◆前回のあらすじ◆
エルフ、ドワーフ、リザードマンの3人がゴブリンスレイヤーと出会う前の話。魔神王を倒すために種族間の話し合いを持つ場所の近くで『大規模なゴブリンの巣窟』が発見されたからでした。しかし、一種族が勝手に軍隊を動かしていては他の種族から不信感を抱かれてしまいます。そこで各種族を代表したパーティーがゴブリン退治に向かうことになったのです。そこで選ばれたエルフ、ドワーフ、リザードマンの3人。後は『ヒューム(人間)』を一人加える必要があります。そこで白羽の矢がたったのがゴブリンスレイヤーでした。3人はゴブリンスレイヤーをパーティーに誘うためにゴブリンスレイヤーがいる街へと向かうことにします。
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◆ゴブリンスレイヤー:ブランニューデイ◆
1巻(1話・2話・3話・4話)
2巻(5話・6話(前)・6話(後)・7話・8話・9話(前)・9話(後)・10話)
ゴブリンスレイヤーの元へ向かう
エルフ、ドワーフ、リザードマンの3人が出会ったのは『剣の乙女がいる街』だったようですね。そこから『ゴブリンスレイヤーがいる街』へ馬車を使って移動しているようです。
そういえば本編でエルフが『前にこの街に来たことがある』と言ってましたね。
変な輩に襲われないよう闇夜に隠れてコッソリと移動しているようですが・・・・・むしろ夜の方が悪者や魔物がいて危険なイメージなのですが、どうなんでしょうね。夜の方が魔物が少ないという設定かな?
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魔物の襲撃を受ける
そんな時・・・・・エルフは異臭に気が付きます。
エルフ
『なんか妙な臭いが・・・・・』
『ぷぅんっていうか、つぅんっていうか・・・風もないのに』
ドワーフ
『・・・硫黄じゃろな』
『もちっと言うと硫黄の混ざった湯気の臭いじゃろ』
どう考えても『ドワーフのオナラ』としか思えない会話の流れだったのですが・・・・・どうやら魔物が出現した臭いだったようです。魔物ってそんな臭いの設定なんですね、なるほど。
魔物の数は2匹。
一匹は至近距離からのエルフの矢で仕留めることができました。
もう一匹は弓を警戒しているのか、なかなか仕留めるのは難しい状況のようです。
ドワーフは魔法で倒すことはできないと判断しているようです。おそらく、この魔物は『魔法耐性』が高く魔法で攻撃しても決定打にならないということでしょうね。『悪魔系』は魔法耐性が高く設定されているような気がします。
そこで、リザードマンが作戦を練り、エルフとドワーフに指示を出します。
◆リザードマンの作戦
①ドワーフの魔法で動きを止める
②エルフの矢にロープをつけて魔物を射る
③捕らえた魔物をリザードマンが止めをさす
『②』でとらえた魔物をリザードマンが倒すのはいいとして・・・・・『首をはねる』で十分倒せると思うのですが、リザードマンは『オーバーキル(過剰殺戮、過剰攻撃)』を発動します。
・爪でズタズタに引き裂く
・噛みつく
・喰いちぎる
・勝利の雄叫びをあげる
この一件以来、エルフとドワーフは『リザードマンには逆らわないようにしよう』と誓い合ったそうです。神官の部類であるはずなのにすさまじいですね。
リザードマンにとってこの行為は『功徳』だそうです。
◆『功徳』とは?
神仏からよい報いを与えられるような、よい行い。世のため、人のためになるよい行い。
以上、エルフ、ドワーフ、リザードマンの3人がゴブリンスレイヤーと出会う前の話でした。次回、『ブランニューデイ』は最終回だそうです。
『ビッグガンガン』と『ヤングガンガン』更新作品
当ブログではビッグガンガンで連載されている3作品と、ヤングガンガンの『ゴブスレ外伝イヤーワン』の更新を行っております。
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よければご一緒にどうぞ。
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