◆前回のあらすじ◆

志磨家とは縁を切ることにした珠彦は、まずはユヅの実家に行き、ユヅの両親と会ってユヅと結婚することを伝えます。その夜、ユヅは珠彦の寝室へ。そして二人、初めて一夜を過ごすことに。

ユズの実家へあいさつに行った後、珠彦は神戸の叔父さんの元へやってきます。そこには珠子だけでなく、珠彦たちを心配して策、小鳥、リョウの3人もやってきていました。行くあてのない珠彦はしばらく叔父さんの元で面倒を見てもらうことに。リョウは綾太郎の奉公先の若旦那から求婚されていることを告げ東京へ。策は将来、医者になることを決め実家のある京都へ引越しし勉強に励むことを決めます。

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◆大正処女御伽話◆

1巻(1話・2話・3話・4話5話6話7話8話
2巻(9話・10話・11話・12話・13話・14話・15話16話
3巻(17話18,19話20話21話22話
4巻(23話24話25話26話27話28話29話30話
5巻(31話32話33話34,35話36,37話最終話

【最新】大正処女御伽話

志磨家関連のキャラ達

最終話ということで、各キャラクターに注目してまとめて行ってみようと思います。

前話までのストーリーが『大正13年1月』でしたが、最終話はそれから1年後の『大正14年2月』となります。

珠彦は尋常小学校の先生になりました。

小学校は4月から新年度を迎えますので、珠彦は大正13年の1~3月に小学校の先生になるための試験か面接かを受けて先生になったものと思われます。ということは、珠彦は小学校の先生歴11ヶ月ですね。

ということは、高等学校は1~2ヶ月で中退ってことになりますね。

ユヅも借金返済のためにどこかの喫茶店のような場所で働いているようです。胸はしっかりとサラシを巻いています(笑)。大正時代にこのようなハイカラな服装は無かったものと思われます。おそらく、作者さんが最後という事で趣味に走ったのではないかなぁと。

珠子だけでなく、珠央も叔父さんが正式に引き取ることになったようです。

珠子、珠央ともに医者を目指すとのこと。叔父さんの家も安泰ですね。

一方、息子と娘を3人も失ってしまった志磨家の方は、珠代が当主を継ぐことになったようです。まぁなんといいますか、この辺りは中途半端感が否めません。作者さんも色々と考えていたと思うのですが、話数が足りなかったんでしょうねぇ。

それ以外のキャラたち

策はそれとなく珠子にアプローチしているので、将来的には婚約、結婚の流れになるってことでしょうね。策も珠子も医者を目指しているので、策がお金を稼いで病院を作って、そこで2人で頑張っていくってことになると思われます。

ことりちゃんはこれからもみんなの幸せのために歌を頑張っていくと思います。

そういえば、作中にユヅやことりちゃんが歌っている曲などを別記事にまとめていますので、よければそちらもどうぞ。

◆作中使用の童謡や大正時代の流行歌まとめ
https://mangakansou.xyz/archives/5208

大店のおかみさんとなって妊娠しお腹が大きくなっているリョウと、東京の奉公先に行ってしまって2年で大きく成長した綾太郎です。東京へ行くときの綾太郎の身長はリョウの鼻あたりでしたが、だいぶ大きくなりました。2年で30cmくらい伸びているんじゃないでしょうかねぇ。

現在はリョウが店の『おかみさん』なわけですから、綾太郎も奉公ではなく店を支えるための大事な家族として仲睦まじく過ごしているものと思われます。

珠央と叔父さんの関係

ちょっと前回勘違いしていました。

叔父さん
『珠央は僕とは一度も会ったことも無いし』
『どうだろうね』

この発言から『叔父さんは珠央が自分の息子だという事を知っている』と判断してしまいましたが、そうではありませんでした。この時の発言の意味は・・・・・

叔父さん
『透子の分も幸せにしたい』
(珠彦、珠子の面倒を見るという意味で)

珠彦
『あの・・・珠央は・・・・・』
(珠央も透子母さんの息子ですし、それに・・・)

叔父さん
『珠央が透子の子供だとしても』
『僕とは一度も会ったことも無いし、どうだろうね』

こんな感じの流れだったようです。

満面の笑みでハッピーエンドとなっていますが、地味に修羅場ですよ。一体奥さんにどのように説明したのかと。

そして、透子さんはこの作品では最も不幸だったキャラの一人になってしまうのかもしれませんねぇ。

珠彦とユヅの借金返済計画

◆借金額:1万円(現在のお金で5000万円)

◆珠彦の収入: 現在のお金で35万円くらいと予想
(今後の出世と昇級を期待して)
◆ユヅの収入: 現在のお金で15万円くらいと予想

とりあえず、50万円の収入があると想定して、月々30万円返済しているという事にします。最初から高給計算にしていますのでボーナスは考えません。

なお、利息は良心的に年間10%で計算します。

◆1年後
・年間の返済額:360万円
・5000万円の利息: 500万円
・5000万 + 500万円 - 360万円 = 5140万円

・・・・・借金、増えていますね。

つまり、父親が良心的であると想定しても、1年目から毎月30万円の返済ができると想定しても、珠彦とユヅでは借金の利息分も払う事が出来ないという事です。それだけ『5000万円』の借金と言うのはバカでかいということですね。

ほんと、無理です。

だいたい、今の時代でも変な所からお金を借りて数百万円も借金があったらもう利息分を払うのがやっとになってくるってって聞きますからね。1000万円という金額を超えているなら、まず返済は不可能だと思います。それこそ、あの父親ならなおさら無理かと。

5000万円の借金を返すという事なら
・叔父さんに全て肩代わりしてもらう
・長い年月をかけて叔父さんに返していく
・利息分は負けてもらう
これしかありません。

この内容なら、珠彦とユヅの2人で協力すれば、15~20年くらいで返済できるかと。場合によっては10年くらいで何とかなるかもしれませんね。

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最後に

私がネタバレ系のブログを書くようになったのは2016年の4月から。この作品は6月から書くようになり、1年と3ヶ月で最終話を迎えることになりました。ネタバレ系作品の中では初めて完結してしまった作品ってことになりますので、何だか寂しさを覚えてしまいますね。

続編的なストーリーを期待したいところですが・・・・・珠彦とユヅの子供世代となりますと戦争の話になりますから、どう考えてもほんわかストーリーにはなりそうにありません。というか、今子供ができたら昭和20年で20歳くらいってことですから、ほぼ100%戦地に向かう事になりますよ。そう考えると、登場キャラクター全ての未来は不幸に一直線って感じになってくるでしょうから・・・・・、何とも言い難い想いがこみ上げてきますよ。

外伝的なストーリーとして、珠子あたりを主人公にしたストーリーなら作れるのではないかなと思えます。本編の補足的なストーリーも描けるでしょうし、何だか面白そうです。と、希望だけ書いておきます。

作品の大まかなまとめ記事を書いていますので、今後はこの記事を軸に、地味に大正処女御伽話の布教活動に努めていこうと思います。

◆大正処女御伽話の簡易まとめ
https://mangakansou.xyz/archives/5285

ではでは、大正処女御伽話の愛好家の皆さん方、今までお付き合いくださり、ありがとうございました!

ブログ主のお勧め

ジャンプSQは何だか見るものが無くなったなぁという印象を受けます。もともとはプラチナエンドに興味を持って読み始めたのですが、何だかグダグダ間が激しくて面白みにかけるんですよね。『るろうに剣心 北海道編』が始まったようですが、私は週刊ジャンプ時代の方も最初の4~5巻あたりまでしか読んでいないのでよくわかりません。

ですから、もうジャンプSQからは撤退しようとおもっています。何か面白そうなものが始まったら戻ってくるかもしれませんが・・・・・。

『ほんわか作品』と言えるかどうかはよくわかりませんが、この作品の代わりとして、現在私が注目しているのは『薬屋のひとりごと』という作品です。

時代は2000年くらい前の中国。後宮という皇帝の妃たちが住む世界で、薬屋の猫猫(マオマオ)が色々な難事件を解決していく?・・・・・といった感じのストーリだと思います。まだ漫画の方は4話までなので、今後どうなっていくのかはよくわかりません。

ただ、熱狂的な薬マニアで、薬の事になったら浮かれて我を忘れてしまう猫猫が妙に可愛らしくて面白いです。

連載雑誌は毎月25日発売の月刊誌『ビッグガンガン』です。この雑誌では『ゴブリンスレイヤー』『ハイスコアガール』『薬屋のひとりごと』の3作品を書いていますので、よければご一緒にどうぞ。

◆ゴブリンススレイヤー
https://mangakansou.xyz/ゴブリンスレイヤー
◆ハイスコアガール
https://mangakansou.xyz/ハイスコアガール
◆薬屋のひとりごと
https://mangakansou.xyz/薬屋のひとりごと

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