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◆あおざくら◆

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最新『あおざくら~防衛大学校物語~』

カッターを終えた二学年

二学年は朝から動きが俊敏で、声のノリも今までになく素晴らしいものでした。

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カッターを終え、次の休日から外泊できるようになった二学年は、水を得た魚のように生き生きとしています。

そんな中、近藤は顔を晴らし、皆から心配されるのでした。

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原田の脱柵未遂

昨晩の原田の脱柵未遂は、誰も気づいていないようでした。

あの後、近藤と原田は急いで学生舎へ戻ります。

入口でサカキ部屋長が待ち構えていましたが、特に何か言われるということもありませんでした。

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ダベってた罰で、部屋で腕立て

朝からダベっていたという理由から、部屋長の命令で『腕立て10』を言い渡されます。

10・・・9・・・8・・・7・・・6・・・5・・・4・・・

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残り1回と思いきや・・・・・0.9・・・0.8・・・0.7・・・

ただでは終わらせてくれないサカキ部屋長です。

入校式当初ほど理不尽ではなくななってきた?

そんな理不尽を受けつつも、沖田は入校式当初に比べれば理不尽ではなくなってきたなと感じるようになっていました。

厳しくされると言っても、それはミスしたところがあるからです。

何が注意指導の対象になっているのかを理解してきたということも大きいのかもしれません。

皆で、人間の慣れってスゲーなと笑い合うのでした。

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防衛大学校を辞める手順

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それをみて武井は、防衛大学校を辞めるヤツだろうと予想します。

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入校式以降に防衛大学校を辞めるには、多くの手順を踏まなければいけないのでした。

武井の言葉に切れる原田

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『人命や国の存亡にかかわる仕事なんだぞ』
『自覚が足りないんだ。時には命を・・・』

そのように説く武井に、いきなり関節技を決めだす原田。

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原田は昨晩の件もあり、つい武井の言葉にイラついてしまうのでした。

原田の脱柵の件を松平先輩に相談

以前、松平先輩に『部屋で聞けないようなことは何でも相談してくれ』(第2話参照)と言われていた近藤は、原田のことを相談します。

近藤は、脱柵を考えていた原田を止めてしまいましたが、本当に止めるべきだったのかと悩んでいるのです。

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防大だけが全てではない。

一般大に入り直した方が原田にとって幸せだったのかもしれないとも思えるのです。

皆で支え合い、皆で乗り越えていく

『ここでは皆が極限を強いられる』
『原田学生だけじゃない』
『同じ状況が皆におこりうるってことだ』

『つい先日行ったカッターだって』
『オレ一人じゃ絶対にムリだったぜ?』
『ペアで支え合って、皆で励まし合って』
『全員の力で一人じゃこえられない壁を越えていくんだ』

『支え合うことで極限状況を乗り越えていける』
『それを実感できて学べるのがこの学校じゃねぇかな』

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松平先輩のアドバイスで、近藤も少し心のもやもやが晴れるのでした。

そこへ、原田が近藤を探しにやってきます。

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女の子の話をしだす松平先輩を見て、あの時の悪夢を思い出す近藤学生でした。

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