◆前回のあらすじ◆
仲間の多くがやられてしまったと聞いたゴブリン達のボス『シャーマン』は怒りだし、侵入したという冒険者の元へ向かいます。すると、洞窟の中には人間の血を引きずったような跡が残っていました。シャーマンたちはその血を追って洞窟の出口に向かいます・・・・・が、洞窟の出口に出た瞬間、上からホブゴブリンの死体が降って来てゴブリン数体を巻き込み下敷きにしてしまいます。スレイがゴブリンたちが出てくるのを待ち構えていたのです。
ゴブリンたちはスレイに向かっていきますが、スレイに剣でなぎ倒されていきます。シャーマンは遠距離から呪文を唱えスレイに電撃の魔法をぶつけようとします。それをスレイはホブゴブリンの死体を盾にして防ぎます。スレイは何とか隙をついてシャーマンの懐にもぐりこみますが・・・・・背後から死んだはずのホブゴブリンが!?
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◆ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン◆
1巻(1話・2話・3話・4話・5話・6話)
2巻(7話・8話・9話・10話・11話・12話)
3巻(13話・14話・15話・16話・17話①・17話②・18話)
4巻(19話・20話①・20話②・21話・22話①・22話②・23話・24話・25話①・25話②)
5巻(26話・27話・28話・29話・30話・31話・32話)
6巻(33話・34話・35話・36話・37話・38話・39話)
※注意・・・当ブログでは『ゴブリンスレイヤー』と呼ばれる前の初期の彼を『スレイ』と呼んでいます。他では通じない名称なのでその点、ご注意ください。
メチャクチャタフなホブゴブリン
喉を突き刺されて死んでしまっていると思われた『ホブゴブリン』ですが、シャーマンの電撃を受けたことが功を為したのか、生き返ってしまいました。この点は予想通りです。
しかし、瀕死の重傷であることには変わりはないと思います。にもかかわらず、スレイに立ち向かってきました。たいした根性です。後ろからつかみかかってきましたが、武器を拾って叩き斬れば良かったのではと思ってしまいます。
スレイは3度、4度と腕を斬りつけて、ホブゴブリンの腕を切り落とします。この点はどうなんでしょうね? 最初に突き刺された時に『痛て!』となって放せばよかったのではと思ってしまいます。そうすれば切り落とされることは無かったでしょうから。果たしてホブゴブリンの痛覚はどうなっているのやら。ここは突っ込んだら負けでしょうか?
そして、右手一本で丸太を軽々と振り回してきます。強いです。とてつもないパワーだと言えます。
確かゴブリンは『人間の子供位の頭脳と強さ』という設定です。だからこそ、国、政府は動かないと。しかし『ホブゴブリン』や『シャーマン』が紛れ込んでいたら別ではないかなとも思えてきます。もう少し、ゴブリン対策に関して真剣に考えて頂きたいものですよね。
それとも、他の魔物と比べたらこれでも弱いのかな? 何分、他の魔物が登場しない為、なかなか判断が難しいところです。
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ホブゴブリンとシャーマンに止め!
何とかスレイはホブゴブリンの首元を再び突き刺し、止めを刺すことに成功します。深手を負っているわけですから、とっとと逃げれば良かったのでは、と思ってしまいます。そうしなかったという事は・・・・・ホブゴブリンは強いけれど頭が回らない『超戦闘愛好家タイプ』ってことなのかもしれませんね。そして、さらにその進化バージョンが『チャンピオン』ってことでしょうか? そういえば『ゴブリンロード』は魔法を使っていませんでしたよね。ということは、ホブゴブリンの中でも頭の良いタイプはチャンピオンではなくロードになっていくのかもしれません。ロードはチャンピオンほどの強さは無いけれど、頭が回る分、リーダー的にも、戦闘的にもかなり強い・・・・・という事なのかもしれませんね。
魔法が使えるシャーマンは特殊なんでしょうかねぇ? 魔法が使える分、頭が良くてリーダー格にはなれるけど、それ以上はないってところでしょうか。
そして、シャーマンはすきをついて逃げ出すことに。まぁ喉を潰されて魔法を唱えられないわけですから逃げるのは当然の選択だと思います。腕力もなさそうですし。しかし、スレイに捕まって止めを刺されてしまいます。まぁ逃げ延びたとしても喉を潰されていますので、シャーマンとしてやっていくのはもう無理なんじゃないかなと思えます。
子供のゴブリンに止め
ゴブリンたちにさらわれた人間の女性を発見。たいていの場合は手遅れて死んでしまっているというイメージなのですが、今回の女性は生きていたようです。そういえば、本編の1話、2話で登場する女格闘家さんも生きていましたね。廃人になってしまって、故郷に帰ってしまいましたが。
そして、今回も洞窟の奥には子供のゴブリンが隠れていました。こちらも本編2話と同様です。スレイは隠れて生き延びた時の自分をイメージしてしまいますが、結局は子供3人とも止めを刺してしまいます。子供であろうとゴブリンは確実に倒していくと言うのは最初から決定事項だったようですね。
今回のゴブリン退治は、本編と同じような話でした・・・・・ってところではありますが、実際の所、ゴブリン退治を専門に行うという事は、同じような戦いの繰り返しという事なのだと思います。スレイはこれからもずっと同じようなゴブリン退治を何年も続けて行って『ゴブリンスレイヤー』と言われるようになっていったのでしょうね。
そう言えば、毒にやられていたはずなんですけどね。肉をそぎ落として毒を緩和させたかなとは思っていますが、どう対応したのかはいまだにわかっていません。
『ビッグガンガン』と『ヤングガンガン』更新作品
当ブログではビッグガンガンで連載されている3作品と、ヤングガンガンの『ゴブスレ外伝イヤーワン』の更新を行っております。
◆ゴブリンススレイヤー
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◆薬屋のひとりごと
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よければご一緒にどうぞ。
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毒の件ですが小説の3話に布でこぼれた薬液を染み込ませてそれを吸っていたと書かれていたのでどうにか解毒できたみたいです
私も初見で何やってるかわかりませんでしたが漫画3話の最終ページでそのような描写がありました
「ゴブリン対策に国、政府は動かない」という所に常に引っかかっているご様子ですが、
トラやクマやワニ等の危険猛獣の類な位置付けで考えてみるとか。
内戦を抱えていたり、山・海賊の被害が甚大な状況下では、害獣対策が民間や地方自治に丸投げされていたりという、現実でも多々見受けられますよね。
まぁ、ゴブリンが自然体系のどんな連鎖枠に含まれているかは、作者のファンタジー観の描写次第なんですが…。
ゴブリンに国が動かないことに関しては、気になるようなら原作小説一巻を買えば、王の視点から細かく描写があるので疑問は無くなると思います。
あと、今日更新された原作者が書いてる小説版のイヤーワンを見ると、ホブゴブリン復活の描写はなく、戦いの傷の具合についても細かく描写されてるので、戦闘シーンの一部は、漫画版オリジナルみたいです。
元々この世界は神がTRPGみたいな感じで遊んでるようなので
単純に考えるとこの頃の主人公はまだ
神=プレイヤーの手から放れてないから
ダイスの目次第なんでしょう
設定とか現実といっしょなように考えるだけ意味ないかと
まぁ、少なくとも僕にとっては、すごく面白い作品なんですが、中国にはこのような漫画があらないとは思えますよね。