◆前回のあらすじ◆
斎森家は全焼してしまい、父親と義母は地方に引っ越すことになりました。香耶は奉公に行くことになり、幸次は旧都へ異能の修行を行いにいくことに。辰石家は火事の責任をとる形で当主を長男にゆずることになりました。新当主は久堂の監督の元で行動制限を受け入れたため事実上辰石家は久堂家の傘下です。
そして、清霞と美世は正式に婚約を行いました。
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◆わたしの幸せな結婚◆
1巻(1話・2話・3話・4話・5話・6話・7話)
2巻(8話・9話・10話・11話・12話・13話・14話)
3巻(15話・16話・17話・18話・19話・20話・21話)
◆葉月が美世に『令嬢としての教育』を行うことに
清霞の姉『久堂葉月』が登場
清霞に姉がいたようです。姉の名前は『久堂葉月』。
姉を見る清霞の雰囲気から察するに、悪いお姉さんではないようです。美世にも友好的ですし『嫌なことをされる』という心配はなさそうですね。
清霞は27歳ですから、お姉さんは28か29歳くらいってところだと思います。どこかに嫁いでいるのだと思うのですが、子供はいるのかな? いるとしたら10歳弱くらい。しかし、雰囲気的にいないようにも思えます。
◆葉月は『美世の先生』になる?
清霞
『淑女としての教育を受け直したいだと?』
美世は家族から虐げられて生きてきた為『令嬢としての教育』をほとんど受けていません。このまま結婚すれば『久堂家の恥になってしまう』と考えているのでしょうね。基本的なことだけでもマスターしたい、といったところでしょうか。
清霞
『ダメということはないが・・・・・』
『どうしても、か?』
清霞、やけに消極的です。清霞的には、わざわざそんなことをしなくとも『美世に負担をかける気は一切ない』と考えているのでしょうね。
美世は美世で『旦那様のお荷物にはなりたくない』という考えのようです。
美世の気持ちが硬いということで、清霞が最適な教育者として姉の『葉月』を呼んだようです。次回からは『美世のお稽古回』が始まりそうです。
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『陛下』が登場
場面変わって『陛下』と呼ばれる人物が登場しました。『陛下』とは具体的にどういった人物の事なのか?
◆『陛下』とは?
陛下(へいか)は、君主に対する尊称の一つ。 日本では天皇・上皇・三后に対して用いられる◆『上皇』とは?
退位した天皇のこと。◆『三后』とは?
天皇の配偶者・母・祖母など。
一応、日本を舞台にした話であるため『皇室の人間』と考えるべきでしょうね。年齢から察するに、この高齢の人物は『上皇様』だと思われます。
謎の人物1
『忌まわしい』
『厭わしい』
『憎らしい』
『ほんに目障りなことよ』
上皇と思わしき人物、布団に寝そべった状態で何やら良くない言葉をつぶやき続けています。高齢で身体もかなり弱り切っている状況から察するに、そんなに長くはない命であると思われます。
謎の人物2
『そろそろ例の許可を賜りたく存じます』
『これ以上彼女が苦しまねばならない理由がありません』
『彼女が哀れです』
『我々に悲願成就の機会をお与えください』
上皇と思わしき人物の前に現れた、この青年。もしかしたら美世の親族にあたる『薄刃家』の人間かもしれませんね。
そして、この人物が言う『彼女』って誰の事なんでしょうね?
登場している人物から予測すると『彼女』というのは『美世』である可能性がありますが・・・・・美世は現在幸せになっています。ですから微妙に違うように思えます。
となると・・・・・もしかして『彼女』とは『美世の母親』のことなのでは? 『美世の母親』は美世が幼い時に亡くなっています。しかし、美世の夢の中に時々現れるんですよね。もしかしたら、死んでしまっているけど、幽霊のような存在となって美世の傍にいる、とか?
『美世の母親』は美世に『薄刃家の異能』を目覚めさせるきっかけを作ることができる。しかし、理由があって今はできない。それで、同じ薄刃家の人間が『彼女(美世の母親)』を助けてあげたいと申し出た、という感じかな?
まだ『美世の異能』に関してもハッキリしたことはわかっていない状況です。これを機に美世は異能に目覚めるのかもしれませんね。
謎の人物1
『必ずやあの異能は潰すのだ』
だとそると、もしかしてこの人は、何か妨害を行ってきそうですね。
異能に関してはまだまだ謎だらけです。今回のストーリーから色々とわかってくるのかもしれません。
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