イノさんの漫画アニメ

【薬屋のひとりごと】第36話中ネタバレ感想:青い薔薇の作り方

◆前回のあらすじ◆

ジンシはマオマオに『青い薔薇』を来月の園遊会にほしいと言い出します。しかし薔薇が咲く時期は2ヶ月以上先です。マオマオは『青い薔薇』は無理だとしても何とか一ヶ月後に薔薇を咲かせられれないかと苦心します。マオマオが行ったのは『サウナ』を使って咲く時期を狂わせる、というもの。その苦労もあって何とか園遊会までに薔薇を咲かせることに成功します。

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最新『薬屋のひとりごと』

◆ジンシ、マオマオの協力で『青い薔薇』を用意する
◆『青い薔薇』は『青い水』を吸わせて染めた
◆マオマオ、ラカンの目の前に現れる

ジンシ、『青い薔薇』を用意する

どうやらジンシは周りのお偉いさんから『若造のくせに権力をもってけしからん』みたいに思われているみたいですね。それで『青い薔薇を用意しろ』という意地悪をされてしまったようです。

ジンシはマオマオの協力で、それを見事クリアーしました。いやぁ、ジンシも大変なんですねぇ。

楼蘭妃の実父『シショウ』現れる

楼蘭妃の実父が初登場。何やらジンシも警戒しているようです。

◆最近、後宮にやってきた
◆何を考えているのかわからない
◆先帝の母親の寵愛を受け、皇帝も顔が上がらない

よくわかりませんが、楼蘭妃が後宮にやってきたのと同時に、実父も来たみたいです。実父のシショウにしてみれば『絶対に娘に皇帝の息子を産ませる!!』くらいに考えているでしょう。

『皇帝も顔が上がらない』くらいですからかなり厄介な相手です。後宮もややこしくなってきそうです。

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『青い薔薇』はどうやって用意した?

どうやら『青い薔薇』を用意できたみたいです。自然界に存在しないのに、マオマオは一体どうやって用意したのか?

①『白い薔薇』を用意する
②『青色の水』に切った『白い薔薇』をつけておく
③すると薔薇が青い水を吸って『青い薔薇』の出来上がり

いやぁ素晴らしいアイデアです。

とは言え、前もって実験しておきたいですよね。やってみたら薔薇が青色を吸収してくれず、青くなったのはマオマオの顔だった、みたいなことになりかねませんし。

ということは、今回用意した薔薇は『白い薔薇』以外は全て色を付けた薔薇だったってことなのかもしれません。

昔、宮廷内で咲いていた『青い薔薇』とは?

昔、宮廷内で咲いていた『青い薔薇』は一体だれが用意したのか? 『知識を持っていた誰か』ということになります。

◆マオマオのオヤジ
◆ラカン
◆どこかに消えた女官『スイレイ』

考えられるのはこの3人でしょうか。

いや、マオマオが『女を口説く道具』などと言ってますので『スイレイ』は外れますね。

オヤジさんも宦官だったわけですから『切って』います。『後宮』ではなく『宮廷内』と表現しているわけですから、やはり『ラカン』の事なのではないかなぁと思えます。

マオマオ
『女を口説く道具でも欲しかったのではないでしょうか』

ラカンが母親に『青い薔薇』を持ってきたことが有って、マオマオはそのことを知っているってことかな? だから『どうやって青い薔薇を作るのか』を自分なりに調べて研究していたのかもしれません。

『青い薔薇』の花言葉

◆青い薔薇の花言葉
https://tenki.jp/suppl/青い薔薇

青い薔薇の花言葉は、以前は『不可能』『存在しないもの』でした。どんなに頑張っても青い薔薇を作ることができなかったからです。

しかし2002年に青い薔薇の誕生に成功しています。そのため、花言葉は『夢はかなう』に変更されています。

仮に青い薔薇を用意したのが『ラカン』で、ラカンが『マオマオの母親』のために青い薔薇を用意したということなら・・・・・『夢はかなう』という意味を込めて贈ったと? 母親は梅毒で瀕死の状態なのに??

う~ん・・・・・いまいちピンと来ない話です。まだまだラカン関連で読者が知らない何かがあるってことですか。

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マオマオ、ラカンの前に現れる

マオマオ
『死んでもラカンには会いたくない!!』

みたいな感じのマオマオでしたが、何やらラカンに仕掛けていく気みたいです。どういった心境の変化なのやら。

マオマオ
『もう自分の周囲でウロウロされるのや嫌だ!!』
『トドメをさしてやるぜ!!』

みたいな感じで開き直ったのかな?

ラカンは人間に興味がない

ラカンには人間の顔が『囲碁の碁石』や『将棋の駒』のように見えているようです。つまり『人間にはほとんど興味がない』ってことですね。

ここで見慣れない『将棋の駒』が描かれていますね。これは『中国将棋』の駒です。

『将棋』というものは国によって違います。『中国将棋』『朝鮮将棋』『チェス(西洋将棋)』などなど・・・・・世界中で色々な種類の将棋が存在するんです。

一番競技人口が多いのは『チェス』でヨーロッパを中心に指されています。その次が『中国将棋』でしょうか。どちらも競技人口は5億人以上です。日本の将棋は世界的に見ればかなりマイナーです。

中国将棋では『自軍の駒の漢字』と『相手の駒の漢字』が異なります。が、役割と駒の動きは同じです。

◆ジンシ・・・・『仕』金将
◆ガオシュン・・『相』銀将

この2人は日本の将棋で言うところの『金将』と『銀将』であるとラカンは評価しているってことですね。

それでもラカンにしてみれば『顔を覚えるほどの存在ではない』という評価ということです。

そんなラカンの目の前に・・・・・顔を覚える価値のある存在である『マオマオ』が現れました。果たして次回、どういった展開になるのか!?

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