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◆ハイスコアガール◆
第7巻(41話・42話・43話・44話・45話)
第8巻(46話・47話・48話・49話・50話)
第9巻(51話・52話・53話・54話・55話)
第10巻(56話・57話・58話・59話・60話)
第11巻(61話・62話・63話)
大野も帰れなくなる
落雷のため、電車が止まってしまいました。いつ復旧するのかもわかりません。
萌美先生に渋谷に行くことを禁じられている大野は、家のものに黙って電車を使って渋谷にやってきていました。家に帰る方法がありません。
そんな中、大野はゲーセンで聞いた会話内容を思い出します。
『あの日高って子』
『まさか矢口くんの彼女だったなんて』
『超ムカつく』
『二人でコッソリ、フケちゃってさ~』
親に連絡・・・しない
同じく、電車で帰れなくなってしまったハルオと日高の二人。
ハルオは日高に、親に連絡するように言います。自分たちはまだ高一のガキなんだから親に連絡するのは当たり前だろうと。
ハルオは日高に自分のテレカをわたし、電話するように促すのでした。
しかし、日高は親に連絡すると車で迎えに来られてしまうため、結局、電話をしないことにしました。
あいあい傘で、ファミレスへ
激しく降り続ける雨。
お腹もすいたため、二人はどこかで食事をすることにしました。
傘が一つしかない為、二人はあいあい傘でファミレスを目指します。
ファミレスへたどり着いた二人
日高は、改めてハルオの顔を見て笑い出してしまいます。どうしてこんなカッコよくもない男がモテルんだろうと。
近頃、日高はハルオのことばかり考えるようになってしまっていました。
こういうこと考えるのも普通じゃない?
ハルオにイジワルしたくなったり、ひっぱたきたくなったり、蹴とばしたくあんったり・・・・・。
日高の話を聞いて、ハルオは格ゲーの影響だろうからホンワカするゲームをやるべきだと言います。
しかし、日高は悪い意味ではなく、その逆だと。最近はハルオに『ハグ』される夢ばかり見るというのです。
日高は、自分たちはもう高校生なのだから、こういったことを考えるのは普通ではないかと言います。
対応に困るハルオは、『それより・・・、ストゼロ2の話を・・・・・』と話をそらそうとしますが、日高はそれを受け入れません。
布団があるところへ行きたい
もう夜も遅く、疲れてしまったという日高。
『・・・・・だめ?』
そう聞いてくる日高。さすがにハルオでもどういう意味なのかはわかります。
言ったことあるのと聞く日高に、あるわけがないと答えるハルオ。
日高のお願いに、戸惑うハルオでした・・・・・。
抱きしめあうハルオと日高
結局、朝までファミレスで過ごした日高とハルオ。
日高は何も言わず、黙って前を歩きます。
そして、しばらく歩いた後、街中で、日高は振り向きハルオを抱きしめるのでした。
ハルオは、ああおいう所は愛し合っている大人同士が行くところで・・・・・と、しどろもどろに。
疲れていたから寝に行くだけだったと言い返す日高。
『そうだったのか!?』と返すハルオ。
ここは抱きしめてあげなければいけないのだろうかと悩むハルオ。
その時、ハルオは横に大野がいることに気が付くのでした。
◆感想◆
なんだかディープな恋愛漫画っぽくなってきましたねぇ(笑)。
とてもストレートに恋愛表現をする日高はとても良い子だと思います。メインヒロインでないのが可哀そうなくらいですねぇ。
それに対して大野は・・・・・会話能力がないのにどう対抗していくのか!? そもそも、このまま最終話までやはり一切喋らずに終わってしまうのか? まぁ、今更喋りだしても違和感しか感じませんけどね。
今後の展開としては、走ってその場を去る大野。そして、どうすればいいかわからずに立ち尽くすハルオって感じになるでしょうね。
そもそも、今回、大野は勝手に一人で渋谷に行ってきて、しかも朝帰りってことになってしまいます。萌美先生が激怒で、外出もしにくくなるのではないでしょうか。
また二人が逢えない期間が始まるような気もしますねぇ。
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