◆前回のあらすじ◆
異能の能力を持つ斎森家の長女。継母や腹違いの妹から使用人以下の扱いを受け女学校にさえ行かせてもらえず成長しました。年齢は19歳。
そんなある日、美世が密かに好いていた幼馴染の幸次が、次女の香耶と結婚することになりました。そして美世は冷酷無慈悲で有名な久堂家の当主に嫁入りすることになります。美世は覚悟を決めて久堂家へ・・・・・。
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◆わたしの幸せな結婚◆
1巻(1話・2話・3話・4話・5話・6話・7話)
2巻(8話・9話・10話・11話・12話・13話・14話)
3巻(15話・16話・17話・18話・19話・20話・21話)
・久堂家は異能を受け継ぐ家系の中でも飛びぬけて優秀な家系
・莫大な財産があるものの、質素な生活をしている
・使用人の『ゆり江』は美世にとても親切
・朝食を作るも、旦那からは『毒が入っている』と疑われてしまう
ちょっと特殊な名家『久堂家』
どうやら美世が嫁いだ久堂家はかなり優秀な名家のようです。というか、異能をもつ家系の中では筆頭にあたる存在みたいですね。よくこんな凄い家に嫁ぐことができたものです。
・・・・・それだけ久堂家が嫌われているってことなのでしょう。
朝食を作る美世
美世は斎森家では幼いころから使用人以下として働いてきました。そのため朝は早く目が覚めるため、今までそうしていたように『朝食』をつくることにします。
とは言え、果たして勝手に朝食を作っていいものかどうか。美世は一応『嫁』としてやってきたわけですからね。こういうのは使用人に任せるのが普通です。
何より家によって料理の味は違うものですからねぇ。特に『名家』なら尚更『味』にうるさい可能性があります。
まぁ、今まで使用人として働かされてきた美世には、そもそもそういった発想は無かったのかもしれません。
使用人の『ゆり江』さんは優しい
今回初登場の『使用人:ゆり江』さん。初老っぽいけどまだまだ若そうなおばあさんって感じでしょうか。50~60歳くらいかな。
ゆり江さんはとても優しい人であったため美世はとても嬉しそうです。ピリピリした世界で生きてきましたし、嫁いできたばかりで色々と不安も多かったことでしょうからね。
・・・・・しかし、やはり旦那の清霞は簡単にはいかないようです。
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旦那の清霞は美世を疑っている
清霞
『ここでは私の言うことに絶対に従え』
『私が出ていけといったら出ていけ』
『死ねと言ったら死ね』
酷いいい分です。それに対して美世は・・・・・
美世
『はい』
素直に受け入れました。美世にしてみれば
『実家に戻る方が地獄』
『なら、ここで死ぬ気で頑張る』
こういった心境なのでしょう。ですから『死ねと言ったら死ね』であっても受け入れることができたのでしょうね。
しかし、清霞にしてみれば
『このように言われて受け入れるとかありえない』
『とても名家の娘とは思えない反応だ』
『こいつはスパイか何かではなかろうか』
このように思ったかもしれません。ですから朝食を出した時に
清霞
『ふん、毒でも盛ったか』
『わかりやすいことだ』
このような反応になったのではないでしょうかねぇ。
何にしても、まずは誤解を解かなければ話は進みません。
・・・・・美世に誤解を解く能力があるとは思えませんが。
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