◆前回のあらすじ◆
とある村の姉と弟。両親はすでに亡くなっており、姉が知識神の寺院で読み書き計算を教えており、それで生計を立てていました。弟は冒険者になりたいという夢があり、独自に剣術を修行していました。そこへ、村人達たちが『東の森にゴブリンたちが住み着いている』という話を立ち聞きします。弟は興味本位で森の中へ。すると、ゴブリンと遭遇してしまい、ゴブリンに追い回されてしまうことになりました。
弟は森の奥で洞窟を発見。そこには複数のゴブリンがいました。隠れて怯えていた弟。そこへゴブリンスレイヤーが現れ、次々にゴブリンたちを倒してしまいます。後一体残っていることに気が付かずに洞窟の中へ入ろうとするゴブリンスレイヤーに、隠れていた弟は『もう一匹外にいる!』と言って知らせます。そのおかげで、ゴブリンスレイヤーもピンチにならずに済みました。
家に帰って姉に厳しく怒られてしまいますが、弟は夢のような体験をし眠れない夜を過ごすことに。
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◆ゴブリンスレイヤー:ブランニューデイ◆
1巻(1話・2話・3話・4話)
2巻(5話・6話(前)・6話(後)・7話・8話・9話(前)・9話(後)・10話)
酒場にやってくる冒険者たち
酒場には色々な冒険者が食事をしにやってきます。そしてここに登場するは『重戦士』のパーティーたち。こちらのパーティーもまだまだ謎だらけです。
このエルフ君はどういった能力があるんでしょうね? エルフは共通して弓が得意なのかな? そして、初心者冒険者っぽい男女2名。5年前から重戦士たちと一緒にいますからそれなりのベテランのはずです。でも、初心者の白磁の雰囲気なんですよねぇ。実際、第1話では別のパーティーの新人冒険者たちと同レベルですと言わんばかりに会話をしていましたし。
重戦士と女騎士が『銀等級』なわけですし、一体この3人はどの程度の存在なんでしょうね?
そして、槍使いと魔女さんの2人。そういえば、こちらのパーティーも2人しかいない少ないパーティーですよね。RPGによっては『パーティーの人数が少なければ一人一人の取得経験値が高い』みたいな設定があったりしますが、この作品はどうなんでしょうね? ある意味、2人だけのパーティーだから2人ともレベルが高く、結果として辺境最強になっているってことなのかもしれません。ゴブリンスレイヤーは・・・・・ソロだけど雑魚狩り過ぎてそこまで経験値が多くないって設定かな?
槍使いは『受付嬢さん大好き』キャラですが、果たしてこの2人もどういった関係なのやら。まったくもって謎です。
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ゴブリンスレイヤーが食事をしてくれない
最近、町にやってきたエルフ、ドワーフ、リザードマンの3人の冒険者。リザードマンは牧場の『チーズ』にメロメロです。エルフは『ベジタリアン(菜食主義)』らしくパスタを注文。別漫画の『ダンジョン飯』に登場するエルフは肉や魚も食べるんですけどねぇ。ドワーフは豪快に『酒と肉』をご所望です。
この3人のおかげで、今まで酒場に寄り付かなかったゴブリンスレイヤーも来るようになりました。女給さんは嬉しそうにゴブリンスレイヤーに注文を聞くのですが・・・・・・・、ゴブリンスレイヤーは何も注文してくれませんでした。
女給さんは武器屋見習いくんに怒りをぶちまけます。どうやら女給さんの良い話し相手のようです。
それにしても、女給さんはどういった種族なんでしょうね? 猫のような、狐のような耳をしています。手も獣のようにフサフサです。
女給
(五年前って言ったら)
(受付さんがウキウキしだした頃か?)
これは微妙に違うと思います。受付嬢さんは5年ほど前にこの街にやってきてギルドの受付を始めました。そして、ゴブリンスレイヤーも同時期にギルドに所属し冒険を始めています。ですから、ある意味、『受付嬢さんは最初からウキウキしていた』とも言えそうです。
もしかしたら、最初のうちはそこまで気にしていなかったけど、『あること』がきっかけでゴブリンスレイヤーのことをウキウキになった、というエピソードがあるのかもしれませんね。もしあるとしたら、5年前のストーリーを描くヤングガンガン連載の『ゴブリンスレイヤー イヤーワン』の方でそのうちそういった内容が出てくるかもしれませんね。
ゴブリンスレイヤーが食事をしない理由
武器屋見習いくんに『ビーフシチューが好きだという話を聞いたことがある』と教えてもらったため作って用意しますが、ダメでした。
ゴブリンスレイヤーと一番親しいであろう『幼馴染』さんに相談してみたところ、ゴブリンスレイヤーは『普通のシチュー』が好きだとのこと。味見をさせて、食べる気を起こさせようとしますが・・・・・それでもゴブリンスレイヤーは注文してくれませんでした。
さすがに『なんで!?』と理由を尋ねてみると、ゴブリンスレイヤーは『人を待たせている』と。それを聞いて女給さんは・・・・・
女給
(冒険が終わったらすぐに家に帰って)
(幼馴染さんに会いに行っているんだな)
(だから、酒場で食事をしないんだろうな)
と察します。
ゴブリンスレイヤーもなかなか律儀なところありますねぇ。これは読者の好感度アップですよ(笑)。
まぁ何にしても、酒場の女給さんも色々と考えて頑張っているんだなぁというお話でした。
『ビッグガンガン』と『ヤングガンガン』更新作品
当ブログではビッグガンガンで連載されている3作品と、ヤングガンガンの『ゴブスレ外伝イヤーワン』の更新を行っております。
◆ゴブリンススレイヤー
https://mangakansou.xyz/ゴブリンスレイヤー
◆ハイスコアガール
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◆薬屋のひとりごと
https://mangakansou.xyz/薬屋のひとりごと
◆ゴブリンスレイヤー外伝イヤーワン
https://mangakansou.xyz/外伝イヤーワン
よければご一緒にどうぞ。
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はじめましてダムダムと申します。
「パーティーの人数が少なければ一人一人の取得経験値が高い」といった設定はなかったと思いますが、冒険者の等級は大まかに言って累計取得報酬額で決まるので、パーティの人数が少ないほうが上がりやすくなります。
重戦士のパーティは重戦士と女騎士だけが銀等級の様なので危険な仕事は二人だけでこなしているようです。また、この世界に戸籍はなく、年齢は自己申告です。重戦士のパーティの少年斥候は年齢を偽って冒険者登録したので、本編開始時期頃にようやく冒険ができる体つきに成長したのではないでしょうか。