◆前回のあらすじ◆
平山が防大を辞めると聞き、近藤は時間を作って平山の部屋へやってきます。どうして辞めるのか知りたかったからです。平山は『同年代の仲間とのギャップ』と『好きな人の側にいてあげたい』ことを理由として上げます。防大の4年間は寮生活ですし、卒業して自衛官になった後も勤務地は全国となります。好きな人と一緒にいてあげられる時間が限られてしまうのです。平山にとって、それは耐えられないものであると感じられました。
後日の休養日、前期同部屋の仲間が集まって、平山に防大を辞めないようにと必死に説得します。そんな中、近藤だけが『平山は防大を辞めた方がいいと思ってる』と告げるのでした。
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◆あおざくら◆
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2巻(8話・9話・10話・11話・12話・13話・14話・15話・16話・17話)
3巻(18話・19話・20話・21話・22話・23話・24話・25話・26話・27話)
4巻(28話・29話・30話・31話・32話・33話・34話・35話・36話・37話)
5巻(38話・39話・40話・41話・42話・43話・44話・45話・46話・47話)
6巻(48話・49話・50話・51話・52話・53話・54話・55話・56話・57話)
7巻(58話・59話・60話・61話・62話・63話・64話・65話・66話・67話)
8巻(68話・69話・70話・71話・72話・73話・74話・75話・76話・77話)
9巻(78話・79話・80話・81話・82話・83話・84話・85話・86話・87話)
10巻(88話・89話・90話・91話・92話・93話・94話・95話・96話・97話)
違う夢が出来てしまった
皆のイメージとしては『苦しい防大生活から逃げ出したくなった平山を、何とか励まして思いとどまらせたい』という事なのだと思います。
しかし、近藤は先日、平山と二人で話をした時に『いつも彼女の側にいて守ってあげたい』ということを聞いています。ですから、夢が変わってしまった平山が防大にい続けても意味が無いと判断したようです。
まぁ仕方が無いですね。防大はかなり過酷な環境のようですから。何より税金も使われていますから。目的意識がない人はやはり辞めるしかないのかなと思います。
さりゆく平山
夏休み、彼女作りに失敗している武井と原田が全力で平山を羨んでいます(笑)。
去り行く平山に沖田が『11月の開校祭、彼女と一緒に遊びに来てよ』と言ってます。辞めてしまった防大ですからね。来てくれるかどうかは難しいなと感じます。
まったく目立たなかった平山の最初で最後の大舞台となってしまいました。
作者さん的にも『防大を辞める生徒』を表現したかったでしょうから、もともとこうなるために用意されていたキャラクターだったのかもしれません。
さらば、平山!
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沖田の反抗期
珍しく近藤に不満を感じる沖田です。近藤大好きキャラの沖田がこういった考えを持つという事は、今後、近藤と沖田の間で何かが起こるってことなのかもしれません。
まぁ、あったとしても開校祭や運動会?のようなものでスポーツで決着をつけるみたいな平和的な何かのような気もしますが。
土方との約束
土方を見ると不思議と笑ってしまいます(笑)。いいキャラだ!
『誰かが防大を辞めたら近藤は小付を辞退する』という約束をしていましたね。次回、近藤は小付を辞退するのか?
ということで、次回の展開の予想です。
①約束通り小付を辞退する
これは近藤らしくないと思うんですよね。約束とは言え、平山が防大を辞めるのは近藤自身納得の内容なわけですから。ですから、これは無いと思っています。
②約束に該当しないと反発する
『退校理由』が自分が原因ではないわけですから、小付を辞退する理由にはならないと主張するかもしれません。ただ、これではちょっと弱いかなという印象です。大抵こう言った流れでは100%主人公側が正しいとする方向に作者は持っていくものですし。
③平山が土方とのやりとりを近藤に説明していた
まぁこれでしょうね。夏休みの段階で土方が平山に退校を勧めていたわけですから、それで約束を守れと言うのは無理があります。そのことをついてくるかなと。
サンデー、マガジン更新作品
当ブログにて毎週水曜日に更新している4作品です。
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沖田の件ですが、次回に何らかの結果が出るんじゃないですかね。
というのも最後の近藤と土方が向かい合う場面に居合わせているわけで、
「平山が辞めたら近藤も小付を辞める」話だったことを知るでしょうから。
ただ、「小付を辞めたくないのに、平山のためを思って
あえて平山の意志を尊重した」と思ってくれればいいのですが、
「小付を辞めるきっかけづくりのために平山を辞めさせた」とか
土方に吹き込まれたりしないか心配です。
沖田の件は大事に至らないと思います。それよりも気になるのが次回。近藤が坂木に辞退を申し出たが、坂木が「辞める理由にあたらない」と一蹴するのかも。同じアメフトのサブ長の西脇は土方の裏の顔に気づいているのかな。
西脇はラグビー部だろ?
自分の居場所を去って行く若人の姿と心境の描写と言えば“将太の寿司”(Ⓒ寺沢大介/講談社)で主人公の将太の修業先の鳳寿司に於いて彼をライバル視していた先輩の佐治安人と言う登場人物を思い出すなあ。
自分の居場所を去って行く若人の姿と心境の描写と言えば“将太の寿司”(講談社刊寺沢大介作)で主人公の将太の修業先の鳳寿司に於いて彼をライヷル視していた先輩の佐治安人と言う登場人物を思い出すなあ。
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