の実力をご覧になりたいでしょうに・・・。』
『特に・・・お父様は。』
その言葉が頭をよぎり、ボルトは中忍試験に参加することを決意しました。そして、それを遠くからカタスケは見つめていました・・・。
ミツキの親は誰?
サラダはボルトのことを気遣います。七代目火影が父親であるということで色々あると思うけど、立派なお父さんなんだからもうちょっと理解してあげたら?と。
ボルトは、そんなこと言ったら、サラダの父親であるサスケさんは『もう一人の火影だ』って父ちゃんが言っていたぞとサラダに言います。
それを聞いていたミツキも、サスケさんは七代目と対等に渡り合える唯一の忍びなんだって、僕の親も言ってたよ、と。
そこでボルトとサラダは疑問に思います。
『ミツキの親って・・・だれ?』と。サラダも知りません。
ミツキが答えようとすると・・・遠くから妹のひまわりの声が聞こえてきました。
『お兄ちゃーーーん!!』
『今日は私の誕生日だよーーーっ!』
『早く帰ろー!』
その言葉を聞き、ボルトは嬉しそうに『オウ!』と答えます。
先帰るわ、じゃな!と言って、ボルトは母親と妹と一緒に返っていきました。
ボルトがあんなに嬉しそうな顔をしたのを見るのはサラダとミツキも初めてでした。
『ボルトってあんな顔もするんだね。』
『・・・・・・・うん・・・。』
意外な一面に2人は驚きます。ボルトは家族をとても大切に考えているタイプなんでしょうね。
家族4人でヒマワリの誕生会!
ヒナタ、ボルト、ヒマワリの3人で帰宅すると、家ではナルトガ待っていました。
3人は嬉しそうです。
『へっ! ・・・分かってんじゃん!』
久しぶりの家族4人での団らんです! ボルトは母親の料理を出すお手伝いをします。ヒマワリも大はしゃぎです。ボルトもとっても喜んでいます。
料理の準備はすべて終了!
ナルトがお待ちかねのケーキを持ってきます。ヒマワリはとっても嬉しそうです。
ところが・・・『ボン!』という音と共に、ナルトは消えてしまい、ケーキは床に落ちてグシャグシャになってしまいました。
固まるヒナタ、ボルト、ヒマワリの3人。
ナルトは帰って来たのではなく、影分身だったんです。
ボルトをなだめるヒナタ
テーブルを激しくたたきボルトは怒ります。
『・・・ンの野郎!』
怒りをあらわにして部屋を出ていこうとするボルトを、母親のヒナタが呼び止めます。
『お父さんは里の皆のためにずっと頑張ってる!』
『決してあなたたちをないがしろにしてる訳じゃないの!』
そういう母親にボルトは納得できません。ボルトはヒナタに怒りをぶちまけます。
『じゃあ歴代火影の子供たちにも、代々このくだらねぇ状況をありがたーく伝えてきたんだろーよ! ウチはちいちゃんも火影だったって言うけどさ、父ちゃんがガキの頃にはしいちゃんこの世にいなかったって言うじゃん! そしたら親子の楽しい状況も父ちゃんは知らずに済んでたんじゃねーのかなぁ! こんなんなら火影の親なんて最初からいねーほうが・・・・・』
そこまで言って、ボルトはヒナタが泣いていることに気づきました。
『・・・確かに大切な日に父さんがいないのは寂しいけど・・・』
『あなたはお父さんの時とは違う・・・!』
『あなたにはお父さんがいてくれる・・・!』
そういうヒナタに、ボルトはうつむきます。
『・・・オレはいいんだ・・・。』
『・・・ただ・・・ヒマワリには・・・』
『・・・・・・・・・もういいや。』
そう言って、ボルトは部屋から出ていきました。
ヒナタは悲しそうに、そばにいるヒマワリを抱きしめます。
火影室で頭をかかえるナルト
影分身に失敗していまい、火影室で頭を抱えるナルト。
そこへシカマルがやってきます。無理をしすぎだといい、後は自分がするからと帰って休むことを勧めます。
ボルトとサスケの出会い
部屋へ戻ろうとするボルトですが、ナルトの部屋が空いているため、何気に中へ入ってみました。
そこには、幼いころの絵や、ナルトの仲間たちと一緒に写った写真がありました。
そして、家族でとった写真も・・・・・。
ボルトは何とも言い難い気持ちです。
かけてあった、ナルトが子供のころの服。それを手に取り、見つめます。
『ダッセーな!!』
ボルトは外に放り投げてしまいました。
ピンポーン!
家のチャイムが鳴ります。
ボルトは父ちゃんが帰って来たと思い、急いで玄関へ向かいます。そして、ヒマワリの誕生会を台無しにしてしまった父ちゃんに殴りかかります!
そこにいたのは父ちゃんではありませんでした。
『あっ・・・す、すみません。』
『父ちゃんと勘違いしちゃって・・・!』
そこへ、ヒナタが出てきました。ヒナタは『サスケくん』と呼びます。サスケはナルトに用があって訪ねて来たんです。ヒナタから火影室だと聞いたサスケは帰っていきました。
ボルトは父親のライバルだったサスケを見て思います。
『かっけーーーーー!!』
ナルトとサスケ
火影室へ向かうサスケ。道端に子供のころのナルトの服が落ちていました。
火影室で作業を続けていたナルト。一息ついたところで飛んできた巻物を受け止めます。投げたのはサスケでした。
『カグヤの城の土産だ』というサスケに、ナルトは嬉しそうに出迎えます。
巻物に書かれてある内容を見ますが、ナルトには読めませんでした。写輪眼ののサスケでも読めないようです。
ただ、嫌な予感がします。すぐにでも解読しなければいけ無いようで、ナルトは今日は帰ることを諦めます。
そして、ナルトの子供のころの服も渡しました。道で拾ったと伝えます。
サスケはナルトの家であったボルトのことも話します。昔のお前にそっくりだったと。
しかし、ナルトはそうは思っていません。むしろ、昔のサスケに近いと考えているようです。
いや、そもそも今と昔ではだいぶ時代が変わっています。もう自分たちみたいなのは時代遅れなのだろうかとナルトは悩んでいるようです。
それを聞き、サスケは言います。
『・・・それは違うな。』
『忍びの本質は変わらない。』
『時代がどう変わろうともな・・・』
そういうサスケにナルトは
『ボルトも結局オレらと同じだって言いてえのか?』
『・・・どうだかな・・・』
『この議論はおそらくオレの勝ちだってばよ。』
サスケはそれを聞き
『ウスラトンカチが・・・』
そう言って火影室から出ていきました。
オレを弟子にしてくれ!
夜道を変えるサスケ。背後から狙うものがいます。ボルトです。
ボルトは後ろから手裏剣を投げます。
サスケは当たる寸前に避けます。
消えてしまったサスケに、ボルトは驚きます。と同時に、ボルトの後ろに来ていました。サスケはボルトの足を払い、地面に倒します。
ボルトはサスケの凄さを実感し喜びます。
『なぁ、あんた父ちゃんのライバルだったんだろ!?』
『頼む! ・・・オレを』
『オレを弟子にしてくれ!!』
『どうしても倒したいヤツガいるんな!!』
あとがき
ナルト続編にあたる『ボルト』の連載が開始しました。第一話目です。
実を言いますと、僕はナルトを読んだことがありませんし、アニメも見ていませんでした。アニメの方でナルトとサスケが水上で闘い、ナルトが負けて、何故かサスケが里から出て行ってしまった・・・という話を少し見たことがあります。が、どういった事情だったのかよくわかりません。
懐かしいですね。もう10年くらい前の話だったと思います。
確か、ワンピースの方は氷系の能力を持つ海軍の男にルフィーが凍らされてしまうという話だったように思います。
リアルがとても忙しかった合間、この頃に5話くらい見ていたんですよ。ある意味、この頃の5話程度しか見たことないとも言えますね(笑)。
その程度の知識しかありません。何か間違っていることがありましたらご指摘いただけると助かります。
登場キャラクター
おそらく『誰が誰の子供であるか』ということは大事なことなんだろうなと思います。その点を、ボルト第2話までに調べておこうと思います。
今わかっているのは
・ボルト・・・ナルト、ヒナタ
・サラダ・・・サスケ、サクラ
くらいです。
ナルト自体が有名であるため、調べれば結構わかるとは思いますが、何分、キャラクターに対しての知識がありませんので、なかなかイメージするのも難しそうです。やはりすべてを理解するには原作を読んでいくしかないんでしょうねぇ。・・・70巻くらいあるみたいですけど。
科学忍具
今回のボルトからできた能力・・・というか、道具ってことのようですね。
あいまいな知識で申し訳ありませんが、おそらくキャラクターによって使える忍術というものがあるんでしょうね。影分身などもボルトは使っていますが、それ以外のキャラは素質がないためつかえないってことなんだろうなと認識しています。
この『科学忍具』を使えば、自分が使えない忍術であっても巻物の中にあれば使えるということのようです。便利な反面、精度は低くなってしまうと。
しかし、レベルの高い闘いであればあるほど、精度は重要になってくるわけです。どの程度の精度かはわかりませんが、ある意味、欠点が大きいのではないかなぁとも感じました。
まぁ、そのうち修正されて精度も上がってくるのかもしれませんが。
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