◆前回のあらすじ◆
本格的に棒倒しの練習が始まります。特攻の近藤は棒に飛び掛かりますがつぶされてしまい棒に触ることさえできません。しかもキラーにつかまり動けなくなってしまいます。攻撃陣に課題の残る練習となってしまいました。棒倒しで戦うには体重はとても重要な要素となります。体が細い者は体重を増やすために『西脇牧場』に連行されます。そこで体重を10kg増やすよう集められた食事をすることに。
儀仗隊の練習と棒倒しの練習を両立させている近藤は疲れがたまってフラフラです。果たして体力が持つのか!?
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◆あおざくら◆
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棒倒しの練習でおこる怪我
特攻の近藤もボロボロですが、モグラ担当の松平先輩はもっとボロボロになっていました。モグラって目立ちませんが、これは大変そうです。
5文字中3文字も伏せられたので難しかったですが、なるほど『たまぶくろ』ですか。
松平先輩によると『強固な手がアレに引っ掛かって・・・・・』とあります。しかし『引っ掛かって』ではないと思いますね。
サークルの人たちは『特攻をつかんで引きずり落とす!』ことしか考えていないと思います。つまり『どこでもいいから掴んで引きずり落とせ!』と。場合によってはズボンをつかんだのと一緒にアレもつかんでしまうこともあるかもしれません。
そして、特攻は全力でジャンプするわけです。
サークルの全力で引き落とそうとする力と、特攻の全力でジャンプする力が合わさって・・・・・・・
ありえるかもしれない・・・・・。特攻専用の股間防御パンツを用意しなければいけませんよ。
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近藤をかばう土方
何の得にもならないのに頑張っている近藤を冷めた目で見る者たちもいましたが、珍しく土方がフォローを入れてくれます。
まぁ考え方は違えど、目指すべきものは同じですからね。土方が必死に頑張っている近藤を応援する気持ちになるのは当然のことだと思います。まぁ『応援』というよりも、近藤には負けないという『対抗心』といったところでしょうか。
偵察班
『普段の練習を直接見ることはできないが』
『全大隊の合同練習では特定の場所から撮影できる』
とのことですが、普段からこっそり覗いて偵察しているんじゃないでしょうかねぇ。『みてはいけない』ということになっていても、外で練習していれば見えるでしょうし。
風呂場に望月サブ長の双子の弟が登場。近藤から情報を得ようと近づきます。近藤は望月サブ長が双子であるということを知らずに・・・・・。
棒倒しを動画で見ると『がむしゃらな体当たり勝負』に見えますが、長い期間を使って練習したり、情報収集したりと色々とあるようです。こういったところは経験のない者にはいまいちピンと来ない世界ですねぇ。そこまでやる必要性を感じません。
近藤、棒倒しの分析にチャレンジ
望月サブ長、近藤に棒倒しの何たるかを理解してもらうがために、多くの資料を用意してきました。棒倒しに儀仗隊の練習、小付の仕事と大忙しの近藤に果たしてこのような資料を分析する余裕があるかどうか。リアルに考えるなら2~3人いないとできないようなことを近藤はやっているんじゃないでしょうかねぇ。主人公、リアルにやったら不可能レベルに大忙しです。頑張れ、近藤!
サンデー、マガジン更新作品
当ブログにて毎週水曜日に更新している4作品です。
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よければご一緒にどうぞ。
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補足ネタですが
望月という男の元ネタはおそらく土佐勤王党の望月兄弟ですね。
兄は武市半平太と共に土佐に残り
弟は池田屋騒動の時、敵として近藤達とぶつかります。
サブ長で登場した時からこのスパイ展開は予定調和だったのかと。
この中期は棒倒し解説のためのキャラクター配置かも知れませんね。
素性をばらされた時の望月弟の表情が武井っぽい顔になっててちょっと笑いました。
逆に言うと、作者は武井をそういうやつとして描いていたのかと。
そして、兄である望月サブ長もこの手でほかの大隊の1年騙したりして(笑)