◆前回のあらすじ◆
壬氏に『媚薬』を作ってほしいと頼まれた猫猫。数多くの薬剤が保管されてある薬剤室に案内されます。そこで猫猫は媚薬として使えそうな薬剤としてカカオ、牛乳、バター、砂糖、蜂蜜、お酒などを調合。媚薬を完成させます。
猫猫は壬氏に媚薬の扱い方、注意点を説明。壬氏に手渡します。やっと一仕事終わったと一息つく猫猫でしたが、自分の夜食として用意していた媚薬入りのパンを壬氏が勝手に一つ食べて行ってしまうのでした。
スポンサーリンク
◆薬屋のひとりごと◆
1巻(1話・2話・3話・4話)
2巻(5話・6話・7話・8話)
3巻(9話・10話・11話・12話・13話・14話)
4巻(15話・16話・17話・18話・19話・20話・21話)
5巻(22話・23話・24話・25話・26話)
6巻(27話・28(前・28(後・29(前・29(後・30話・31話・32話)
7巻(33話・34話・35(前・35(後・36(前・36(中・36(後・)◆
8巻(37話・38話・39話・40話・41話・42(前・42(後)
9巻(43(前・43(後・44話・45話・46話・47話・48話)
煎餅(センベイ)よりも価値が低い『月餅』とは?
医務室の医官から歓迎されるようになったマオマオ。この医官、なかなか人の良いタイプだったようで、マオマオにお茶とお菓子を用意してくれるようです。
しかし、そこへジンシがやってきます。そのせいで、マオマオのために用意された『煎餅』が『月餅』に変えられてしまい、マオマオが嘆いています。
ここで思ったのですが、『煎餅(せんべい)』は分かるとして『月餅』とはどんな食べ物なのかなぁということ? ちょっと調べてみました。
驚くほど高級っぽいお菓子が検索にひっかかってビックリです。どうやら現代の月餅はかなり高級なお菓子として商品化されているようです。これだけ高級なお菓子であるならマオマオもこんなに嘆くことは無いでしょうね。少なくとも煎餅よりは立派です。
この作品は2000年くらい前を舞台にしているんだろうなと思っていますが、月餅と言う食べ物、当時は一体どういったものだったのか? 一度見てみたいものですねぇ。
スポンサーリンク
中国では『ちゃん』を『小』で表現するらしい
ガオシュンが『マオマオ様』と言ってくるため、マオマオが『敬称はいりません』と言ったところ『小猫』と呼ばれることになりました。
どうやら中国では『小』を付けると日本語で言うところの『~ちゃん』という表現になるようです。
【日本】猫ちゃん(まおちゃん)
【中国】小猫(しゃおまお)
そうなってくると、疑問が生じてくるのが『小蘭(シャオラン)』なんですよね。これはつまり『蘭ちゃん』という事なのかな? でも、最初から人物紹介で『ちゃん付け』ってのもおかしいですよね。ですから、正式な名前なんだと思います。では、『小蘭』を中国流の『ちゃん付け』で呼ぶにはどうすればいいのか? ・・・・・う~ん?
刺激を求めるジンシ
ジンシにしてみれば女性は皆、自分に好意を寄せてくれるのが当たり前の生活です。
対して、マオマオだけが、自分を汚いものを見るかのような目で見てくれる。
これはジンシがMに目覚めたというよりも、『マオマオが退屈な日常に刺激を与えてくれる』といった喜びなのだと思われます。つまり・・・・・Mに目覚めたってことかな? まぁMに目覚めたってことなのだと思われます(決定)。
『夢遊病』といったらハイジしか思いつかない
ここ一ヶ月、城壁の上で踊る幽霊話でもちきりでしたが、その正体は『芙蓉姫(ふようひめ)』でした。どうやら『夢遊病』にかかり、夜になると城壁の上で踊っていたようです。
『夢遊病』ですか。懐かしい言葉です。
私が初めてこの言葉を聞いたのは『アルプスの少女ハイジ』でしょうか。おそらく、多くの皆さんもそうだと思います。というか、ハイジ以外で夢遊病という言葉を聞いたことが無いという。ハイジがだいたい40年ほど前のアニメですから、もしかしたらこの当時は夢遊病というものが話題になっていたってことなのかもしれません。まぁ私はまだ生まれていませんでしたので、当時の事はよくわかりません。
ちょっとハイジの事が気になったので、作品の大まかな流れを調べてみました。
第1話
ハイジがアルムのおじいさんの元へやってくる
第18話
ハイジがフランクフルトへ行ってしまう
第33話
アルムが恋しいハイジは夢遊病になってしまう
第35話
ハイジ、アルムに帰ってくる
第42話
クララがアルムにやってくる
第51話
クララが立った!
第52話(最終話)
クララがフランクフルトに帰る
なるほど。大まかに
『アルム編:18話』
『フランクフルト編:17話』
『クララが立った編:17話』
くらいの構成になっているようです。私も小学生の頃に夕方の再放送で何となく見た程度ですからハッキリと記憶しているわけではありません。しかし、こういったものを確認してしまうと、何だか懐かしくて再度見てみたくなりますよねぇ。
妓女、見請け、年季とは
日本でも60~70年くらい前までは『金銭による女性の売り買い』というものはありました。おそらく『妓女』というのはそういった類なのだと思われます。
私が知識として参考にしたのは『親なるもの、断崖』という作品。
①お金に困った親が娘を売る
②娼婦として客をとる
③客をとってしっかりと稼いだら家に帰ることができる
例外として『見受け人』となる人が多額のお金を払うと『年季』が残っていても娼婦をやめて出ていくことができる。
おそらく、この作品で言うところの『妓女』もそういったものなのだと思われます。
武官に下賜されることになった芙蓉姫(フヨウひめ)ですが・・・・・
芙蓉姫は皇帝に見捨てられ下賜されてしまったことが原因でおかしくなってしまった(夢遊病になってしまった)・・・・・のかと思いきや、マオマオは自分の経験からこれを仮病ではないかと判断します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【マオマオの推測】
・芙蓉姫には好き会っていた武官がいた
・武官は武勲をたてていつか姫を迎えにと考えていた
・しかし芙蓉姫の望まぬまま後宮に入ることに
・皇帝に気に入られないようにわざと失態を繰り返す
・目論見通り、皇帝は芙蓉姫に興味を示さなかった
・そして、故郷の武官が武勲を集めて、芙蓉姫に結婚を申し込む
・武官が結婚を望む姫に、皇帝が興味を持つかもしれない
・芙蓉姫は皇帝が自分に興味を示さないよう頭がおかしいふりをする
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
捨て身の演技作戦だなと思います。あくまでマオマオの推理であり、これが事実であるのかどうかはわかりませんけどね。
ビッグガンガン更新作品
当ブログではビッグガンガンで連載されている
◆ゴブリンススレイヤー
https://mangakansou.xyz/ゴブリンスレイヤー
◆ハイスコアガール
https://mangakansou.xyz/ハイスコアガール
◆薬屋のひとりごと
https://mangakansou.xyz/薬屋のひとりごと
の3作品を更新しております。よければご一緒にどうぞ。
スポンサーリンク