◆前回のあらすじ◆
酒場で食事を運んでいる女給さん。毎日やってくる冒険者たちに食事を運ぶのが仕事です。そこへ、ゴブリンスレイヤーがやってきます。今までは酒場にやってくることはほとんどなかったのですが、仲間と絡むようになり、一緒に酒場にやってくるようになったのです。女給さんは嬉しそうにゴブリンスレイヤーに注文を聞きますが・・・・・『今日はいい』と断って食べずに帰ってしまいます。
何故か食事をしてくれないゴブリンスレイヤーに何とか美味しく食事をしてほしいというプロ根性を見せる女給さん。武器屋見習いくんに相談したり、ゴブリンスレイヤーの幼馴染に相談したりしてシチューを用意してみるのですが、それでも食べてもらえませんでした。理由を聞いてみると『人を待たせているから』と。急いで幼馴染さんのところに戻りたいんだろうなと察した女給さんでした。
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◆ゴブリンスレイヤー:ブランニューデイ◆
1巻(1話・2話・3話・4話)
2巻(5話・6話(前)・6話(後)・7話・8話・9話(前)・9話(後)・10話)
番兵のゴブリンが主人公!?
今回の主人公はこの方、番兵ゴブリンさんです。いやぁ、なかなか渋くて凛々しい方ですね(笑)。
番兵ゴブリンさんは、自分が置かれている『番兵』という立場に不満を持っています。番兵の仕事が大変で、なかなか美味しい状況にありつけません。確かに番兵は損な役回りに見えますね。
『物見の奴ら』と言ってますが『物見』って何かなと思い調べてみたところ『斥候』のことのようです。つまり、外に行って調査をする役回りってことでしょうね。
・同じところにずっとい続けなければいけない『番兵』
・外を調査する『物見』
確かに、番兵は罰ゲームのように退屈で損な役回りのように思えます。
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ゴブリンスレイヤーが奇襲を!?
そこへ現れたゴブリンの敵『ゴブリンスレイヤー』。番兵ゴブリンは侵入に気づいていましたが、自分が殺されると思って隠れていました。悪い奴です(笑)。
仲間のゴブリンたちは次々にゴブリンスレイヤーによって倒されていきます。
番兵ゴブリンは仲間が倒されているスキをついてゴブリンスレイヤーの背後に回り込み、そして攻撃を仕掛けますが・・・・・ゴブリンスレイヤーに簡単にかわされてしまい、槍でとどめをさされてしまいます!
今回の主人公『番兵ゴブリン』、中盤であっけなく倒されてしまいました。
今回の趣旨としては『ゴブリンは普段、こういったことを考えながら生活し、行動しているんですよ』ということを読者さんに伝えたかったってことなのだと思います。まぁイメージどおりでした(笑)。
ラスボスは『ホブゴブリン』
『トーテム無し』
『統率も取れていない』
ゴブリンスレイヤーはこれまでの情報から『頭はホブ』だと判断。おそらくホブは『強いけど頭が悪い』というタイプなんでしょうね。まぁ、そんなイメージです。チャンピオンはどうなんでしょうね。ホブよりもパワーも頭も進化したタイプなのだとは思いますが。
ホブは人質の女を盾にゴブリンスレイヤーにせまります。
ホブ
『この女がどうなってもいいのか!』
『武器を捨てろ!』
くらいのことを言っているんだろうなぁと判断したゴブリンスレイヤーは、武器を捨てます。それをみてニヤリと笑うホブ。
油断しているホブに金蹴りするゴブリンスレイヤー。これ『グシャアア』ってなってますよ。ヒドイ(笑)。絶対つぶれてる(笑)。ホブは頭が悪いから油断させて近づけば簡単に勝てるってことはわかっているんでしょうね。さすがゴブリンスレイヤー、慣れた手つきです。
こうして、約20匹はいたであろうゴブリンたちの巣窟を一人で壊滅させてしまいました。
捕虜女さん
ゴブリンスレイヤーに助けられた捕虜女さん。
『槍を返して』とゴブリンたちに言ってましたね。自分のことよりも槍を優先するような口ぶりでしたので『父親の形見』とか『大事な人から贈られた』とか、そういったものだったのかもしれません。
女冒険者が一人で来るとは思えません。おそらく、仲間は皆、殺されてしまって自分一人が生き残ったということなのだと思います。
この世界ではよくある悲しい話でした。
『ビッグガンガン』と『ヤングガンガン』更新作品
当ブログではビッグガンガンで連載されている3作品と、ヤングガンガンの『ゴブスレ外伝イヤーワン』の更新を行っております。
◆ゴブリンススレイヤー
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よければご一緒にどうぞ。
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