◆前回のあらすじ◆
呉服屋から出た後、清霞と美世は甘味処へ。その後幾つかの場所を周り家へと戻ります。美世が風呂に入っている間、清霞はコッソリ美世の部屋の前に『クシ』を置いてプレゼント。それを美世はとても喜びます。
探偵により『斎森家での美世の扱い』に関しての調査報告が下りてきました。美世は異能を持たず、継母や義母妹にヒドイ扱いを受けていたのです。そのことに心痛める清霞。
軍からの帰り、清霞は何者かに『式』で狙われます。
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◆わたしの幸せな結婚◆
1巻(1話・2話・3話・4話・5話・6話・7話)
2巻(8話・9話・10話・11話・12話・13話・14話)
3巻(15話・16話・17話・18話・19話・20話・21話)
◆手作りの『組み紐』を作ることにします
◆美世はゆり江と雑貨店へ買い物に
◆買い物途中で義妹『香耶』と幸次にバッタリ出くわす
清香へお礼をしたい
美世は清霞に街に連れて行ってもらったり、『クシ』をプレゼントしてもらったりと良くしてもらっているため、お礼として何か贈り物をしたいようです。
ということで、清霞のことを良く知っている『ゆり江』に相談。ゆり江は贈り物なら『手作り』が良いと勧めてくれて『手作りの解説本』を持ってきてくれました。
美世の目に留まったのは『組み紐』。これを自分で編んで清霞にプレゼントしようと考えます。
清霞には内緒
美世は清霞に『買い物』がしたいと申し出ます。贈り物用の買い物であるため『何を買うか』は内緒にしています。
清霞
『ひとりで行くのか?』
『あぶなくはないか?』
『私が一緒ではいけないのか?』
『知らない人間にはついていくな』
旦那さんは心配性です(笑)。
まぁ、自分が何者かに狙われたりしていますからね。美世にも何か危害が加わるかもしれないと心配するのも無理はありません。
お守り
次の日の朝、清霞は美世に『お守り』を渡してくれました。
清霞
『絶対に肌身離さず持っていろ』
これはただのお守りではないのかもしれませんね。美世がピンチの時に守ってくれる異能でも封印されてるのかも?
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辰石家は問題が多い
始めて『辰石家』の内情が語られていますのでちょっとまとめてみましょうか。
【辰石家の人々】
・当主(父親)
・母親
・長男
・次男(幸次)
息子が2人もいるとは辰石家も安泰ですね。・・・・・というわけにはいかないようで、当主が最近荒れ気味だそうです。
確か『美世は辰石家の長男の嫁に貰う予定』でしたが、久堂家に取られてしまいました。辰石家としては、美世は『薄刃家』の血を引いているためどうしても嫁にしたかったようです。それも当主が荒れている理由の一つなのでしょう。
長男は・・・・・なんだか『優男(やさおとこ)』って感じでしょうか。後々ストーリーに絡んできそうです。
母親は父親が荒れているため引きこもってしまったと。こちらは絡んでこないかも(笑)。
幸次は『香耶』が好きではない
幸次は元々『美世』のことが好きでした。しかし、気が弱いため親に逆らえず義妹の『香耶』と結婚することになりました。とは言っても、当時は親が決めた相手と結婚するってのが普通だったのかもしれません。
【幸次の本心】
・香耶は嫌いだけど、嫌々結婚した
・美世のことが好き
・美世を守るために斎森家を見張ろう
・『美世を守る』ためにはそれしかない
なんというか・・・・・流れに逆らえない男が歪んだ方向で愛情表現しているって感じっぽいような。ちょっとヤバイ系かもしれません。
美世とゆり江さんの2人でお買い物
清霞に『組み紐』を作ってあげるため、美世とゆり江さんは2人でお買い物。雑貨屋で紐を選びに行きます。
美世は使用人以下の生活をしてきたわけですから、こういった『誰かのためのプレゼントとして手作りをする』というのは初体験でしょう。美世が人としての幸せを一つ一つ積み上げていっている光景は微笑ましく感じられます。
別件でゆり江さんが『塩』を買いに行き、戻ってくるのを待つ美世。そこへ・・・・・
香耶
『あら、おねえさまじゃない』
美世が世界で一番会いたくないであろう人物の一人である『香耶』がやってきてしまいました。義妹、久しぶりの登場ですねぇ。
隣には香耶の旦那『幸次』もいます。何とか幸次がうまくフォローしてくれればいいのですが・・・・・。どこまで期待できるやら・・・・・。
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