◆前回のあらすじ◆
さらわれた美世は『斎森家の蔵』に幽閉されていました。そこで継母と香耶に激しい暴行を受けながら『久堂との婚約を破棄しろ』と迫られます。しかし、美世はそれを聞き入れません。自分は久堂の婚約者だと反抗し続けます。
斎森家にやってきた清霞は門を破壊し敷地内へ。斎森家当主と辰石家当主が立ち塞がりますが、清霞の実力は圧倒的なものでした。2人をねじ伏せ屋敷内へと進みます。幸次は美世が幽閉されていそうな場所として『裏庭の蔵』だろうと告げ急いでそこへ向かいますが・・・・・
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◆わたしの幸せな結婚◆
1巻(1話・2話・3話・4話・5話・6話・7話)
2巻(8話・9話・10話・11話・12話・13話・14話)
3巻(15話・16話・17話・18話・19話・20話・21話)
初めての抵抗
美世をさらい、蔵に監禁して『清霞との結婚』を諦めさせようとする義母と香耶。
美世
『わたしが旦那さまの』
『久堂清霞の婚約者です』
いじでも受け入れようとしない美世に、義母は殴る蹴るの暴行。しまいには首を絞めるなどやりたい放題です。いやぁ、怖い怖い。
美世さん的には、今まで辛い人生だったものの、そんな自分を大切にしてくれた『清霞』との縁談を断るなど考えられないでしょうね。それこそ、命を懸けられるほどの存在になっているものと思われます。嘘でも『縁談を断る』など言えないのでしょうね。自分の『清霞への想い』を貫きました。
清霞、現れる
何とか間に合いましたね。幸次の協力が無ければ、そして門を吹き飛ばしてまで強行突破していなければ、一体どうなっていたことやら。
清霞
『無抵抗の人間にこれほどの傷を負わせてまで』
『何をさせようとした』
まぁつまりは『誘拐したお前たちの目的は一体何だ!』ってところでしょうか。
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香耶の言い分
【香耶の言い分】
・お姉様には『異能』がない、頭も良くない、外見も
・自分の方が全てにおいて上回っている
・自分が久堂家に嫁ぐべき
いやぁ、とても正直な回答が返って来ました。心の底からこのように考えているのでしょう。
清霞も『親の歪んだ認識を植え付けられて育った』ことに同情しています。それほどまでに『可哀そうな存在』だと認識したのでしょうね。
一発くらいはぶん殴るのかなぁと思っていましたが、『時間の無駄』と言い放ってその場を去っていきました。まぁ、幼いころからこのように育てられたわけですから、確かに言葉云々で理解させるのは困難なレベルかもしれません。
家が火事になる
ただでさえ落ち目の『斎森家』です。それなりに裕福とは言え、つつましやかに生きていくのがやっとといったところでしょう。
にもかかわらず『火事』になってしまいました。当然『火災保険』などというものがあるはずありません。斎森家は超大打撃といったところでしょうか。
義母
『こんなことになったのも』
『すべてのあの出来損ないのせいだ!』
『すべて!!』
まさに鬼と化していますね。話の流れとしてほとんど出てきていませんが、こういった感情が『鬼』を作り出すのではないでしょうかねぇ。それでいて、そういった存在を異能で退治するというのが清霞の仕事なのかな? 後々、バケモノと化して暴走する義母の話にになってくるのかもしれません。
幸次、言ってしまう
幸次
『僕が一等大事なのは美世だよ!』
『当たり前じゃないか!』
香耶にしてみればわかっていることではありますが、本人からハッキリそう言われてしまうとなると・・・・・・・。香耶としては大変なショックだったと思いますよ。
この後、香耶は義母のように『怒り爆発』になってしまうのか? それとも『改心』して良い方向に向かって行くのか? 香耶にとっては重要な分岐点になるのではと思えます。
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