次回の9月4日に発売されるジャンプSQで大正処女御伽話は完結となります。
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◆大正処女御伽話◆
1巻(1話・2話・3話・4話・5話・6話・7話・8話)
2巻(9話・10話・11話・12話・13話・14話・15話・16話)
3巻(17話・18,19話・20話・21話・22話)
4巻(23話・24話・25話・26話・27話・28話・29話・30話)
5巻(31話・32話・33話・34,35話・36,37話・最終話)
作者さんのお気に入りヘアーだったのかな
ストーリー前半は当ブログでは色々と問題なのでカット(笑)。
床に入った時のユヅの頭はくせ毛ヘアーとなっていました。毎回寝るときは三つ編みをほどいているのかなとも思いましたが、珠子が家に来た時、三つ編みで寝ていましたよね。
おそらく最終回ではこの髪形を使うことは無いのだと思われます。見納めということでの採用したのかもしれませんね。
ユヅの姓は『立花』でした
ここに来てユヅの姓が判明。『立花』だそうです。ということは『立花夕月』というのがユヅのフルネームになるようです。
珠子と透子(とおこ)と珠央
結構重要なことがひしめき合っている3コマ。
『曲直部珠子』になる?
珠子を養子にしようと考えている・・・・・とのことなので、もし実現すれば叔父さんの苗字を取って『曲直部珠子』ということになりそうです。
珠彦が『立花珠彦』になりましたので、苗字が完全にバラバラになってしまいますねぇ。どうでもいいことですが。
珠彦の母親の名は『志磨透子(とおこ)』
おそらく叔父さんが言っている『透子』というのは、珠彦の母親の事だと思われます。ここに来て本名が発覚しました。
珠央が志磨の次期当主になるのかな!?
叔父さんと透子(珠彦の母親)の子供が『珠央』でしたよね。
珠央はこのことをユヅに話していました。珠彦はユヅからこの話を聞いていたんでしょうね。何やら叔父さんにポロっと話をしています。
珠彦、珠子と出て行かれてしまっては志磨家はどうするんでしょうね? 次期当主は珠央しかいませんよ。父親にしてみれば種違いの子供であるとわかっているから珠彦を引き戻してでも当主にしようとしたのだと思われます。
姉の『珠代』は父親と血のつながりがあると思いますので、もしかしたら結婚させて、その子供を次期当主として育てていくとか? 志磨家も色々と大変です。
リョウは綾太郎の奉公先の若旦那と結婚予定
この若旦那も単行本には登場していますし、リョウの事が好きなのは明らかでしたから、まぁハッピーエンドで収まったという事でしょうか。
リョウが初登場時に珠彦から盗んだ『サイフ』を今回返却。サイフはともかくとして、中身のお金は困った父親に取られてしまっていますからね。何とかコツコツと裁縫でお金を稼いで、やっと返すことが出来たようです。
策くんは京都に戻って医者を目指す
叔父さんに『医者に向いている』と勧められたことと『小さいころ病気に苦しめられた過去がある』ことから、自分にぴったりの職業であると考えた策は医者を目指すことに。
そういえば、どうして千葉に引っ越してきたんでしょうね、策と小鳥の兄妹は。関東大震災の復興応援のためにやって来たとしても策も一緒になって引っ越してくるのは少々疑問といいますか、冷静に考えてみると色々と疑問といいますか。まぁ今更ですが(笑)。
京都の実家に戻って医者を目指すとのこと。策は珠子に『自分の方が先に医者になる』と言っていますので、勉強にはかなりの自信があるものと思われます。珠子もかなり優秀なんですけどね。
珠代は結局どうなるのかな?
珠代の登場シーンは、結局、この時が最後となっています。
ストーリーの流れとしては
・珠彦がユヅを取り返しに志磨家へ
・来て早々、入浴中の珠代に言い寄る
・珠央の部屋でひと悶着
・父親と言い争って、志磨家を出て行くことに
父親に匹敵する大ボスのような雰囲気をかもしだしていましたが、前座を任されて以降、まったく登場せずに終わってしまいそうです。ちょっとこの点も残念なところです。
そして、次回、いよいよ最終話となります。
『るろうに剣心』の新シリーズが始まる!?
大正処女御伽話が終わってしまうのであれば、ジャンプSQではもう見るものが無くなってしまいます。もともとは『プラチナエンド』に興味があって読み始めたのですが、いまいち盛り上がりに欠けるんですよねぇ。特に雑誌で読むほどでもないと思えると言いますか。
しかし、来月号から『るろうに剣心』の新シリーズが始まるという情報が!? かなりのビックネームを用意してきましたね。集英社はこれからもジャンプSQを盛り上げていきたいという考えのようです。
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初めまして、いつも興味深く考察拝見しています
珠彦・珠央・珠子の母と思われる人物の名前は27話の冒頭、珠義の台詞が初出ですが、今回で「透子」なる人物が三兄弟妹の母で、恐らく珠介叔父さんの元恋人だったようだと確定しましたね
ところで、珠央は本当に珠介叔父さんの子なんでしょうかね?
いくら元恋人とは言え、珠介叔父さんが兄に嫁いだ女性を寝とるような人間性があるという描写はありません(私がそう信じたくないだけでしょうか…笑)
珠子の急な滞在(しかも留学なので年単位)をあっさり快諾し、震災後、珠彦とユヅに「良ければ家に来ないか」と申し出ているところを見ると、珠介叔父さんは、珠彦・珠子とはかなり親しい関係だったと推察できます
対して、自分の子かも知れない珠央には「会ったことがない」のはどうも不自然です
根拠らしい根拠はこれだけですが、珠央は正真正銘、珠彦・珠子の同父母兄弟で、たまたま珠介叔父さんに似た面があった、もしくは珠介叔父さんに会った直後に妊娠が発覚したために透子さんは「珠介さんの子」と勘違いしたのでは、と思います
真相は出ますかねぇ
こんにちは。確かに27話で出て来ていましたね。忘れてました。
確かによく考えてみると『珠央』の件は妙ですね。イメージ的に『妊娠している状況で恋人を取られた』と考えていましたが、珠彦が先に生まれている分、『兄の奥さんを妊娠させた』としか考えられません。そうなりますと、叔父さんのイメージ的に疑問が残ります。
まぁ、作者さん的には色々とストーリーを考えていたのだと思います。しかし・・・やっぱり打ち切りなんじゃないかなと思うんですね。それで、色々と描きたい内容があったものの、それを表現することが出来ずに終了を迎えることになったと。残念な話ではありますが。
あと2話で終わってしまうなんて本当に残念です…(*_*)
考えられる、打ち切りの理由は、
①パンツ・オッパイの露出が少なく、エロ過少で紙面に合わない。
②しかし人気があり、他作品から「営業妨害クレーム」が出る
③作者の病気問題(入院が必要?)
④季節号(crown)への作品投稿を落としていた(あるいは拒否)
⑤大正時代(戦前)を肯定する作品に、左翼的思想家から圧力がかかった。
こんな感じだろうか?
単行本の再々々重版から、人気に火が着いて「国民的マンガ」に成りそうなところで『抹殺』されてしまう感じが否めない… 明らかに「NHKおしん」を越える大ヒットドラマになっただろうに…
ユヅの姓が「立花」と明かされたけど、大事な所が隠されたまま… そうユヅ母の名前(雪ちゃん?)
途中まで珠彦に顔を隠したのは
①珠彦が余りに珠義に似ていたから
②ユヅの女学校教育費を珠義がスポンサーしている(将来を買い取る予定)
③ユヅの志麿家入りは(借金)当初からの約束だった
…ではないか?
だからユヅ母は、ユヅにも珠彦にも「合わせる顔」が無かった…
その真相を語られる事が怖かった…
実際は「家出した二人」を知って、緊張がほぐれて笑いだした…
の、様な気がする。
作品の打ち切り(時間軸短絡)により、神戸に「綾」まで連れていかれる事になり、かなり強引な設定になってしまった。
珠彦は、必死で頑張った高校生活をほぼ2ヶ月で手放し、同じく転校した策は同じく2ヶ月で再転校(出戻り)することになり、いくらなんでも高校生の分際で、身勝手過ぎる展開だろう。ことりちゃんの立ち位置が無くなっている様に思う。
綾に至っては「珠彦への思い」を絶ち切っての帰郷となった。見知らぬ土地・神戸だから珠彦に告白する気になったのだろうか?いや、将来を決めた珠彦の姿を確認したかったのだろう。汚れた自分に二人の結婚式出席は似合わないのかも…と悩む感じがする。
残す最終話… 僕が期待するストーリは、珠彦・ユヅの結婚式で…
①お色直しで、学生服・袴姿で珠彦・ユヅ再登場
②震災でのユヅ救出劇を、綾・策の主催で行う
③珠彦…綾太郎(綾の弟) ユヅ…綾 美鳥(本人飛び入り参加) 珠子(本人) 伴奏…ことりちゃん ナレーション…策
④「あなたは珠彦さんなのね?」のセリフで、美鳥さんに『スイッチ』が入る
⑤綾姉(ユヅ役)を抱き上げる綾太郎は「軽すぎる姉」に『スイッチが入る』
⑥綾太郎に刺激された綾姉は「珠彦さま!大好き!」を本音で絶叫!
⑦ユヅ…ここは家じゃないぞ!結婚式だぞ! で、ちゃんちゃん!終わり!
⑧珠介叔父さんが飛び入りするもスベる
⑨こっそり参加の珠央が珠介を初めて見る
⑩綾の本音を聞いた若旦那が、綾太郎に抱かれた綾を迎えに行き「この後は私が抱き上げます」と綾を連れ去る(これが綾結婚のきっかけ)
⑪友人一同から「新婚旅行」をプレゼントされ、出発する所で一旦幕
⑫平凡な毎日を過ごす二人に「父危篤すぐ帰れ」の電報が届く所でフィナーレ
これが、僕の理想の最終話です。思いっきりネタバレ?