◆前回のあらすじ◆
近藤に『友達いないだろ』と言われて怒る土方。言い争いになっている所へ訓練のための教官が現れます。教官は話を聞いていたようですが、場の空気を読んでその場を去ってくれました。
しばらくして近藤はなぜ人を切り捨てるのかと再び土方に質問します。すると、土方は変な勘違いをされるのは嫌だからと身内にあったことを話してくれました。土方には兄がいて将来『医者』になることを夢見ていました。東京大学を受験するも失敗。それでも両親は全面的にフォローしてくれました。両親の期待に応えるために何度も受験しますが合格できません。とうとう9浪してしまい27歳です。絶望的な現実に疲れ果て、兄は引きこもってしまいました。そして、それに失望した父親もモノに当たるようになってしまい家族の雰囲気はメチャクチャになってしまったのです。土方はそういった経験から『無駄な努力は身を滅ぼす』と考えているのでした。
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◆あおざくら◆
1巻(1話・2話・3話・4話・5話・6話・7話)
2巻(8話・9話・10話・11話・12話・13話・14話・15話・16話・17話)
3巻(18話・19話・20話・21話・22話・23話・24話・25話・26話・27話)
4巻(28話・29話・30話・31話・32話・33話・34話・35話・36話・37話)
5巻(38話・39話・40話・41話・42話・43話・44話・45話・46話・47話)
6巻(48話・49話・50話・51話・52話・53話・54話・55話・56話・57話)
7巻(58話・59話・60話・61話・62話・63話・64話・65話・66話・67話)
8巻(68話・69話・70話・71話・72話・73話・74話・75話・76話・77話)
9巻(78話・79話・80話・81話・82話・83話・84話・85話・86話・87話)
10巻(88話・89話・90話・91話・92話・93話・94話・95話・96話・97話)
土方が2話に登場していた
今回の扉絵が気になって第1巻の2話を確認してみたところ、何と土方がすでに登場していたことがわかりました。
こんな初期から登場していたんですねぇ。髪形も違うし眼鏡もかけていない為まったく気が付きませんでしたよ。どうやら作者さんはこんな初期から土方を重要キャラとして用意しておいて、連載1年以上たってやっとこさ登場させたようです。
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近藤の主張が思いのほか正論でした
前話、近藤が土方に対して説教臭い発言をする気満々って感じの終わり方でした。土方派の私としては『一体どんな綺麗ごとを並べる気だ! かかって来い、近藤!!』という心境で今回の話を待ち構えていましたが・・・・・思いのほか、完璧な正論をぶつけてきましたよ。グググ・・・・・。
くそ・・・、カッコィィじゃないか、近藤!
『学んだら、人は変われるんだ』
なかなかに名台詞だと思います。こういった状況では『努力』という言葉がよく使われるように思えますが、結局のところ努力したからと言ってよい結果が出るとは限りません。間違った努力をしている可能性もありますからね。
しかし『学ぶ(勉強)』は無駄にはなりません。学んだ分だけ能力は上がりますし、何よりも自信につながります。自分自身をよりよく成長させるために一番重要なのは『学ぶ』ことだと私も思います。
勉強マニアの近藤らしい台詞ですね(笑)。
非常呼集訓練
いきなり深夜に起こされる訓練だそうです。
私の友人に高卒から航空自衛隊に行った人がいるのですが、これをやらされるって言ってましたよ。緊急事態は深夜に起こることだってあるでしょうからね。そのための訓練のようです。これはキッツいと思います。
テントのロープ止めが無い
テントを別の場所に移動させたんでしょうね。
ところが、テントの『ロープ止め』が無くなってしまったと。だから必死になって探しているようです。こんな物でも探さなければいけないんですねぇ。物の管理は恐ろしいまでに重要視しなければいけないようです。
秋季定期訓練も終わりかな?
土方が一人、夜空を見上げながら、近藤に言われたことを思い出しています。今度、実家に帰った時にやるべきことを考えていたのかもしれませんね。足も怪我していることですし、一週間ほどの休みを・・・・・一年には無理かな?
長かった秋季定期訓練も今回で終わりかもしれません。
草津白根山噴火で自衛隊員が1人亡くなる
◆草津白根山噴火・雪崩 1人死亡11人けが
火山の専門家でも噴火する可能性などまったく考えていなかった山だそうです。そこのスキー場へ訓練としてやってきていた自衛隊員たちがいきなりの噴火による『噴石』の直撃を受けてしまったとか。
日本の平和と安全を守るために必死に訓練されていた最中だったのだと思います。ご冥福をお祈りいたします。
サンデー、マガジン更新作品
当ブログにて毎週水曜日に更新している4作品です。
◆ダイヤのA act2
http://mangakansou.xyz/ダイヤのAact2
◆メジャー2nd
http://mangakansou.xyz/メジャー2nd
◆双亡亭壊すべし
http://mangakansou.xyz/双亡亭壊すべし
◆あおざくら
http://mangakansou.xyz/あおざくら
よければご一緒にどうぞ。
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表紙、懐かしい一枚絵ですね。思えば近藤もまだ時系列では1年も経ってないのに随分変わりましたね。
土方がデキる男であることは秋期定期訓練を通じて描かれた事実ですが谷の指摘通り自分の物差しだけで人にすぐに退校しろなどと告げて他人を容易く切り捨てようとする点、明日は我が身だとは思っていないのか、この点は気になりましたね。これで少しは変わっていくんでしょうか。
みんな「あおい!」(褒め言葉)
自衛官の雛とは本当によく言ったもので
あおざくらってタイトルの意味も含め
最初の1話からここまでの流れはおおよそ決まっていたんだろうなと思いましたが
なんかとても素晴らしい流れをみました。
ああ打ち切られないでよかった(笑)
今後も彼らがどう成長なるのか非常に気になります。
まだ秋期で棒倒しもやってませんからね。
小付関連の改善策や、平山が辞めるときの件もそうなんですが、
割と正攻法重視で、意外性のある解決策を好みませんよね。
でもこの漫画はそれでいいと思います。
テントの杭もそうだけど薬莢1つでもなくすと大捜索にもなるからね自衛隊わ