◆前回のあらすじ◆

春になり新人冒険者が入ってくる時期となりました。女神官は冒険者として2年目となります。故郷に帰った令嬢剣士は仲たがいしていた両親と和解していました。これからは冒険者ではなく後方支援として『訓練場』を建てギルドに貢献していく考えです。

ゴブリンスレイヤーは相変わらずのゴブリン退治。女神官、エルフ、ドワーフ、リザードマンを引き連れて複数件の依頼を手に冒険へと旅立ちます。とある洞窟。思いのほか沢山ゴブリンがいるため、ゴブリンスレイヤーはある作戦を思いつきます。

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◆ゴブリンスレイヤー◆

本作品の『本編』。村を滅ぼされ、たった一人の身内の姉を殺され?てしまったゴブリンスレイヤーの復讐劇。『ビッグガンガン』にて連載。

1巻1話2話3話4話
2巻5話6話7話8話9話
3巻10話11話12話13話14話15話
4巻16話17話18話19話20話21話
5巻22話23話24話25話26話
6巻27話28話29話30話
7巻31話32話33話34話35話
8巻36話37話38話39話40話
9巻41話42話43話44話
10巻45話46話47話48話49話50話51話
11巻52話53話54話55話56話57話)◆
12巻58話59話60話61話62話63話
13巻64話64.5話65話66話67話68話・69話)

【最新】ゴブリンスレイヤー

ゴブリンスレイヤーの作戦

①『トンネル』の奇跡で地上に向かって穴をあける
②『転移の巻物』で海水をよび洞窟を水没させゴブリンたちを溺れさせる
③ゴブリンスレイヤー達は水圧でトンネルを通り地上へ

水圧がかなり大きかったようで、ゴブリンスレイヤー達は上空へ吹き飛ばされています。ドワーフが『降下』の奇跡を持っていなかったら地面にたたきつけられていましたよ。そこまでわかっていたのかな?

何にしても、これでゴブリンたちは全滅です。まぁ、洞窟が大きく上下している場所があれば水がいかなかった可能性も考えられますが。

10ヶ所の依頼を終わらせた

街へ戻ってきたゴブリンスレイヤー達。どうやら10ヶ所のゴブリン退治の依頼を終わらせたようです。

・・・・・1日で? いや、1日で10ヶ所は無理だと思うんですけどねぇ。

①依頼主の元に行って話を聞く
②ゴブリンがいる場所に行く
③ゴブリン退治をする
④依頼主に結果を報告する

『①』と『④』はしなくて良いと想定しても、『②』と『③』を1時間でこなして、それを10件ってのは現実的に可能なのかどうか。

でも、1日で終わらせているっぽいような気がします。皆疲れ果てていますし。

仲間の大切さを理解したかな?

ゴブリンスレイヤー
(十ヶ所を一度に巡りゴブリンを殺していく)
(かつての自分ならばどうしただろうか)

前向きに考えるなら『仲間が増えたためゴブリンを沢山倒せるようになった』ということでしょう。

そうでないなら『いちいち戦術に制限をかけられるため効率が悪くなった』とも受け取れるような(笑)。

まぁ、おそらくは『仲間』を好意的に受け止めているシーンなのだろうと思います。

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ゴブリン退治をしたい少年

夜遅くギルドに行くと・・・・・何やら少年が布にくるまって寝ていました。

少年
『・・・ぅ、うん?』
『・・・ぇさん、まだ寝てて良いだ・・・・』

おそらく
『姉さん、まだ寝てて良いだろ』
と言いたかったのだろうと思います。

受付嬢さん
『ご、ゴブリンスレイヤーさん!?』
『寝てませんよ、寝てませんからね』

はい、うたた寝してましたね(笑)。

少年はゴブリンの倒し方を知りたい

少年
『オレにゴブリンの殺し方を教えろよ!!』

ゴブリンスレイヤー
『ダメだ』
『教わるまで行動に移さないのなら』
『教わったところで何も変わらん』

そんな殺生な。

だいたい、無鉄砲にゴブリン退治に行く新人たちよりはよほど見込みはあると思いますけどね。冒険者にとって一番大事なのは『命を落とさないこと』なわけですから。むしろ優秀ですよ。

少年の情報

・冒険者として登録したばかり
・ゴブリン退治をしたい
・それ以外はしたくない
・仲間はいない、ソロ

それを聞いてゴブリンスレイヤーが一言。

ゴブリンスレイヤー
『馬鹿げている』

受付嬢
『・・・・・』

いやいや、初期のころのゴブリンスレイヤーそのものじゃないですか、彼は。にもかかわらず『馬鹿げている』だなんて、受付嬢さんもビックリですよ。

とりあえず、ゴブリンスレイヤーが面倒を見ることになりそうです。ということは・・・・・ゴブリンスレイヤー二世を育てる物語でも始まるのかな?

『ビッグガンガン』と『ヤングガンガン』更新作品

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