◆前回のあらすじ◆
前期定期試験を一週間後に控え、勉強が苦手な学生たちは最大の難関を迎えることになります。そんな中、近藤のノートが優秀であると噂になり、多くの一年がかけつけることに。しかし、２年の松原先輩があまりにも人数が多いため、それを禁止にしてしまいました。
勉強が苦手な原田も近藤を頼っていましたがノートを借りることができませんでした。そのことを気遣って、近藤は原田を含めた数人と共に、自習室で勉強会を行う事に。原田や皆は勉強会のお礼として、近藤に対し色々とおごってくれると約束してくれます。それを聞いた近藤はがぜんやる気を出し、全身全霊をかけて皆に勉強を指導し始めるのでした。
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◆あおざくら◆
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前期定期試験が終了
出来ない者にとっては超難関の試験が終了です。原田にはぜひとも単位を落としていただいて、『全員で落とした単位を探しに行く』とはどういうことなのか教えていただきたいものです（笑）。
表紙絵の画像的には、手前ほど勉強が出来なくて、奥ほど勉強ができるという事を表現しているのだと思われます。沖田、なかなか余裕があったようです。
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学生隊懇親会
『試験後に行われるバーベキューのイベント』という感じのようです。２０歳以上であればお酒も飲めるそうです。学校側が全額負担して用意してくれるんでしょうかねぇ？ なかなか太っ腹なイベントだと思います。もしかしたら、前期後期の年２回行われるイベントなのかもしれません。
それにしても、儀仗隊の訓練広場に全生徒が集まることができるとは、儀仗隊もなかなかすごいスペースを待遇してもらっているものですね。
お酒と肉を先輩たちのために確保するのが一学年の仕事のようです。２年の松原先輩曰く『最低、部屋長、サブ長の分は確保しろ』だそうです。そんなに確保するのが困難なんですか（汗）。
こんなに激しく奪い合わなくてもと思うのですが。学校側はそこまでの量を用意してくれていないのかもしれません。
よく見ると、近藤と土方が確保できたお酒って、部屋長とサブ長の分の２つだけなのかもしれません。あの２人でも２杯分しか用意できないとなると、相当なものです。学校側は全員にいきわたるくらい用意してあげてください。
燃え尽きた松平先輩
６０話で『夏にクラブで彼女をつくった』と近藤に言っていた松平先輩。特別外出で彼女とバカンスに行っていたようです。
しかし、真っ白に燃え尽きて帰って来ました。『そち●』で『へた●●』って言われたんですね、わかります。『明日帰ってくる』だったのに『その日の夜』に戻ってきたわけですから、休みを一日分損してますね。まぁそれどころではなかったのでしょうが。
試験まで一週間という段階でバカンスに行くとは考えにくいです。ですから、一週間以上前の出来事だったと思われます。単位、落としたんじゃないでしょうかねぇ。心配です。
土方の身内で何かあった？
今回、土方と同じ中学だった友人が登場します。友人が土方のおじさん（お父さん）の事を話そうとすると、土方がぶり切れてしまいました。なるほどです。
『同じ中学』ということは『地元』であり『同じ町に住んでいる』ということです。
そして『お前んち大変だって聞いたぜ、お前のおじさんが・・・・・』という部分。土方の反応からして、良い話ではありません。それでいて、地元では噂話として広く知られているということのようです。
となりますと、考えられるのは『土方の父親が何らかの事故を起こしたか、犯罪を犯したかして噂になっている』という事だと思われます。
そういえば、土方は夏、ずっと防大にいましたね。父親の件と、小付になりたかった件、何かつながりがあるんでしょうかねぇ・・・・・。
近藤、土方が同部屋になったのは坂木の要望だった
近藤と土方が同じ部屋なのは、坂木の要望だったという事が今回判明しました。ただでさえ小付で忙しい近藤に土方という難題まで背負わせるとは、坂木元部屋長も鬼ですね。
それにしても、誰をどこの部屋にするのか、先輩たちが独自の判断で決めていいんですねぇ。てっきり先生方が決めていると思っていました。
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土方が夏休みずっと学生舎にいた＝地元に帰れない、ってのは考えられる話ですね。
この同郷の同級生が、土方攻略の鍵でしょうな。
懇親会会場の儀仗隊訓練広場ですが、GoogleMapの航空写真で見ると、サッカーのピッチ半分程度の大きさですね。ここに4個大隊の人数はいるのか？
防大のHP見たら、学生数が2017人、って・・・？
募集要項みたら、推薦などあわせて480名、これに留学いれれば、確かに1学年500人程度になりますね。
・・・立錐の余地がないような気がしますね。
先週は中隊の１年生の話で今回は中期の近藤のルームメイトである117号室メンバーを掘り下げながら上級生の横の繋がりや土方をメインに据えた話。この防大という舞台の風呂敷の広さは計り知れませんね。リアルではこういうことができるかは知りませんが近藤と土方がルームメイトであることが作為的なものであることがここで判明して安心しました。近藤の苦労しているのも坂木や岩崎部屋長は理解はしている、ということにもなりますから。
＞沖田の余裕
沖田は「麻布西高出身」となっていますが、
今のところこの設定は、彼が裕福な家庭に育った、いうなら
麻布という場所のイメージで利用されてきました。
ですがひょっとすると、麻布西高校が
あの超進学校の麻布高校をモデルにした学校だった、
という可能性はないですかね。
まあ明確に決めていたらその設定はもっと使われるでしょうが、
そうするかそうしないか保留しているくらいの感じで。
素朴な疑問です。懇親会シーンですが、女子の1年生もあの壮絶な奪い合いに入ったのでしょうか。
男子しか出てこないし、女子の実態？も見せてほしいですね。
シンチャイさんが肌黒くないコマがありますね……
坂木部屋長はヘビースモーカー？
妹・乙女からたばこ臭いって言われないんですかね。
それと、近藤と乙女が仲がいいことを、女子学生たちの中でうわさになっていないのでしょうか？
日本酒の菰冠、一樽は１斗or2斗or4斗。
一番大きな4斗樽であれば、少なくとも4本は書かれてましたから、1石6斗＝288L。
枡が一般的な1合枡(180ml)であれば、1600杯分。
計算上は、上級生は1人1杯は確保できることになります。
が、描かれてる枡は1合枡よりでかそう・・・5合枡か？
であれば、300杯強・・・枡に半分程度入れたとしても、5～600杯になり、なるほど、余裕は全くなくなります。
しかも、あの奪い合いでは相当量がこぼれるでしょうしね。