第1・3金曜日に発売のヤングガンガンで『ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン』の連載が開始されました。とても面白い作品なので、今後、追って行ってみようと思います。
本編の『ゴブリンスレイヤー』の方は、毎月25日発売のビッグガンガンにて連載されています。こちらの方も書いていますので、よければご一緒にどうぞ。
◆ゴブリンスレイヤー◆
https://mangakansou.xyz/ゴブリンスレイヤー
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◆ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン◆
1巻(1話・2話・3話・4話・5話・6話)
2巻(7話・8話・9話・10話・11話・12話)
3巻(13話・14話・15話・16話・17話①・17話②・18話)
4巻(19話・20話①・20話②・21話・22話①・22話②・23話・24話・25話①・25話②)
5巻(26話・27話・28話・29話・30話・31話・32話)
6巻(33話・34話・35話・36話・37話・38話・39話)
※注意・・・当ブログでは『ゴブリンスレイヤー』と呼ばれる前の初期の彼を『スレイ』と呼んでいます。他では通じない名称なのでその点、ご注意ください。
あらすじ
静かな村に、いきなりゴブリンたちは奇襲を仕掛けてきます。人間たちは必死に闘おうとしますが、いきなりの奇襲であったため対応できません。村人たちは次々に襲われ、そして殺されていきました。
家の中にいたゴブリンスレイヤーと姉。姉はゴブリンスレイヤーを床下に隠し、自分は大丈夫だからと隣の部屋へ。しかし、家の中へも侵入してきたゴブリンたちになすすべもなく姉は・・・・・・・。
それから3日間。ゴブリンスレイヤーは床下で隠れて過ごしていました。姉に言われた通りずっと隠れていたのです。家の外へ出て周りの様子をうかがってみると・・・・・多くの村人たちが殺されてしまっていました。
ゴブリンスレイヤーは何とな街まで逃げようと考えますが、村の中にはまだゴブリン達がいます。隠れながら少しずつ村の出口を目指すのですが、とうとう見つかってしまいます。何とか逃げ切ろうとしますが、弓で足を射られて動けません。もうここまでかと思ったとその時・・・・・ゴブリンスレイヤーを助けてくれる謎の存在が現れます。
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感想
ゴブリンスレイヤー外伝『イヤーワン』が始まりました!
『ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン』が始まりました。連載雑誌は『ヤングガンガン』。
メインのストーリーとなる『ゴブリンスレイヤー』は『ビッグガンガン』の方で連載しています。毎月25日発売です。興味のある方はそちらもぜひ購入してみましょう!
◆ヤングガンガン(ゴブリンスレイヤー:イヤーワン連載)
http://www.square-enix.co.jp/magazine/yg/
◆ビッグガンガン(ゴブリンスレイヤー連載)
http://www.jp.square-enix.com/magazine/biggangan/index.shtml
『イヤーワン』ってどういう意味?
ここでちょっと疑問。『イヤーワン』とタイトルについているのですが、これは一体どういった意味なのか? ちょっと調べてみました。
どうやら『イヤーワン』というのは英語で『year one』ということであり、日本語に直すと『一年目』という意味になるようです。なるほど。そして、有名なアメリカの映画作品である『バットマン』にも『バットマン・イヤーワン』というタイトルのものがありました。私個人としては知りませんでしたねぇ。もしかしたら『イヤーワン』という言葉は結構一般的に知られている言葉なのかもしれません。
まぁつまりは、『イヤーワン』というのは、『ゴブリンスレイヤーの村が襲われてから以降の一年くらいのストーリー』ってことになってきそうです。
お姉さんがゴブリンスレイヤーを床下に隠した理由は?
ゴブリンたちが村を襲う場合、男はすぐに殺してしまい、女は襲ってから殺すという流れになるようです。特にゴブリンたちは『女性のニオイ』にはとても敏感なようです。
おそらく、お姉さんはその知識があったんでしょうね。ですから、自分と一緒にいると危ないと判断し、ゴブリンスレイヤーを床下に隠して、自分は別の所へ移動したのだと思われます。
お姉さんはどうなったのか?
本編のゴブリンスレイヤーの第3話で、ゴブリンスレイヤーは『お姉さんはゴブリンに殺された』と言ったニュアンスで話をしています。ですから、私の認識では『お姉さんはゴブリンたちに殺された』です。
『姉さんが姉さんでなくなってから3日が過ぎた』
しかし、この表現はストレートに『殺された』という印象を受けません。まるで『姉さんは生きているけど、生きていると認識しない方がいい』という何とも言い難い状況になっている雰囲気を漂わせているような気がします。
実際の所、生きているのか死んでしまっているのかは判断つきませんが・・・・・パターンとしては『生きていても辛いだけだろうからゴブリンスレイヤーが姉さんにとどめを刺してあげる』という流れになってきそうな・・・・・?
喉が渇くので土を食べるのはまずいのでは?
ゴブリンスレイヤーは床下で3日間、隠れていました。隠れている間、飢えをしのぐため『土を食べる』という手段をとっていたそうです。これは少々納得いきません。
人間にとって重要なのは『食事』ではなく『水』の方だと聞きます。水さえあれば一週間、二週間くらいはなんとか生きていけるという話をどこかで聞いたことがあります。しかし、ゴブリンスレイヤーが食べていたのは『土』です。どう考えても喉が渇きます。むしろ喉が渇きすぎて3日で死んでしまうのではないかなと思えてきます。
意外と強いゴブリンたち
ゴブリンの身体能力は『人間の子供程度』ということになっています。しかし、戦闘の訓練をしっかりと行っているわけですから、いきなりゴブリンたちが100匹程度一斉に武器をもって奇襲してきたとするならば、大人達でも対応できないでしょうね。
『人間の子供程度』という設定ですが、経験を積むことで『ホブ』や『チャンピオン』そして『ロード』にもなれるわけですから、考えようによっては『ゴブリンは子供レベル』という設定は少々疑問です。人間のように訓練したら『人間以上に強くなれる』肉体を持っているのがゴブリンなのだと思います。
ゴブリンスレイヤーを助けてくれたのは・・・?
ピンチからゴブリンスレイヤーを救ってくれた謎の存在。・・・・・というか、これはゴブリンかな? だとしたら、なぜ仲間のゴブリンを殺してまでゴブリンスレイヤーを救ってくれたのか? 気になるところです。
『ビッグガンガン』と『ヤングガンガン』更新作品
当ブログではビッグガンガンで連載されている3作品と、ヤングガンガンの『ゴブスレ外伝イヤーワン』の更新を行っております。
◆ゴブリンススレイヤー
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◆ハイスコアガール
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◆薬屋のひとりごと
https://mangakansou.xyz/薬屋のひとりごと
◆ゴブリンスレイヤー外伝イヤーワン
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よければご一緒にどうぞ。
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ゴブスレさんがチャンピオンをゴブリンの白金等級と評してました。漫画には出てこないですが、ゴブスレさん達とは違う場所で、ドラクエの主人公並みに強い勇者がバカみたいな強さで世界を救ってます。その勇者が白金等級なので、ゴブスレさんの言葉を信じるなら、ゴブリンは白金でもあの程度と考えると、強くなりやすいけど怠惰なので、必要に迫られないと強くはならない。そしてステータスの限界値は低いということなのかな、と。ちなみに、作者の蝸牛くもサン曰く、ゴブスレさんの設定は、バットマン等のクライムヒーローに影響を受けているそうですよ。
小説の方では勇者が活躍しているという話はどこかで読みましたが、そんなに強いんですねぇ。漫画の方で登場するのが楽しみです。
土を食べる行為は、あながち間違ってはいないと思います。
というのも、土の中に含まれているミネラル等を摂る為に、土を食うことができるそうです。
(実際、草食動物が土を食べる場合があると聞いた事があります。また、そう言う風習や文化が残っている、又は昔あったところもあるそうです)
但し、その辺の土を無造作に食っても意味はないです。(ただ腹を壊すだけ)
なので、スレイ姉が「土を食べる事が出来る」とスレイに教えていることから、その周辺の土壌はミネラルが豊富な所であり、万が一の場合、餓えを凌ぐと同時にミネラル分補給も多少出来る所だったのではないでしょうか。
>喉が渇くので土を食べるのはまずいのでは?
上の方も言われている事で、間違いはないもと思われます。
水についてですが、例えば『パン』などはアレでかなり多くの水分を保有しています。 完全な砂礫層でない『土』ならば、延命に足るだけの水分も少量補充が出来ます。
よく言われる【喉が渇いて海水を飲むのは危険】は浸透圧や成分上、脱水症状を加速させ・内蔵への負担が大きいというモノです。
>姉ではないものになった
例えばトラックになどにぶつかった損壊の激しい遺体を御遺族は家族だと認識出来るでしょうか? かなりショッキングな出来事です。
彼に優しく微笑んでくれた姉の面影はこの世から永遠に消え去ったのです。化け物の玩具となった隣の夫婦のように。
敢えて描写しなかったのはそういった意図によるものかと。