◆前回のあらすじ◆
エルフさんの何気ない一日。冒険が無いため昼まで寝ていたエルフさん。弓の弦が緩んでいたため家の中にいた蜘蛛から弦用の糸を入手。洗濯物が溜まっていたため久しぶりにまとめて洗濯。そこへ受付嬢さんが現れます。洗濯物の中に下着が無く、普段身につけていないことを知った受付嬢さんは強引にエルフをお店に連れていき購入させようとします。しかし、気の進まないエルフは結局購入しませんでした。その後、2人は酒場に行って冒険者ゲームをすることにします。女神官や牛飼娘もその場にくわわり楽しい一日を過ごすことができました。
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◆ゴブリンスレイヤー:ブランニューデイ◆
1巻(1話・2話・3話・4話)
2巻(5話・6話(前)・6話(後)・7話・8話・9話(前)・9話(後)・10話)
ドワーフとリザードマンの飲み会
ドワーフとリザードマンが2人で飲み会。現在のパーティーに関して話をします。ゴブリンスレイヤーのことを『とまれ戦士』としていますが、これってどういう意味でしょうね? RPGの世界でそんな戦士がいるのかなぁと思い調べてみましたが見つかりませんでした。
◆『とまれ』とは?・・・『ともあれ』の詰まった言い方
つまり、『とまれ戦士』というのは『いろいろな事情はあるにしても、ともあれ戦士だな』と言いたかったのかもしれません。まぁ、爆発で吹き飛ばしたり、ゴブリンの血を体に塗ったくったりしてますからね。スマートな評価はなかなかできないタイプだなと言うことでしょうか。
そんな話をしているさなか、ドワーフは『エルフ、ドワーフ、リザードマン』の3人が出会った日のことを思い出します。
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エルフ、ドワーフ、リザードマンの出会い
エルフ、ドワーフ、リザードマンの3人が集められた理由は
・魔神王と戦うため種族間の話し合いを持とうとしていた
・都の近くに『大規模なゴブリンの巣窟』見つかった
・それぞれの種族を出し合ってゴブリンを倒そうということになった
といった感じでしょうか。ゴブリンくらいどうってことはないのですが、勝手に一種族がゴブリン退治をやっていると色々と誤解が生じてしまうため、各種族の代表を出し合って倒しに行こうということになったようです。
『代表』というか、相手がゴブリンなだけに『雑用を任せる』という感じなのかもしれません。
ここで登場するドワーフの『叔父貴』はドワーフの世界ではそれなりに偉いんでしょうね。で、ゴブリン退治の適任者を探したところ、一番暇そうなものを見つけて頼んだと言うことかな。
ドワーフも『エルフとパーティーを組む』と聞いて気が進みません。もともと『ドワーフとエルフは仲が悪い』というのが一般的なRPG世界の設定ですからね。
きらびやかなエルフは気に入らないドワーフ。酒場で暴れているエルフをみて『ああいう跳ねっ返りなら構わない』と言ったのが運の尽き。実際、酒場で暴れていたエルフが選ばれた者でした。
それにしても、ヒドイ人相書きですね。エルフ側はどうしてこの絵を相手に渡したのか。もう少し可愛く書いてあげればいいものを。もしかしたらエルフ世界で彼女は『超問題児』として認識されているのかもしれません。それでこんなやけくそな人相書きになってしまったのではないでしょうかねぇ。
そして、リザードマンも登場。この3人でパーティーを組むことになります。
後、パーティーに『ヒューム(人間)』を加えなければいけません。では誰にするか・・・・・ということで吟遊詩人の歌になっている『オルクボルグ』を仲間にしようとエルフが提案します。
ドワーフは『かみきり丸』と言いますね。おそらく『小鬼殺し』をエルフ用語で『オルクボルグ』と言い、ドワーフ用語で『かみきり丸』というのでしょう。
吟遊詩人の歌になっているくらいだから『オルクボルグは素敵な男だろう』と思ったのかもしれませんね。実際会ってみると汚らしい鎧を着たヤバめの男なんですけどね(笑)。
さてさて、次回、ゴブリンスレイヤーに出会うまでにどういったいきさつがあったのやら。
『ビッグガンガン』と『ヤングガンガン』更新作品
当ブログではビッグガンガンで連載されている3作品と、ヤングガンガンの『ゴブスレ外伝イヤーワン』の更新を行っております。
◆ゴブリンススレイヤー
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◆ハイスコアガール
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◆薬屋のひとりごと
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◆ゴブリンスレイヤー外伝イヤーワン
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◆ゴブリンスレイヤー:ブランニューデイ
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よければご一緒にどうぞ。
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かみきり丸=かみつき丸
オルボルグ=オルクリスク
指輪物語ネタですね
ゴブリン=オーク(オルク)なのは
元々オークという言葉自体がトールキンが
考えたゴブリンの別名だからです
そして作中のゴブリンは
ホブゴブリンが本来の姿で全祖返り
何となく分かろうというもの