【ゴブリンスレイヤー外伝イヤーワン】2巻9話：病気気味のスレイ【ネタバレ感想】

ブロブ退治として洞窟に入った新人冒険者たち。しかし、そこにはいるはずのない『ロックイーター』が出現し、仲間のハーフエルフが食べられてしまいます。３人は命からがら洞窟から逃げ出しますが、仲間の一人を失ったショックは大きなものでした。

幼馴染は一緒に住んでいるスレイと話をしたいと考えますが、スレイはいつもいません。スレイが何をやっているのかもわからない。街のこともわからない。ずっと引きこもっていた幼馴染は叔父さんと一緒に配達で街に出かけ、色々な経験を積んでいく決意をします。

※注意・・・当ブログでは『ゴブリンスレイヤー』と呼ばれる前の初期の彼を『スレイ』と呼んでいます。他では通じない名称なのでその点、ご注意ください。

ゴブリンっぽいような気がするスレイの先生！？

時々、思い出話的に登場するスレイの先生。人間には見えませんね。ゴブリンかなぁとも思えますが、『ゴブリンの歯』って尖っているんですよね。こんな綺麗な歯並びではありません。人間ではありませんが、ゴブリンでもない何かのような気がします。

先生は何が目的なのかはよくわかりませんが、スレイを厳しく戦える男として鍛えているようです。

そして、今回の修業は『水に潜ってジャンプして息をする』という修行。よくわかりませんが、腕を縛られていますし大変です。

・深く潜って、地面をけってジャンプ
・その勢いで水中に顔を出し息をする
・その繰り返し

というトレーニング。何をどう鍛えたいのか、個人的にはかなり謎です。

これ、流氷が流れているわけですから、ちゃんと狙ってジャンプしないと流氷で頭を打ちますよ。何という鬼トレーニングか。

最近、幼馴染の元気がないため、自分の娘のように大事に思っている叔父さんが心配します。もしやスレイが何かやったのでは、と。

スレイは何もやっていないと返答。叔父さんはスレイの真面目なところは信頼しているので、それ以上問い詰めることはしませんでした。

叔父さんとしては、スレイが冒険者をやめて牧場を手伝ってくれることを望んでいるんでしょうね。しかし、スレイはあくまでゴブリン退治にこだわります。目の前で身内が殺されるのをみているわけですから、仕方がありませんね。

スレイが毎度ゴブリン退治をしてくれるということで受付嬢さんは大喜びですが、今日はなにやらふらついています。兜をかぶっていてよくわかりませんが、もしかしたらスレイは体調が悪いのかもしれません。

受付嬢さんは回復薬をプレゼント。スレイが病気だとして、はたしてどの程度の効果があるものか。とりあえず、気休め程度には役に立つのかもしれません。

今回のゴブリン退治は少し数が多いようです。スレイは体調が悪そうですし。次回、かなり苦戦する戦いになるかもしれません。

武器屋のおやじに『またお前か』と言われるくらいですから、どうやら頻繁に訪れているようです。そして、剣を差し出します。ボロボロで修復不可能なほどの状況でした。

『一振りの剣では五人と斬れぬ』

という言葉があるそうです。『一振り』となっていますが、イメージ的には『敵五体を斬ったらもうそれ以上斬るのは難しい』という感じなのだと思います。スレイはもっと多くのゴブリンを相手にしているわけですから、剣もすぐ使い物にならなくなるんでしょうね。

おそらく、スレイはほぼ毎日、武器屋さんに来ています。

ゴブリンの依頼ばかり受けているので貧乏なのかなと思いきや、結構お金を稼いでいるようです。やはり一人でやっているので、一人で取り分全部を得ているってのが大きいんでしょうね。はたしてどれくらい貯金があるのか。

鎖帷子のような服。ゴブリンの剣や弓には毒が仕込まれているようなので、かすった程度でも大きなダメージとなってしまいます。直撃を受けてしまってはどうにもなりませんが、軽いものはある程度ふせげるでしょうから、ゴブリン退治の装備としてはなかなか良さそうです。

スレイの装備も少しずつ進化していってますね。

当ブログではビッグガンガンで連載されている３作品と、ヤングガンガンの『ゴブスレ外伝イヤーワン』の更新を行っております。

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