◆前回のあらすじ◆
街に買い物に出ていた美世は斎森家を出てから始めて『香耶』と再会します。その時に香耶に言いたい放題言われてしまい、言い返すことができなかった自分が情けなくてショックを受け引き籠ってしまいます。
そんなある日、美世の元へとある人物がやってきます。それは斎森家で唯一美世の味方をしてくれていた女中の『花』でした。花は美世の味方をしていたので義母によって辞めさせられており、それ以降会っていませんでした。美世は花に誰にも話すことはなかった今の心境を語ります。
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◆わたしの幸せな結婚◆
1巻(1話・2話・3話・4話・5話・6話・7話)
2巻(8話・9話・10話・11話・12話・13話・14話)
3巻(15話・16話・17話・18話・19話・20話・21話)
◆美世は清霞に自分のことを全て話す
◆清霞は美世に全て知った上で結婚する考えだと伝える
清霞は全て知った上で花をここに連れてきた
清霞が花を読んだことを知り、美世は『旦那様は自分のことを全て知っている』ことを知ります。
花
『勇気を出してくださいお嬢様』
『久堂様は待っていらっしゃいますよ』
花の後押しもあり、美世は『清霞に全て話す決意』をします。しかし・・・・・これを美世側がやることに何か意味があるのかなぁという気もします。
美世は身も心もボロボロの状態なわけですから、清霞の方から『俺はお前の全てを知った上で愛している!!』と言ってやっても良かったのではないかなぁと。『美世に自分から話をさせる』は美世にとって負担が大きすぎると思うんですよね。
作者さん的には『美世に「自分から話をさせる」ことに意味がある』という理論なのかもですが、う~ん・・・・・その点の良し悪しは当ブログ主では判断できかねるところです。
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美世は清霞に自分のことを全て話す
美世は清霞に自分のことを話せば追い出されると考えていました。しかし、花の励ましを受け、清霞に全てを話す決意をします。
【美世が清霞に話した内容】
◆自分には異能が無い
◆学校も小学校止まりで教養がない
◆実家では使用人として働いてきた
◆名家の娘らしいことは何もできない
◆見た目もみすぼらしい
追い出されても仕方がないという覚悟で美世は全てを話します。
清霞
『お前に出ていかれては困る』
『もう少ししたら正式に婚約しようと思っているのだからな』
美世の『勇気ある行動』に対し、清香も『最高の返答』で返してきましたね。これでお互い大きな一歩を踏み出したってことになります。
美世は自分がつくった『組み紐』を清霞にプレゼント出来ましたし、一件落着です。何にしても、今後は『結婚』に向かって直進していくのでしょう。めでたしめでたしってところでしょうか。
美世を狙う『辰石家』
どうしても『薄刃家の血』がほしい辰石家の当主は、美世を狙って清香の周囲を監視しているようです。
しかし、『格下の辰石家』が『格上の久堂家』にこのようなことをしていいのかな? 清香は犯人が誰か気づいているのに放置しているようですし。『落ち目』と言っても、異能を持つ家同士、ある程度は対等の関係ってことなのかもしれません。
そして、何故か辰石家当主の元に『香耶』がやってきていて美世のことをグチっています。息子の嫁とは言え、こんな小娘のグチを聞いてやるとは意外と辰石家の当主は懐の深い男なのかもしれません(笑)。
辰石家は『美世が追い出される』と思っている
◆清霞が斎森家にやってきた
◆その後、斎森家の空気が悪くなった
このことから辰石は『清霞が「見すぼらしい女を寄こしやがって!」と斎森家に苦情を言いに行った』と勘違いします。どうやら動向を監視できても、会話内容まではわからない異能みたいですね。
そしてまだ『美世を辰石家の嫁にする』ことを諦めていません。当面は『辰石家の当主』と『香耶』の2件が美世にとって心配の種になるものと思われます。
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