◆前回のあらすじ◆
ゴブリン退治の依頼があった村にたどり着いたスレイ。幼女に案内され依頼主である修道女の元へやってきます。修道女から話を聞いたスレイは村を回ったり、村人から話を聞いたりして状況を把握。野菜などの食べ物を盗んでいくゴブリン対策を進めていきます。斥候のゴブリンに気付かれないよう普段通りの生活をしてもらいながら準備を進めていくゴブリンスレイヤー。作戦決行を次の日の夜とします。
ロックイーター退治の依頼を受け付ける受付嬢。そこへ、仲間をロックイーターに殺されてしまった戦士もやってきます。自分もロックイーター退治に加わりたいというのです。まだ仲間を殺された時のショックも抜けきれておらず、しかも新人です。受付嬢は躊躇します。その話を聞いていた重戦士は自分のパーティの臨時ということで連れていくことを提案し、新人戦士はロックイーターへの復讐へ向かいます。
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◆ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン◆
1巻(1話・2話・3話・4話・5話・6話)
2巻(7話・8話・9話・10話・11話・12話)
3巻(13話・14話・15話・16話・17話①・17話②・18話)
4巻(19話・20話①・20話②・21話・22話①・22話②・23話・24話・25話①・25話②)
5巻(26話・27話・28話・29話・30話・31話・32話)
6巻(33話・34話・35話・36話・37話・38話・39話)
※注意・・・当ブログでは『ゴブリンスレイヤー』と呼ばれる前の初期の彼を『スレイ』と呼んでいます。他では通じない名称なのでその点、ご注意ください。
スレイの作戦
スレイはゴブリンが村に入ってこれないように柵を作って、村全体を囲い込む作戦にします。しかし、この策を一人で作って、一人で村全体を囲ったんでしょうかねぇ? しかもたったの1日で。うーん、無理です。とりあえず、柵を作るのは村人たちが協力してくれたものだと考えておきます。
それにしても、柵が貧弱で細いような。体当たりしたら簡単に壊れそうです。まぁ子供サイズのゴブリンたちの体格では無理ってことなのかもしれません。
村全体を柵で囲みましたが、一か所だけ破壊して、ゴブリンが中に入ってこれるような状況を作りました。スレイはここで待ち伏せしてゴブリンたちを一網打尽にするという作戦のようです。
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頭の悪そうなゴブリンたち
雨降りとなった夜、作物や家畜を奪うため、村にゴブリンがやってきました。ところが・・・・・村を囲うように『柵』が作られており中に入れません。
『柵がある!?』
『斥候! どうなってんだ! 中に入れないぞ!』
『い、いや、俺が見た時は柵なんて・・・』
『こんにゃろー!!』
とでも会話していたのでしょうか。斥候らしきゴブリンを仲間たちはフクロにしてしまいました。ヒドイ・・・、ヒドスぎる・・・・・。
ゴブリンたちは中に入れるところはないかと村の周囲を回っていると、川がありました。飛び込んじまえばいいと一人川に飛び込んだところ、スレイが仕掛けておいたものでグッサリ。それを見て、他のゴブリンたちは大爆笑。ヒドイ組織だぁ。これは人数いるだけで、さほど統率力のないゴブリンの組織だと思います。
スレイが壊した柵の隙間を見つけたゴブリンたち。その隙間から侵入して来ますが・・・・・、スレイが待ち構えていました。
スレイは松明に火をつけて襲い掛かります。なぜ火をつけたのかと言いますと、『夜』であり『雨が降っているため月も出ていない状況であり、暗くて見えない』からです。ゴブリンは暗闇に強いみたいですが、スレイはほとんど見えない状況のはずです。ですから、松明に火をつけなければ戦えません。
この後、おそらくゴブリンたちは逃げ出すと思います。逃げ出された場合、暗闇であるためスレイはゴブリンたちを発見するのは難しくなってくるはずです。勝負はそこからでしょうね。
ロックイーター討伐
鉱山のロックイーター討伐隊を指揮するのは、見知らぬ銅等級の戦士。ハッキリとはわかりませんが、都から派遣されて来たっぽいです。
本編では銀等級はゴブリンスレイヤーを含めて5人くらいはいそうですが、5年前である本ストーリーではまだこのギルドに銀等級は存在していないってことなのだと思われます。
討伐隊には『槍使い』と『重戦士』のパーティーも参加するようです。
槍使いが『油樽』を使う作戦を提案しますが、重戦士は反対。爆発させたら坑道が崩れて皆、生き埋めになってしまうということを言いたいのだと思います。
そして、重戦士と同じパーティーにいるこの小さい2人。5年前から重戦士たちと一緒にいたんですね。ということは、本編ではすでに20歳くらいにはなっているはずですよ。いや、5年後の本編でも白磁の新人にしか見えませんでしたよ。物凄い違和感です。
ちなみにこちらが5年後の2人。5年も冒険者やっているなら結構なベテランのはずなのに、まったくそういった雰囲気ではありません。
それでいて『兄ちゃん』という台詞に違和感を覚えます。20歳になっても『兄ちゃん』という表現を使っているということは、おそらく重戦士はそれなりに年上です。2つ以上は歳が離れているのではと思えます。
なお、こちらが『ブランニューデイ』に登場する2人。まったく風格がありません。どう見ても『白磁等級』です。白磁等級の相手と和やかに会話しているシーンですし。とてもではありませんが、20歳には見えません。
まったくもって謎の存在です。
重戦士たちのリーダーを務めるのは『第8位の鋼鉄等級』の斥候。第8位の等級なのにリーダーなのですか。5年前の街のギルドってメチャクチャレベルが低かったのではないでしょうかねぇ。
そして、重戦士に対して『お前ら白磁の坊主ども』と言ってます。この時の重戦士と槍使いはどうやら『第10位の白磁等級』だったようです。
槍使いはまだ新人なので白磁であったとしても不思議ではないのですが、重戦士と女騎士は17~18歳くらいだと思います。ですから、この時点で『白磁』ってのは違和感を覚えるんですよね。もしかしたら『18歳くらいから冒険者を始めた』か『別の街のギルドにいてこちらに移ってきた』ということなのかもしれませんね。
そして、ロックイーターの奇襲攻撃。鋼鉄等級の斥候はあっけなく喰われてしまいました。これはロックイーター強すぎですね。ほとんど運が悪かったということで死んでしまった斥候さんが不憫です。
こんな岩の固まり、剣では戦えませんよ。最適な魔法があるんでしょうかねぇ。果たして次回、ロックイーター退治はどうなるのか!?
『ビッグガンガン』と『ヤングガンガン』更新作品
当ブログではビッグガンガンで連載されている3作品と、ヤングガンガンの『ゴブスレ外伝イヤーワン』の更新を行っております。
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よければご一緒にどうぞ。
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